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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月20日(木)の市況
1.「日経225」
20日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,678.04(前日比 -486.57)円となった。
日経平均株価は続落。日銀の追加利上げ観測などを手掛かりに外国為替市場で円高・ドル安が進み、輸出関連株を中心に売りが出た。株価指数先物主導で下げ幅を拡大し、指数は一時700円近く下げる場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4800億円。
夜間(くりっく株365)は19時台まで緩やかに上昇もその後反落。午前1時台にはこの日の最安値38,488円をつける。取引終了時間にかけてやや値を戻し、38,642円でクローズとなった。
日経平均株価は続落。日銀の追加利上げ観測などを手掛かりに外国為替市場で円高・ドル安が進み、輸出関連株を中心に売りが出た。株価指数先物主導で下げ幅を拡大し、指数は一時700円近く下げる場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4800億円。
夜間(くりっく株365)は19時台まで緩やかに上昇もその後反落。午前1時台にはこの日の最安値38,488円をつける。取引終了時間にかけてやや値を戻し、38,642円でクローズとなった。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,678.04 |
前日比 | -486.57 |
騰落率(%) | -1.24% |
売買代金 | 4兆4800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
20日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,176.65(前日比 -450.94)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。トランプ米政権の関税政策が経済に与える悪影響が懸念されて売りが優勢に。指数は一時670ドル超下落した。四半期決算や通期見通しが嫌気されたウォルマートが6%超急落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日ぶりに反落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。トランプ米政権の関税政策が経済に与える悪影響が懸念されて売りが優勢に。指数は一時670ドル超下落した。四半期決算や通期見通しが嫌気されたウォルマートが6%超急落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日ぶりに反落。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,176.65 |
前日比 | -450.94 |
騰落率(%) | -1.01% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 22,068.06 |
前日比 | -107.54 |
騰落率(%) | -0.48% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
20日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,662.97(前日比 -49.56)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。時間外のダウ先物の下落などが嫌気されて、英株にも売りが出た。米関税政策への警戒感やウクライナ情勢の不透明感も相場の重し。
ロンドン株式相場は続落。時間外のダウ先物の下落などが嫌気されて、英株にも売りが出た。米関税政策への警戒感やウクライナ情勢の不透明感も相場の重し。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,662.97 |
前日比 | -49.56 |
騰落率(%) | -0.57% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
20日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,314.65(前日比 -118.98)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。小幅に反発して始まったものの、米関税政策への警戒感やウクライナ情勢の不透明感は根強く、次第に売りに押された。
フランクフルト株式相場は続落。小幅に反発して始まったものの、米関税政策への警戒感やウクライナ情勢の不透明感は根強く、次第に売りに押された。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 22,314.65 |
前日比 | -118.98 |
騰落率(%) | -0.53% |
5.「COMEX 金」
20日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,956.1(前日比 +20.0)ポイントとなった。
金先物相場は反発。トランプ米大統領の通商政策に対する不透明感からくるインフレ再燃への警戒感が根強い中、安全資産としての金の需要を背景に、買いが優勢となると、中心限月の清算値ベースで2日ぶりに史上最高値を更新した。ウクライナを巡る地政学的リスクの高まりも上昇を後押しした。
金先物相場は反発。トランプ米大統領の通商政策に対する不透明感からくるインフレ再燃への警戒感が根強い中、安全資産としての金の需要を背景に、買いが優勢となると、中心限月の清算値ベースで2日ぶりに史上最高値を更新した。ウクライナを巡る地政学的リスクの高まりも上昇を後押しした。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,956.1 |
前日比 | +20.0 |
騰落率(%) | +0.68% |
6.「NYMEX 原油」
20日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が72.57(前日比 +0.32)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続伸。本日発表された米エネルギー省(EIA)週間石油在庫でガソリンが減少したことが明らかとなり、需給の引き締まりが意識されて買いが優勢となった。ユーロドル相場でドル安となったことで、ドル建てで取引されている原油の割安感が生じていることも、上昇を支えたもよう。
原油先物相場は3日続伸。本日発表された米エネルギー省(EIA)週間石油在庫でガソリンが減少したことが明らかとなり、需給の引き締まりが意識されて買いが優勢となった。ユーロドル相場でドル安となったことで、ドル建てで取引されている原油の割安感が生じていることも、上昇を支えたもよう。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 72.57 |
前日比 | +0.32 |
騰落率(%) | +0.44% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 1月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 16:00 1月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 17:30 2月独製造業PMI速報値
- 17:30 2月独サービス部門PMI速報値
- 18:00 2月ユーロ圏製造業PMI速報値
- 18:00 2月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
- 18:30 2月英製造業PMI速報値
- 18:30 2月英サービス部門PMI速報値
- 22:30 12月カナダ小売売上高
- 23:30 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 23:45 2月米製造業PMI速報値
- 23:45 2月米サービス部門PMI速報値
- 23:45 2月米総合PMI速報値
- 24:00 2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 24:00 1月米中古住宅販売件数
- 22日01:30 ジェファーソンFRB副議長、講演
- 22日02:30 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
- 23日 ドイツ総選挙
- 特になし
- 16:00 1月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 16:00 1月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 17:30 2月独製造業PMI速報値
- 17:30 2月独サービス部門PMI速報値
- 18:00 2月ユーロ圏製造業PMI速報値
- 18:00 2月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
- 18:30 2月英製造業PMI速報値
- 18:30 2月英サービス部門PMI速報値
- 22:30 12月カナダ小売売上高
- 23:30 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 23:45 2月米製造業PMI速報値
- 23:45 2月米サービス部門PMI速報値
- 23:45 2月米総合PMI速報値
- 24:00 2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 24:00 1月米中古住宅販売件数
- 22日01:30 ジェファーソンFRB副議長、講演
- 22日02:30 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
- 23日 ドイツ総選挙
更新 : 2025年2月21日(金)
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