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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年1月29日(水)の市況
1.「日経225」
29日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,414.78(前日比 +397.91)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。前日の米国株式市場でハイテク株を中心に買い戻しが入り、この日の東京市場でも買いが先行した。寄り付き後には一時430円超高まで上昇。ただ、半導体関連株への買いが続かなかったこともあり、その後はやや伸び悩む場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5100億円。
夜間(くりっく株365)は反落。午前3時台にこの日の最安値となる39,213円をつけるも、やや値を戻し39,363円で取引を終了した。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。前日の米国株式市場でハイテク株を中心に買い戻しが入り、この日の東京市場でも買いが先行した。寄り付き後には一時430円超高まで上昇。ただ、半導体関連株への買いが続かなかったこともあり、その後はやや伸び悩む場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5100億円。
夜間(くりっく株365)は反落。午前3時台にこの日の最安値となる39,213円をつけるも、やや値を戻し39,363円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 39,414.78 |
前日比 | +397.91 |
騰落率(%) | +1.02% |
売買代金 | 4兆5100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
29日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,713.52(前日比 -136.83)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。FRBがFOMC声明で「今後の利下げに慎重な姿勢を示した」との受け止めが広がると株売りが優勢となった。指数は一時270ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落。「トランプ米政権はエヌビディアの中国販売抑制の厳格化を協議」との一部報道が伝わると、ハイテク株に売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。FRBがFOMC声明で「今後の利下げに慎重な姿勢を示した」との受け止めが広がると株売りが優勢となった。指数は一時270ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落。「トランプ米政権はエヌビディアの中国販売抑制の厳格化を協議」との一部報道が伝わると、ハイテク株に売りが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,713.52 |
前日比 | -136.83 |
騰落率(%) | -0.31% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,411.46 |
前日比 | -51.58 |
騰落率(%) | -0.24% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
29日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,557.81(前日比 +23.94)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸。FOMC結果公表を控えて様子見ムードが漂う中、小幅ながら上昇した。
ロンドン株式相場は3日続伸。FOMC結果公表を控えて様子見ムードが漂う中、小幅ながら上昇した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,557.81 |
前日比 | +23.94 |
騰落率(%) | +0.28% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
29日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,637.53(前日比 +206.95)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株相場や本日の日本株相場の上昇を受けて、独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株相場や本日の日本株相場の上昇を受けて、独株にも買いが波及した。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 21,637.53 |
前日比 | +206.95 |
騰落率(%) | +0.97% |
5.「COMEX 金」
29日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,769.8(前日比 +2.3)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。米経済の不透明感が支えとなり続伸して引けた。もっとも、FOMCの結果発表や、そのあとのパウエルFRB議長の会見を待つ展開になり、限られた値幅での取引となった。
金先物相場は続伸。米経済の不透明感が支えとなり続伸して引けた。もっとも、FOMCの結果発表や、そのあとのパウエルFRB議長の会見を待つ展開になり、限られた値幅での取引となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,769.8 |
前日比 | +2.3 |
騰落率(%) | +0.08% |
6.「NYMEX 原油」
29日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が72.62(前日比 -1.15)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。リビアの石油港での抗議活動が協議後に解決したことを受けて、供給不安懸念が弱まったことで売りが先行した。また、米加墨の通商摩擦で、カナダやメキシコからの原油輸入に大幅な関税をかけると、米国の精製品の価格が上昇する可能性が高く、貿易戦争が世界経済の成長に打撃を与える可能性が高いため、エネルギー需要が落ち込む可能性があることも売り要因となっている。なお、米エネルギー省(EIA)週間石油在庫はまちまちな結果だったことで、市場の反応は限られた。
原油先物相場は反落。リビアの石油港での抗議活動が協議後に解決したことを受けて、供給不安懸念が弱まったことで売りが先行した。また、米加墨の通商摩擦で、カナダやメキシコからの原油輸入に大幅な関税をかけると、米国の精製品の価格が上昇する可能性が高く、貿易戦争が世界経済の成長に打撃を与える可能性が高いため、エネルギー需要が落ち込む可能性があることも売り要因となっている。なお、米エネルギー省(EIA)週間石油在庫はまちまちな結果だったことで、市場の反応は限られた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 72.62 |
前日比 | -1.15 |
騰落率(%) | -1.56% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 15:10頃 氷見野良三日銀副総裁、講演
▼ 海外
- 09:30 10−12月期豪輸入物価指数
- 16:00 12月独輸入物価指数
- 17:00 1月スイスKOF景気先行指数
- 18:00 10−12月期独GDP速報値(季節調整済)
- 18:00 10−12月期独GDP速報値(季節調整前)
- 18:30 12月英消費者信用残高
- 18:30 12月英マネーサプライM4
- 18:30 12月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 19:00 10−12月期ユーロ圏GDP速報値
- 19:00 1月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 19:00 12月ユーロ圏失業率
- 未定 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
- 22:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 22:30 10−12月期米国内総生産(GDP)速報値
- 10−12月期米個人消費(速報値)
- 10−12月期米コアPCE(速報値)
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 24:00 12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 香港、シンガポール、韓国、中国(旧正月)、休場
- 15:10頃 氷見野良三日銀副総裁、講演
- 09:30 10−12月期豪輸入物価指数
- 16:00 12月独輸入物価指数
- 17:00 1月スイスKOF景気先行指数
- 18:00 10−12月期独GDP速報値(季節調整済)
- 18:00 10−12月期独GDP速報値(季節調整前)
- 18:30 12月英消費者信用残高
- 18:30 12月英マネーサプライM4
- 18:30 12月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 19:00 10−12月期ユーロ圏GDP速報値
- 19:00 1月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 19:00 12月ユーロ圏失業率
- 未定 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
- 22:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 22:30 10−12月期米国内総生産(GDP)速報値
- 10−12月期米個人消費(速報値)
- 10−12月期米コアPCE(速報値)
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 24:00 12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 香港、シンガポール、韓国、中国(旧正月)、休場
更新 : 2025年1月30日(木)
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