情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月12日(水)の市況
1.「日経225」
12日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,963.70(前日比 +162.53)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日のダウ平均が上昇した影響を受けて値嵩株の一角などに買いが入った。半面、トランプ政権による関税引き上げへの警戒感も根強く、下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4100億円。
夜間(くりっく株365)は米国株式市場の影響を受け、22時台に下落するもすぐに反発。午前3時台にはこの日の最高値39,288円を付け、39,245円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。昨日のダウ平均が上昇した影響を受けて値嵩株の一角などに買いが入った。半面、トランプ政権による関税引き上げへの警戒感も根強く、下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4100億円。
夜間(くりっく株365)は米国株式市場の影響を受け、22時台に下落するもすぐに反発。午前3時台にはこの日の最高値39,288円を付け、39,245円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,963.70 |
前日比 | +162.53 |
騰落率(%) | +0.42% |
売買代金 | 5兆4100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
12日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,368.56(前日比 -225.09)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。1月米CPIが予想を上回ると、FRBが当面の間、政策金利を据え置くとの見方が拡大。米長期金利が急上昇し、株式の相対的な割高感が意識され売りが膨らんだ。ただ、そのあとは米関税を巡り、「EUが米国との交渉による解決策を模索している」と報じられたほか、「米露首脳はウクライナ停戦交渉開始で合意」と伝わり下げ渋った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。1月米CPIが予想を上回ると、FRBが当面の間、政策金利を据え置くとの見方が拡大。米長期金利が急上昇し、株式の相対的な割高感が意識され売りが膨らんだ。ただ、そのあとは米関税を巡り、「EUが米国との交渉による解決策を模索している」と報じられたほか、「米露首脳はウクライナ停戦交渉開始で合意」と伝わり下げ渋った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 44,368.56 |
前日比 | -225.09 |
騰落率(%) | -0.50% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 21,719.26 |
前日比 | +25.74 |
騰落率(%) | +0.12% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
12日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,807.44(前日比 +30.05)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。1月米CPIの上振れをきっかけに米株価指数先物が急落すると英株にも売りが出たものの、引けにかけては買い戻しが優勢となり上げに転じた。もっとも、指数は史上最高値圏での推移が続いていることから、利益確定目的の売りも出やすく上値は限定的だった。
ロンドン株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。1月米CPIの上振れをきっかけに米株価指数先物が急落すると英株にも売りが出たものの、引けにかけては買い戻しが優勢となり上げに転じた。もっとも、指数は史上最高値圏での推移が続いていることから、利益確定目的の売りも出やすく上値は限定的だった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,807.44 |
前日比 | +30.05 |
騰落率(%) | +0.34% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
12日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,148.03(前日比 +110.20)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。米重要指標の発表を控えてしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、1月米CPIの上振れをきっかけに米株価指数先物が急落すると独株にも売りが出た。ただ、引けにかけては買い戻しが優勢となり上げに転じた。
フランクフルト株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。米重要指標の発表を控えてしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、1月米CPIの上振れをきっかけに米株価指数先物が急落すると独株にも売りが出た。ただ、引けにかけては買い戻しが優勢となり上げに転じた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 22,148.03 |
前日比 | +110.20 |
騰落率(%) | +0.50% |
5.「COMEX 金」
12日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,928.7(前日比 -3.9)ポイントとなった。
金先物相場は続落。1月米CPIが予想比上振れしたことで、米利下げ観測が後退。米長期金利が上昇すると、金利を生まない資産である金に売りが出た。一方で、トランプ米政権の関税政策を巡る懸念はくすぶっており、安全資産としての金需要が下値を支えた。
金先物相場は続落。1月米CPIが予想比上振れしたことで、米利下げ観測が後退。米長期金利が上昇すると、金利を生まない資産である金に売りが出た。一方で、トランプ米政権の関税政策を巡る懸念はくすぶっており、安全資産としての金需要が下値を支えた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,928.7 |
前日比 | -3.9 |
騰落率(%) | -0.13% |
6.「NYMEX 原油」
12日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が71.37(前日比 -1.95)ポイントとなった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。米原油在庫の大幅積み増しが相場の重しとなったほか、ウクライナ情勢を巡って停戦協議への期待が高まったことも供給懸念の後退を意識した売りにつながった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。米原油在庫の大幅積み増しが相場の重しとなったほか、ウクライナ情勢を巡って停戦協議への期待が高まったことも供給懸念の後退を意識した売りにつながった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 71.37 |
前日比 | -1.95 |
騰落率(%) | -2.66% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 1月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 16:00 12月英国内総生産(GDP)
- 16:00 10−12月期英GDP速報値
- 16:00 12月英鉱工業生産
- 16:00 12月月英製造業生産高
- 16:00 12月英商品貿易収支/英貿易収支
- 16:30 1月スイスCPI
- 17:40 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 19:00 12月ユーロ圏鉱工業生産
- 22:30 1月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 14日02:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 14日03:00 米財務省、30年債入札
- 特になし
- 16:00 1月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 16:00 12月英国内総生産(GDP)
- 16:00 10−12月期英GDP速報値
- 16:00 12月英鉱工業生産
- 16:00 12月月英製造業生産高
- 16:00 12月英商品貿易収支/英貿易収支
- 16:30 1月スイスCPI
- 17:40 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 19:00 12月ユーロ圏鉱工業生産
- 22:30 1月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 14日02:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 14日03:00 米財務省、30年債入札
更新 : 2025年2月13日(木)
▸ ログインにお困りのお客様