情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月25日(火)の市況
1.「日経225」
25日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,237.79(前日比 -539.15)円となった。
日経平均株価は反落。前日の米ハイテク株安を受けた半導体関連株の下げが日経平均の重しとなり、下げ幅は一時600円超に達した。トランプ政権による対中半導体規制の強化観測も重しとなった。その後は商社株の軒並み大幅高を手掛かりに緩やかに買い戻しが入り、下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8600億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にかけて緩やかに上昇するも反落し、午前0時台にはこの日の最安値37,778円をつける。その後やや値を戻し、38,062円で取引を終了した。
日経平均株価は反落。前日の米ハイテク株安を受けた半導体関連株の下げが日経平均の重しとなり、下げ幅は一時600円超に達した。トランプ政権による対中半導体規制の強化観測も重しとなった。その後は商社株の軒並み大幅高を手掛かりに緩やかに買い戻しが入り、下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8600億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にかけて緩やかに上昇するも反落し、午前0時台にはこの日の最安値37,778円をつける。その後やや値を戻し、38,062円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,237.79 |
前日比 | -539.15 |
騰落率(%) | -1.39% |
売買代金 | 4兆8600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
25日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,621.16(前日比 +159.95)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。決算内容が好感されたホーム・デポが買われ、相場を下支えした。アムジェンやトラベラーズなどディフェンシブ株も上げた。ただ、低調な米経済指標を受けて米景気減速を警戒した売りが出ると、ダウは下げに転じる場面もあった。「米政権は半導体の対中規制を強化する方針」との報道を受けて主力ハイテク株が売られたことも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。決算内容が好感されたホーム・デポが買われ、相場を下支えした。アムジェンやトラベラーズなどディフェンシブ株も上げた。ただ、低調な米経済指標を受けて米景気減速を警戒した売りが出ると、ダウは下げに転じる場面もあった。「米政権は半導体の対中規制を強化する方針」との報道を受けて主力ハイテク株が売られたことも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 43,621.16 |
前日比 | +159.95 |
騰落率(%) | +0.37% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 21,087.25 |
前日比 | -264.83 |
騰落率(%) | -1.24% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
25日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,668.67(前日比 +9.69)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。しばらくはじり高の展開が続いていたが、トランプ米政権の関税政策への警戒感から売りが出ると上げ幅を縮めた。
ロンドン株式相場は小反発。しばらくはじり高の展開が続いていたが、トランプ米政権の関税政策への警戒感から売りが出ると上げ幅を縮めた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,668.67 |
前日比 | +9.69 |
騰落率(%) | +0.11% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
25日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,410.27(前日比 -15.66)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反落。しばらくはじり高の展開が続いていたが、トランプ米政権の関税政策への警戒感から売りが出ると下げに転じた。現物の米国株が失速したことも相場の重し。
フランクフルト株式相場は小反落。しばらくはじり高の展開が続いていたが、トランプ米政権の関税政策への警戒感から売りが出ると下げに転じた。現物の米国株が失速したことも相場の重し。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 22,410.27 |
前日比 | -15.66 |
騰落率(%) | -0.07% |
5.「COMEX 金」
25日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,918.8(前日比 -44.4)ポイントとなった。
金先物相場は大幅に反落した。昨日に史上最高値を更新したこともあり、この日は利益確定売りが膨らんだ。
金先物相場は大幅に反落した。昨日に史上最高値を更新したこともあり、この日は利益確定売りが膨らんだ。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,918.8 |
前日比 | -44.4 |
騰落率(%) | -1.50% |
6.「NYMEX 原油」
25日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が68.93(前日比 -1.77)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。2月米消費者信頼感指数が弱い内容となったことで米景気減速を警戒した売りが広がった。一時68.68ドルと昨年12月下旬以来、約2カ月ぶりの安値を付けた。
原油先物相場は反落。2月米消費者信頼感指数が弱い内容となったことで米景気減速を警戒した売りが広がった。一時68.68ドルと昨年12月下旬以来、約2カ月ぶりの安値を付けた。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 68.93 |
前日比 | -1.77 |
騰落率(%) | -2.50% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 12月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 09:30 1月豪消費者物価指数(CPI)
- 16:00 3月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 17:00 1月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 24:00 1月米新築住宅販売件数
- 27日00:30 EIA週間在庫統計
- 27日01:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 27日02:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 27日03:00 米財務省、7年債入札
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(南アフリカ・ケープタウン、27日まで)
- インド(ヒンドゥー教祭日)、休場
- 14:00 12月景気動向指数改定値
- 09:30 1月豪消費者物価指数(CPI)
- 16:00 3月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 17:00 1月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 24:00 1月米新築住宅販売件数
- 27日00:30 EIA週間在庫統計
- 27日01:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 27日02:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 27日03:00 米財務省、7年債入札
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(南アフリカ・ケープタウン、27日まで)
- インド(ヒンドゥー教祭日)、休場
更新 : 2025年2月26日(水)
▸ ログインにお困りのお客様