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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月19日(水)の市況
1.「日経225」
19日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,164.61(前日比 -105.79)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。日銀の追加利上げ観測が相場の重しとなったほか、トランプ米政権による関税強化策を警戒する売りも出た。指数は一時270円超安まで下押す場面があったが、新規の取引材料を欠く中で売りも長続きせず、その後は下げ渋った。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5800億円。
夜間(くりっく株365)も下落の勢いは続き、午前0時台にはこの日の最安値38,850円をつける。その後はやや値を戻し、39,073円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。日銀の追加利上げ観測が相場の重しとなったほか、トランプ米政権による関税強化策を警戒する売りも出た。指数は一時270円超安まで下押す場面があったが、新規の取引材料を欠く中で売りも長続きせず、その後は下げ渋った。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5800億円。
夜間(くりっく株365)も下落の勢いは続き、午前0時台にはこの日の最安値38,850円をつける。その後はやや値を戻し、39,073円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 39,164.61 |
前日比 | -105.79 |
騰落率(%) | -0.27% |
売買代金 | 4兆5800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
19日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,627.59(前日比 +71.25)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。トランプ米政権の関税政策を巡る不透明感が相場の重しとなり、一時240ドル超下落した。ただ、ディフェンシブ株の一角に買いが集まると、指数は上げに転じた。1月28日−29日分のFOMC議事要旨で「債務上限問題解決までバランスシート縮小の一時停止や減速が必要になる公算」との見解が示されたことも株買いを誘ったもよう。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら5日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。トランプ米政権の関税政策を巡る不透明感が相場の重しとなり、一時240ドル超下落した。ただ、ディフェンシブ株の一角に買いが集まると、指数は上げに転じた。1月28日−29日分のFOMC議事要旨で「債務上限問題解決までバランスシート縮小の一時停止や減速が必要になる公算」との見解が示されたことも株買いを誘ったもよう。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら5日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 44,627.59 |
前日比 | +71.25 |
騰落率(%) | +0.16% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 22,175.60 |
前日比 | +10.99 |
騰落率(%) | +0.05% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
19日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,712.53(前日比 -54.20)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は下落。1月英CPIが予想を上回り、BOEが利下げに動きにくくなるとの見方が強まると株売りが広がった。
ロンドン株式相場は下落。1月英CPIが予想を上回り、BOEが利下げに動きにくくなるとの見方が強まると株売りが広がった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,712.53 |
前日比 | -54.20 |
騰落率(%) | -0.62% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
19日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,433.63(前日比 -410.87)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。トランプ米政権の関税政策を巡る懸念から売りが出た面もあった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。トランプ米政権の関税政策を巡る懸念から売りが出た面もあった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 22,433.63 |
前日比 | -410.87 |
騰落率(%) | -1.80% |
5.「COMEX 金」
19日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,936.1(前日比 -12.9)ポイントとなった。
金先物相場は反落。地政学的リスクがくすぶる中で買いが先行するも一時的となり、その後は利益確定の売りに押されて反落した。
金先物相場は反落。地政学的リスクがくすぶる中で買いが先行するも一時的となり、その後は利益確定の売りに押されて反落した。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,936.1 |
前日比 | -12.9 |
騰落率(%) | -0.44% |
6.「NYMEX 原油」
19日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が72.25(前日比 +0.40)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。18日にロシアとカザフスタンをつなぐパイプラインがドローンによる攻撃を受けたことで、引き続き供給不安を背景とした買いが優勢となった。
原油先物相場は続伸。18日にロシアとカザフスタンをつなぐパイプラインがドローンによる攻撃を受けたことで、引き続き供給不安を背景とした買いが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 72.25 |
前日比 | +0.40 |
騰落率(%) | +0.56% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 1月豪雇用統計
- 16:00 1月独生産者物価指数(PPI)
- 19:00 12月ユーロ圏建設支出
- 22:30 1月カナダ鉱工業製品価格
- 22:30 1月カナダ原料価格指数
- 22:30 2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:35 グールズビー米シカゴ連銀総裁、質疑応答
- 24:00 2月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
- 24:00 1月米景気先行指標総合指数
- 21日01:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 21日02:00 EIA週間在庫統計
- 21日02:05 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 21日04:30 バーFRB副議長、講演
- 特になし
- 09:30 1月豪雇用統計
- 16:00 1月独生産者物価指数(PPI)
- 19:00 12月ユーロ圏建設支出
- 22:30 1月カナダ鉱工業製品価格
- 22:30 1月カナダ原料価格指数
- 22:30 2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:35 グールズビー米シカゴ連銀総裁、質疑応答
- 24:00 2月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
- 24:00 1月米景気先行指標総合指数
- 21日01:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 21日02:00 EIA週間在庫統計
- 21日02:05 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 21日04:30 バーFRB副議長、講演
更新 : 2025年2月20日(木)
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