情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月13日(木)の市況
1.「日経225」
13日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,461.47(前日比 +497.77)円となった。
日経平均株価は3日続伸。外国為替市場での円安・ドル高を受けて輸出関連銘柄に買いが集まったほか、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの後退も投資家心理の改善につながった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9600億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移するも23時台よりやや上昇。39,548円でこの日の取引を終えた。
日経平均株価は3日続伸。外国為替市場での円安・ドル高を受けて輸出関連銘柄に買いが集まったほか、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの後退も投資家心理の改善につながった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9600億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移するも23時台よりやや上昇。39,548円でこの日の取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 39,461.47 |
前日比 | +497.77 |
騰落率(%) | +1.28% |
売買代金 | 4兆9600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
13日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,711.43(前日比 +342.87)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。トランプ米大統領は本日、貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」の導入を指示する大統領令に署名した。ただ、関税の即時発動が見送られたため、インフレや貿易摩擦を巡る過度な懸念が後退し株買いにつながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。米長期金利の低下で高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。トランプ米大統領は本日、貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」の導入を指示する大統領令に署名した。ただ、関税の即時発動が見送られたため、インフレや貿易摩擦を巡る過度な懸念が後退し株買いにつながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。米長期金利の低下で高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 44,711.43 |
前日比 | +342.87 |
騰落率(%) | +0.77% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 22,030.71 |
前日比 | +311.45 |
騰落率(%) | +1.43% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
13日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,764.72(前日比 -42.72)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。地政学リスクの後退観測を背景に小高く始まったものの、米関税政策などへの懸念は根強く、買い一巡後は次第に売りが強まった。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。地政学リスクの後退観測を背景に小高く始まったものの、米関税政策などへの懸念は根強く、買い一巡後は次第に売りが強まった。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,764.72 |
前日比 | -42.72 |
騰落率(%) | -0.49% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
13日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,612.02(前日比 +463.99)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に4日続伸し、史上最高値を更新した。ロシアが侵略するウクライナでの戦争終結に向けた話し合いが進むとの期待から買いが広がった。「トランプ米大統領が本日発表する関税は、発効が今日ではなく数カ月先になる」との一部報道も好感されたようだ。
フランクフルト株式相場は大幅に4日続伸し、史上最高値を更新した。ロシアが侵略するウクライナでの戦争終結に向けた話し合いが進むとの期待から買いが広がった。「トランプ米大統領が本日発表する関税は、発効が今日ではなく数カ月先になる」との一部報道も好感されたようだ。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 22,612.02 |
前日比 | +463.99 |
騰落率(%) | +2.09% |
5.「COMEX 金」
13日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,945.4(前日比 +16.7)ポイントとなった。
金先物相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。米長期金利が前日の反動で低下すると、金利を生まない資産である金に買いが入った。また、トランプ米大統領が「相互関税」の導入を指示する大統領令に署名したことを受け、貿易戦争への懸念から安全資産としての金需要も意識された。
金先物相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。米長期金利が前日の反動で低下すると、金利を生まない資産である金に買いが入った。また、トランプ米大統領が「相互関税」の導入を指示する大統領令に署名したことを受け、貿易戦争への懸念から安全資産としての金需要も意識された。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,945.4 |
前日比 | +16.7 |
騰落率(%) | +0.57% |
6.「NYMEX 原油」
13日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が71.29(前日比 -0.08)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅続落。ウクライナ停戦協議への期待からロシア産原油の供給が回復するとの思惑が広がり、時間外取引では一時70.22ドルまで下押し。もっとも、その後は外国為替市場でドル売りが進み、ドル建てで決済される原油の割安感を手掛かりにした買い戻しが入るとプラス圏を回復する場面も見られた。
原油先物相場は小幅続落。ウクライナ停戦協議への期待からロシア産原油の供給が回復するとの思惑が広がり、時間外取引では一時70.22ドルまで下押し。もっとも、その後は外国為替市場でドル売りが進み、ドル建てで決済される原油の割安感を手掛かりにした買い戻しが入るとプラス圏を回復する場面も見られた。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 71.29 |
前日比 | -0.08 |
騰落率(%) | -0.11% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 1月独卸売物価指数(WPI)
- 16:30 1月スイス生産者輸入価格
- 19:00 10−12月期ユーロ圏GDP改定値
- 22:30 12月カナダ製造業出荷
- 22:30 12月カナダ卸売売上高
- 22:30 1月米小売売上高
- 22:30 1月米輸入物価指数
- 23:15 1月米鉱工業生産
- 設備稼働率
- 24:00 12月米企業在庫
- 特になし
- 16:00 1月独卸売物価指数(WPI)
- 16:30 1月スイス生産者輸入価格
- 19:00 10−12月期ユーロ圏GDP改定値
- 22:30 12月カナダ製造業出荷
- 22:30 12月カナダ卸売売上高
- 22:30 1月米小売売上高
- 22:30 1月米輸入物価指数
- 23:15 1月米鉱工業生産
- 設備稼働率
- 24:00 12月米企業在庫
更新 : 2025年2月14日(金)
▸ ログインにお困りのお客様