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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月6日(木)の市況

1.「日経225」

6日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,066.53(前日比 +235.05)円となった。
日経平均株価は3日続伸。昨日の米国株高の流れを引き継いだほか、アジア株が総じて上昇したことも追い風となった。日銀の利上げ観測から伸び悩む場面もあったが、下値は堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5200億円。
夜間（くりっく株365）は大きな値動きはなく上下約200円程度で推移するも、午前3時よりやや緩やかに下落。午前4時台には、この日の最安値38,912円を付け、39,050円でこの日の取引を終えた。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	39,066.53
前日比	+235.05
騰落率（％）	+0.61%
売買代金	4兆5200億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

6日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,747.63(前日比 -125.65)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。明日7日の1月米雇用統計の発表を前にポジション調整目的の売りが出た。決算内容が嫌気されてハネウェル・インターナショナルが5％近く下げたことも相場の重しとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	44,747.63
前日比	-125.65
騰落率（％）	-0.28%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	21,774.06
前日比	+115.90
騰落率（％）	+0.54%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

6日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,727.28(前日比 +103.99)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。BOEが2会合ぶりに利下げを実施したことが好感されて株買いが広がった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,727.28
前日比	+103.99
騰落率（％）	+1.21%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

6日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,902.42(前日比 +316.49)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。前日の米国株相場や本日の日本株相場の上昇を受けて独株にも買いが集まった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	21,902.42
前日比	+316.49
騰落率（％）	+1.47%

5.「COMEX 金」

6日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,876.7(前日比 -16.3)ポイントとなった。
金先物相場は4日ぶりに反落。昨日4.40％付近と、昨年12月18日以来の低水準まで低下した米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.46％手前まで持ち直した。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味低下が意識され、金先物は2,855ドルまで調整安が進む場面もあった。

COMEX 金
前日終値	2,876.7
前日比	-16.3
騰落率（％）	-0.56%

6.「NYMEX 原油」

6日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が70.61(前日比 -0.42)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅に3日続落。戻りを試す場面もあったが、米週間原油在庫の積み増し継続や、米中貿易摩擦による経済停滞がエネルギー需要の低迷につながるとの思惑が重しとなった。