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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月3日(月)の市況
1.「日経225」
3日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,520.09(前日比 -1,052.40)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落。トランプ関税による世界経済への影響が懸念され、幅広い銘柄が売りに押された。特に関税の影響を受けやすいとされる自動車株などの下げが目立ち、指数は約1週間ぶりに節目の3万9000円を下回り、下げ幅は1100円を超える場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆5600億円。
夜間(くりっく株365)は午前0時から上昇。午前1時台にはこの日の最高値39,213円をつけ、38,984円でこの日の取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落。トランプ関税による世界経済への影響が懸念され、幅広い銘柄が売りに押された。特に関税の影響を受けやすいとされる自動車株などの下げが目立ち、指数は約1週間ぶりに節目の3万9000円を下回り、下げ幅は1100円を超える場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆5600億円。
夜間(くりっく株365)は午前0時から上昇。午前1時台にはこの日の最高値39,213円をつけ、38,984円でこの日の取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,520.09 |
前日比 | -1,052.40 |
騰落率(%) | -2.66% |
売買代金 | 5兆5600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,421.91(前日比 -122.75)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。トランプ米政権による関税発動が米経済や企業収益に悪影響を与えるとの懸念が高まると、ダウ平均は一時660ドル超下落した。ただ、メキシコに対する関税発動が1カ月延期されることが伝わると買い戻しが優勢となり、上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。トランプ米政権による関税発動が米経済や企業収益に悪影響を与えるとの懸念が高まると、ダウ平均は一時660ドル超下落した。ただ、メキシコに対する関税発動が1カ月延期されることが伝わると買い戻しが優勢となり、上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 44,421.91 |
前日比 | -122.75 |
騰落率(%) | -0.28% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,297.58 |
前日比 | -180.47 |
騰落率(%) | -0.84% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,583.56(前日比 -90.40)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は6日ぶりに反落。トランプ米政権による中国やカナダなどへの追加関税が世界経済に影響を及ぼすとの懸念から、本日のアジア株式相場が軟調に推移。英株にも売りが波及した。
ロンドン株式相場は6日ぶりに反落。トランプ米政権による中国やカナダなどへの追加関税が世界経済に影響を及ぼすとの懸念から、本日のアジア株式相場が軟調に推移。英株にも売りが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,583.56 |
前日比 | -90.40 |
騰落率(%) | -1.04% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,428.24(前日比 -303.81)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反落。トランプ米政権による関税発動が世界経済に悪影響を与えるとの懸念が高まると、独株にも売りが広がった。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反落。トランプ米政権による関税発動が世界経済に悪影響を与えるとの懸念が高まると、独株にも売りが広がった。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 21,428.24 |
前日比 | -303.81 |
騰落率(%) | -1.40% |
5.「COMEX 金」
3日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,857.1(前日比 +22.1)ポイントとなった。
金先物相場は反発。トランプ政権によるカナダ、メキシコ、中国に対する関税や、各国の報復関税など対抗措置による貿易戦争激化への懸念を受け、リスク回避資産である金を買う動きが先行。2870ドル台まで高値を更新した。
金先物相場は反発。トランプ政権によるカナダ、メキシコ、中国に対する関税や、各国の報復関税など対抗措置による貿易戦争激化への懸念を受け、リスク回避資産である金を買う動きが先行。2870ドル台まで高値を更新した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,857.1 |
前日比 | +22.1 |
騰落率(%) | +0.78% |
6.「NYMEX 原油」
3日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が73.16(前日比 +0.63)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。トランプ政権によるカナダ、メキシコ、中国に対する輸入関税が世界経済に悪影響を及ぼし、原油などエネルギー関連品目を含む現物の流通を停滞させるとの見方が買いを先行させた。ただ、産油国の1つでもあるメキシコのシェインバウム大統領による「関税は1カ月先送り」「トランプ米大統領と良い会話、一定の合意に至る」などの発言が伝わると安心感が広がり、原油買い圧力が緩和。上昇幅を縮小した。
原油先物相場は反発。トランプ政権によるカナダ、メキシコ、中国に対する輸入関税が世界経済に悪影響を及ぼし、原油などエネルギー関連品目を含む現物の流通を停滞させるとの見方が買いを先行させた。ただ、産油国の1つでもあるメキシコのシェインバウム大統領による「関税は1カ月先送り」「トランプ米大統領と良い会話、一定の合意に至る」などの発言が伝わると安心感が広がり、原油買い圧力が緩和。上昇幅を縮小した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.16 |
前日比 | +0.63 |
騰落率(%) | +0.87% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 24:00 12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 24:00 12月米製造業新規受注
- 5日01:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 5日04:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 中国(旧正月)、休場
- 特になし
- 24:00 12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 24:00 12月米製造業新規受注
- 5日01:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 5日04:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 中国(旧正月)、休場
更新 : 2025年2月4日(火)
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