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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年1月31日(金)の市況
1.「日経225」
先週末31日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,572.49(前日比 +58.52)円となった。
日経平均株価は3日続伸。前日の米国株式市場でハイテク株の上昇が目立ったこともあり、この日の東京市場でも半導体関連株の一角に買いが入った。週末を控えた利益確定売りに押されて一時マイナス圏に転じる場面もあったが、総じて底堅く推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は小幅ながらも上昇。午前2時台にはこの日の最高値39,882円をつける。その後反落し、午前5時にはこの日の最安値39,420円をつけ、39,440円でこの日の取引を終えた。
日経平均株価は3日続伸。前日の米国株式市場でハイテク株の上昇が目立ったこともあり、この日の東京市場でも半導体関連株の一角に買いが入った。週末を控えた利益確定売りに押されて一時マイナス圏に転じる場面もあったが、総じて底堅く推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は小幅ながらも上昇。午前2時台にはこの日の最高値39,882円をつける。その後反落し、午前5時にはこの日の最安値39,420円をつけ、39,440円でこの日の取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 39,572.49 |
前日比 | +58.52 |
騰落率(%) | +0.15% |
売買代金 | 4兆6000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末31日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,544.66(前日比 -337.47)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。アップルやインテルなど、前日に発表された四半期決算が好感された銘柄中心に買いが先行するとダウ平均は続伸して始まった。ただ、米政権が2月からカナダやメキシコなどに対して新たな関税を課すと改めて伝わると、米経済やインフレへの影響を懸念した売りが優勢に。指数は一時370ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。アップルやインテルなど、前日に発表された四半期決算が好感された銘柄中心に買いが先行するとダウ平均は続伸して始まった。ただ、米政権が2月からカナダやメキシコなどに対して新たな関税を課すと改めて伝わると、米経済やインフレへの影響を懸念した売りが優勢に。指数は一時370ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,544.66 |
前日比 | -337.47 |
騰落率(%) | -0.75% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,478.05 |
前日比 | -30.07 |
騰落率(%) | -0.14% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末31日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,673.96(前日比 +27.08)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。時間外の米株価指数先物が上昇すると、英株にも買いが入った。ただ、週末を控えたポジション調整目的の売りも出たため、上値は限定的だった。
ロンドン株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。時間外の米株価指数先物が上昇すると、英株にも買いが入った。ただ、週末を控えたポジション調整目的の売りも出たため、上値は限定的だった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,673.96 |
前日比 | +27.08 |
騰落率(%) | +0.31% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末31日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,732.05(前日比 +4.85)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら4日続伸し、史上最高値を更新した。ECBの利下げ継続観測を背景に買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に上値が重くなり伸び悩んだ。週末を控えたポジション調整目的の売りなどが出た。
フランクフルト株式相場は小幅ながら4日続伸し、史上最高値を更新した。ECBの利下げ継続観測を背景に買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に上値が重くなり伸び悩んだ。週末を控えたポジション調整目的の売りなどが出た。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 21,732.05 |
前日比 | +4.85 |
騰落率(%) | +0.02% |
5.「COMEX 金」
先週末31日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,835.0(前日比 -10.2)ポイントとなった。
金先物相場は4日ぶりに反落。一時昨日高値を上回り史上最高値を更新した。しかし、レビット米ホワイトハウス報道官が「加墨の関税発動が3月1日というのは誤報である」と会見で発し、「カナダとメキシコへの25%関税、中国には10%課税は2月1日からということに変更はない」と言及すると、米金利の上昇でドルが買われたことを嫌気し軟調に動き、4日ぶりに反落して引けた。なお、1カ月を通すとこの13年間で最も上昇した月になった。
金先物相場は4日ぶりに反落。一時昨日高値を上回り史上最高値を更新した。しかし、レビット米ホワイトハウス報道官が「加墨の関税発動が3月1日というのは誤報である」と会見で発し、「カナダとメキシコへの25%関税、中国には10%課税は2月1日からということに変更はない」と言及すると、米金利の上昇でドルが買われたことを嫌気し軟調に動き、4日ぶりに反落して引けた。なお、1カ月を通すとこの13年間で最も上昇した月になった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,835.0 |
前日比 | -10.2 |
騰落率(%) | -0.36% |
6.「NYMEX 原油」
先週末31日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が72.53(前日比 -0.20)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。本日もトランプ政権による関税策の報道に右往左往する展開になった。一部報道で「加墨への関税は3月1日から」と報じられると、原油価格は一時72ドルを割り込んだ。ただ、レビット米ホワイトハウス報道官が誤報であると会見で発し、「カナダとメキシコへの25%関税、中国には10%課税は2月1日からということに変更はない」ことに言及し、原油価格も小幅に上昇する場面もあった。しかし、結局は売りの流れが強かったことで、小幅ながら反落して引けた。
原油先物相場は反落。本日もトランプ政権による関税策の報道に右往左往する展開になった。一部報道で「加墨への関税は3月1日から」と報じられると、原油価格は一時72ドルを割り込んだ。ただ、レビット米ホワイトハウス報道官が誤報であると会見で発し、「カナダとメキシコへの25%関税、中国には10%課税は2月1日からということに変更はない」ことに言及し、原油価格も小幅に上昇する場面もあった。しかし、結局は売りの流れが強かったことで、小幅ながら反落して引けた。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 72.53 |
前日比 | -0.20 |
騰落率(%) | -0.27% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 12月豪小売売上高
- 09:30 12月豪住宅建設許可件数
- 17:30 1月スイス製造業PMI
- 17:55 1月独製造業PMI改定値
- 18:00 1月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 18:30 1月英製造業PMI改定値
- 19:00 1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 19:00 1月ユーロ圏HICPコア速報値
- 23:45 1月米製造業PMI改定値
- 24:00 1月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 24:00 12月米建設支出
- 4日02:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 中国(旧正月)、メキシコ(憲法記念日)、休場
- 特になし
- 09:30 12月豪小売売上高
- 09:30 12月豪住宅建設許可件数
- 17:30 1月スイス製造業PMI
- 17:55 1月独製造業PMI改定値
- 18:00 1月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 18:30 1月英製造業PMI改定値
- 19:00 1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 19:00 1月ユーロ圏HICPコア速報値
- 23:45 1月米製造業PMI改定値
- 24:00 1月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 24:00 12月米建設支出
- 4日02:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 中国(旧正月)、メキシコ(憲法記念日)、休場
更新 : 2025年2月3日(月)
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