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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月11日(火)の市況
1.「日経225」
11日(火)の東京株式市場は、≪建国記念の日≫のため休場。
祝日も取引可能な[くりっく株365]は、38,890円で取引をスタート。祝日の影響か穏やかな値動きとなるものの、20時から上昇。午前5時台にこの日の最高値39,159円をつけ、39,145円で取引を終えた。
祝日も取引可能な[くりっく株365]は、38,890円で取引をスタート。祝日の影響か穏やかな値動きとなるものの、20時から上昇。午前5時台にこの日の最高値39,159円をつけ、39,145円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | - |
前日比 | - |
騰落率(%) | - |
売買代金 | - |
2.「NYダウ」(アメリカ)
11日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,593.65(前日比 +123.24)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。トランプ米政権の関税政策を巡る懸念から売り先行で始まったものの、決算内容が好感されたコカ・コーラなど一部主力株に買いが入ると上げに転じた。「中国のアリババ集団と提携し、同国のスマートフォン向けに人工知能(AI)サービスを提供する」と伝わったアップルも買われ、相場を下支えした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。テスラが6%超急落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。トランプ米政権の関税政策を巡る懸念から売り先行で始まったものの、決算内容が好感されたコカ・コーラなど一部主力株に買いが入ると上げに転じた。「中国のアリババ集団と提携し、同国のスマートフォン向けに人工知能(AI)サービスを提供する」と伝わったアップルも買われ、相場を下支えした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。テスラが6%超急落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,593.65 |
前日比 | +123.24 |
騰落率(%) | +0.28% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,693.52 |
前日比 | -63.21 |
騰落率(%) | -0.29% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
11日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,777.39(前日比 +9.59)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸し、史上最高値を更新した。原油先物相場の上昇を背景にシェルなどエネルギー株に買いが入ったほか、HSBCやバークレイズなど金融株の一角に買いが入った。半面、米国が鉄鋼・アルミニウム製品に対する25%の追加関税適用を決定したことを受けてアングロ・アメリカンやグレンコアなど素材株が売られ、相場の上値を抑えた。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸し、史上最高値を更新した。原油先物相場の上昇を背景にシェルなどエネルギー株に買いが入ったほか、HSBCやバークレイズなど金融株の一角に買いが入った。半面、米国が鉄鋼・アルミニウム製品に対する25%の追加関税適用を決定したことを受けてアングロ・アメリカンやグレンコアなど素材株が売られ、相場の上値を抑えた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,777.39 |
前日比 | +9.59 |
騰落率(%) | +0.11% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
11日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,037.83(前日比 +126.09)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。トランプ米政権の関税政策を巡る懸念から小幅に下げる場面もあったが、引けにかけて強含んだ。パウエルFRB議長の米上院銀行委員会での議会証言が1月のFOMC後の記者会見の内容とほぼ同じ内容だったことから、買い安心感が広がった。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。トランプ米政権の関税政策を巡る懸念から小幅に下げる場面もあったが、引けにかけて強含んだ。パウエルFRB議長の米上院銀行委員会での議会証言が1月のFOMC後の記者会見の内容とほぼ同じ内容だったことから、買い安心感が広がった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,037.83 |
前日比 | +126.09 |
騰落率(%) | +0.58% |
5.「COMEX 金」
11日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,932.6(前日比 -1.8)ポイントとなった。
金先物相場は3日ぶりに小幅反落。前日に史上最高値を更新した後とあって利益確定目的の売りが出やすかった。一方で、トランプ米大統領の関税政策を巡る貿易紛争への懸念もあり、安全資産とされる金の需要が意識されたことから下値も限られた。
金先物相場は3日ぶりに小幅反落。前日に史上最高値を更新した後とあって利益確定目的の売りが出やすかった。一方で、トランプ米大統領の関税政策を巡る貿易紛争への懸念もあり、安全資産とされる金の需要が意識されたことから下値も限られた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,932.6 |
前日比 | -1.8 |
騰落率(%) | -0.06% |
6.「NYMEX 原油」
11日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が73.32(前日比 +1.00)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続伸。中東を巡る地政学リスクが依然として相場を下支えしたほか、ロシアの1月生産量が石油輸出国機構(OPEC)プラスの割り当てを下回ったとの報道も供給懸念につながった。
原油先物相場は3日続伸。中東を巡る地政学リスクが依然として相場を下支えしたほか、ロシアの1月生産量が石油輸出国機構(OPEC)プラスの割り当てを下回ったとの報道も供給懸念につながった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.32 |
前日比 | +1.00 |
騰落率(%) | +1.38% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 19:00 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 1月米CPI
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 24:00 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 24:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、米下院金融サービス委員会で金融政策や経済情勢に関する半期に一度の証言
- 13日00:30 EIA週間在庫統計
- 13日02:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 13日02:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 13日03:00 米財務省、10年債入札
- 13日04:00 1月米月次財政収支
- 特になし
- 19:00 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 1月米CPI
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 24:00 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 24:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、米下院金融サービス委員会で金融政策や経済情勢に関する半期に一度の証言
- 13日00:30 EIA週間在庫統計
- 13日02:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 13日02:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 13日03:00 米財務省、10年債入札
- 13日04:00 1月米月次財政収支
更新 : 2025年2月12日(水)
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