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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月5日(水)の市況
1.「日経225」
5日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,831.48(前日比 +33.11)円となった。
日経平均株価は小幅に続伸。前日の米ハイテク株高の流れを引き継いで朝方には300円超上昇した。トヨタなど決算が良好だったことも支えとなった。ただ、外国為替市場での円高を受けて一転して売りが強まると下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7800億円。
夜間(くりっく株365)は軟調な展開でスタート。午前0時台には、この日の最安値38,654円を付けた。その後は反発し、39,032円でこの日の取引を終えた。
日経平均株価は小幅に続伸。前日の米ハイテク株高の流れを引き継いで朝方には300円超上昇した。トヨタなど決算が良好だったことも支えとなった。ただ、外国為替市場での円高を受けて一転して売りが強まると下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7800億円。
夜間(くりっく株365)は軟調な展開でスタート。午前0時台には、この日の最安値38,654円を付けた。その後は反発し、39,032円でこの日の取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,831.48 |
前日比 | +33.11 |
騰落率(%) | +0.09% |
売買代金 | 4兆7800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
5日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,873.28(前日比 +317.24)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米長期金利が低下すると株式の相対的な割高感が薄れ、主力株に買いが集まった。決算内容が好感されたアムジェンが堅調に推移し1銘柄でダウ平均を123ドル程度押し上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸。指数は一進一退で推移した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米長期金利が低下すると株式の相対的な割高感が薄れ、主力株に買いが集まった。決算内容が好感されたアムジェンが堅調に推移し1銘柄でダウ平均を123ドル程度押し上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸。指数は一進一退で推移した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,873.28 |
前日比 | +317.24 |
騰落率(%) | +0.71% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,658.16 |
前日比 | +91.24 |
騰落率(%) | +0.42% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
5日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,623.29(前日比 +52.52)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。トランプ米政権の関税政策への懸念が相場の重しとなった半面、自律反発狙いの買いが入った。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。トランプ米政権の関税政策への懸念が相場の重しとなった半面、自律反発狙いの買いが入った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,623.29 |
前日比 | +52.52 |
騰落率(%) | +0.61% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
5日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,585.93(前日比 +80.23)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。トランプ米政権の関税政策への懸念から反落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。
フランクフルト株式相場は続伸。トランプ米政権の関税政策への懸念から反落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 21,585.93 |
前日比 | +80.23 |
騰落率(%) | +0.37% |
5.「COMEX 金」
5日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,893.0(前日比 +17.2)ポイントとなった。
金先物相場は3日続伸。米10年債利回りが昨年12月18日以来の低水準4.40%台まで低下。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味改善につながり買いを支援した。米金利低下にともなうドル安もドル建て金相場の割安感を意識させ、買いを促す要因となった。
金先物相場は3日続伸。米10年債利回りが昨年12月18日以来の低水準4.40%台まで低下。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味改善につながり買いを支援した。米金利低下にともなうドル安もドル建て金相場の割安感を意識させ、買いを促す要因となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,893.0 |
前日比 | +17.2 |
騰落率(%) | +0.60% |
6.「NYMEX 原油」
5日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が71.03(前日比 -1.67)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。トランプ関税や中国による世界貿易機関(WTO)への米国提訴など、貿易戦争激化が経済活動の停滞を招き、エネルギー需要の低迷につながるとの見方が重し。米エネルギー省(EIA)週間石油在庫(1/31時点)で原油在庫が+866.4万バレル(前週 +346.3万バレル)と積み増し継続となったことも圧迫要因となり、一時71ドル割れへ下押した。
原油先物相場は続落。トランプ関税や中国による世界貿易機関(WTO)への米国提訴など、貿易戦争激化が経済活動の停滞を招き、エネルギー需要の低迷につながるとの見方が重し。米エネルギー省(EIA)週間石油在庫(1/31時点)で原油在庫が+866.4万バレル(前週 +346.3万バレル)と積み増し継続となったことも圧迫要因となり、一時71ドル割れへ下押した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 71.03 |
前日比 | -1.67 |
騰落率(%) | -2.30% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 10:30 田村直樹日銀審議委員、あいさつ
▼ 海外
- 09:30 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 09:30 12月豪貿易収支
- 15:45 1月スイス失業率(季節調整前)
- 16:00 12月独製造業新規受注
- 18:30 1月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 19:00 12月ユーロ圏小売売上高
- 21:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 21:00 英中銀MPC議事要旨
- 21:30 1月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 22:30 10−12月期米非農業部門労働生産性・速報値
- 22:30 10−12月期米単位労働コスト・速報値
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 1月カナダIvey購買部協会景気指数
- 7日01:15 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 7日04:30 ウォラーFRB理事、講演
- 7日06:05 ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
- ニュージーランド(ワイタンギ・デー)、休場
- 10:30 田村直樹日銀審議委員、あいさつ
- 09:30 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 09:30 12月豪貿易収支
- 15:45 1月スイス失業率(季節調整前)
- 16:00 12月独製造業新規受注
- 18:30 1月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 19:00 12月ユーロ圏小売売上高
- 21:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 21:00 英中銀MPC議事要旨
- 21:30 1月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 22:30 10−12月期米非農業部門労働生産性・速報値
- 22:30 10−12月期米単位労働コスト・速報値
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 1月カナダIvey購買部協会景気指数
- 7日01:15 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 7日04:30 ウォラーFRB理事、講演
- 7日06:05 ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
- ニュージーランド(ワイタンギ・デー)、休場
更新 : 2025年2月6日(木)
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