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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年1月30日(木)の市況
1.「日経225」
30日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,513.97(前日比 +99.19)円となった。
日経平均株価は続伸。前日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを引き継いで売り先行となったが、一巡後は半導体関連株が持ち直したことを手掛かりに下げ幅を縮小した。株価指数先物への買いが観測されたこともあって指数はプラス圏に浮上。一方で、上値では戻り待ちの売りや利益確定目的の売りに頭を押さえられた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4900億円。
夜間(くりっく株365)はもみ合いとなっていたが午前1時台から上昇。取引終了時間である5時台にはこの日の最高値39,760円をつけ、39,646円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。前日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを引き継いで売り先行となったが、一巡後は半導体関連株が持ち直したことを手掛かりに下げ幅を縮小した。株価指数先物への買いが観測されたこともあって指数はプラス圏に浮上。一方で、上値では戻り待ちの売りや利益確定目的の売りに頭を押さえられた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4900億円。
夜間(くりっく株365)はもみ合いとなっていたが午前1時台から上昇。取引終了時間である5時台にはこの日の最高値39,760円をつけ、39,646円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 39,513.97 |
前日比 | +99.19 |
騰落率(%) | +0.25% |
売買代金 | 4兆4900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
30日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,882.13(前日比 +168.61)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。決算内容が嫌気されたマイクロソフトなどが売られるとダウ平均は続落して始まったものの、決算内容が好感されたIBMが大幅に上昇すると投資家心理が改善し、指数は上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。決算内容が嫌気されたマイクロソフトなどが売られるとダウ平均は続落して始まったものの、決算内容が好感されたIBMが大幅に上昇すると投資家心理が改善し、指数は上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,882.13 |
前日比 | +168.61 |
騰落率(%) | +0.38% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,508.12 |
前日比 | +96.66 |
騰落率(%) | +0.45% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
30日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,646.88(前日比 +89.07)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続伸し、史上最高値を更新した。本日の日本株相場の上昇などを受けて投資家心理が改善すると英株にも買いが入った。
ロンドン株式相場は4日続伸し、史上最高値を更新した。本日の日本株相場の上昇などを受けて投資家心理が改善すると英株にも買いが入った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,646.88 |
前日比 | +89.07 |
騰落率(%) | +1.04% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
30日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,727.20(前日比 +89.67)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。ECBが本日開いた定例理事会で市場予想通り0.25%の利下げを決めたことが好感された。
フランクフルト株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。ECBが本日開いた定例理事会で市場予想通り0.25%の利下げを決めたことが好感された。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 21,727.20 |
前日比 | +89.67 |
騰落率(%) | +0.41% |
5.「COMEX 金」
30日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,845.2(前日比 +51.7)ポイントとなった。
金先物相場は3日続伸。昨年10月につけた最高値を上抜け、3日続伸した。ドル売りが優勢になると、ドルで取引される金先物が割安感になったこと、ECBが市場予想通りとはいえ利下げを実行したことで金利のつかない金先物へ買いが集まった。また、依然としてトランプ政権による世界経済への懸念が拭いされないことで、避難通貨としても買われた面もあった。
金先物相場は3日続伸。昨年10月につけた最高値を上抜け、3日続伸した。ドル売りが優勢になると、ドルで取引される金先物が割安感になったこと、ECBが市場予想通りとはいえ利下げを実行したことで金利のつかない金先物へ買いが集まった。また、依然としてトランプ政権による世界経済への懸念が拭いされないことで、避難通貨としても買われた面もあった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,845.2 |
前日比 | +51.7 |
騰落率(%) | +1.85% |
6.「NYMEX 原油」
30日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が72.73(前日比 +0.11)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。先週の米国の天然ガスの減少量が、過去4番目に大きい3億2100万立方フィートとなったことで、一時73ドル半ばまで上昇する場面があった。もっとも、トランプ米大統領がカナダとメキシコに対して関税引き上げるとされている期限の2月1日が近づいていることで、今後の3カ国の通商政策の行方を確かめるまでは動きにくく、徐々に値動きは鈍った。なお、カナダは1日当たり米国の消費量の約20%を供給、メキシコもカナダに続き米国への供給量が多い。
原油先物相場は反発。先週の米国の天然ガスの減少量が、過去4番目に大きい3億2100万立方フィートとなったことで、一時73ドル半ばまで上昇する場面があった。もっとも、トランプ米大統領がカナダとメキシコに対して関税引き上げるとされている期限の2月1日が近づいていることで、今後の3カ国の通商政策の行方を確かめるまでは動きにくく、徐々に値動きは鈍った。なお、カナダは1日当たり米国の消費量の約20%を供給、メキシコもカナダに続き米国への供給量が多い。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 72.73 |
前日比 | +0.11 |
騰落率(%) | +0.15% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 12月新設住宅着工戸数
- 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
▼ 海外
- 09:30 10−12月期豪卸売物価指数(PPI)
- 16:00 12月独小売売上高
- 16:00 1月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:30 12月スイス小売売上高
- 17:55 1月独雇用統計
- 21:00 12月南アフリカ貿易収支
- 22:00 1月独CPI速報値
- 22:30 11月カナダ国内総生産(GDP)
- 22:30 12月米個人消費支出(PCE)
- 12月米個人所得
- 12月米PCEデフレーター
- 12月米PCEコアデフレーター
- 22:30 10−12月期米単位労働コスト・速報値
- 22:30 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 23:45 1月米シカゴ購買部協会景気指数
- 香港、中国(旧正月)、休場
- 14:00 12月新設住宅着工戸数
- 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
- 09:30 10−12月期豪卸売物価指数(PPI)
- 16:00 12月独小売売上高
- 16:00 1月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:30 12月スイス小売売上高
- 17:55 1月独雇用統計
- 21:00 12月南アフリカ貿易収支
- 22:00 1月独CPI速報値
- 22:30 11月カナダ国内総生産(GDP)
- 22:30 12月米個人消費支出(PCE)
- 12月米個人所得
- 12月米PCEデフレーター
- 12月米PCEコアデフレーター
- 22:30 10−12月期米単位労働コスト・速報値
- 22:30 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 23:45 1月米シカゴ購買部協会景気指数
- 香港、中国(旧正月)、休場
更新 : 2025年1月31日(金)
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