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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月26日(水)の市況
1.「日経225」
26日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,142.37(前日比 -95.42)円となった。
日経平均株価は下げ渋り。米景気の先行きが懸念されるなか、前日のナスダックやS&P500の下落を嫌気して安く始まると、節目の3万8000円を割り込んで下げ幅を拡大。もっとも、本日は米半導体大手エヌビディアの決算を控えていることもあり、後場に入ると大引けにかけて下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5300億円。
夜間(くりっく株365)は午前1時台にかけて上昇し、この日の最高値38,551円をつけるもその後は下落。38,153円で取引を終了した。
日経平均株価は下げ渋り。米景気の先行きが懸念されるなか、前日のナスダックやS&P500の下落を嫌気して安く始まると、節目の3万8000円を割り込んで下げ幅を拡大。もっとも、本日は米半導体大手エヌビディアの決算を控えていることもあり、後場に入ると大引けにかけて下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5300億円。
夜間(くりっく株365)は午前1時台にかけて上昇し、この日の最高値38,551円をつけるもその後は下落。38,153円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,142.37 |
前日比 | -95.42 |
騰落率(%) | -0.25% |
売買代金 | 4兆5300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
26日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,433.12(前日比 -188.04)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。このところ下げが目立っていたハイテク株の一角に見直し買いが入り、相場は上昇して始まったが、NY午後に入り失速した。トランプ米大統領がEUに対し関税を課す考えを示すと、貿易戦争や世界経済への悪影響を警戒した売りが広がった。指数は一時300ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。このところ下げが目立っていたハイテク株の一角に見直し買いが入り、相場は上昇して始まったが、NY午後に入り失速した。トランプ米大統領がEUに対し関税を課す考えを示すと、貿易戦争や世界経済への悪影響を警戒した売りが広がった。指数は一時300ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 43,433.12 |
前日比 | -188.04 |
騰落率(%) | -0.43% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,132.92 |
前日比 | +45.67 |
騰落率(%) | +0.22% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
26日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,731.46(前日比 +62.79)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。中国香港株の急伸を受けて英株にも買いが波及した。市場では「このところ相場は下落基調だったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった」との声が聞かれた。
ロンドン株式相場は続伸。中国香港株の急伸を受けて英株にも買いが波及した。市場では「このところ相場は下落基調だったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった」との声が聞かれた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,731.46 |
前日比 | +62.79 |
騰落率(%) | +0.72% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
26日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,794.11(前日比 +383.84)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に反発。中国株の上昇を受けて独株にも買いの流れが波及した。四半期決算が好調だったフレゼニウスやミュンヘン再保険などが買われ、相場の押し上げ要因となった。前日に急落したシーメンス・エナジーも大幅高となり、指数の上昇に寄与した。
フランクフルト株式相場は大幅に反発。中国株の上昇を受けて独株にも買いの流れが波及した。四半期決算が好調だったフレゼニウスやミュンヘン再保険などが買われ、相場の押し上げ要因となった。前日に急落したシーメンス・エナジーも大幅高となり、指数の上昇に寄与した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,794.11 |
前日比 | +383.84 |
騰落率(%) | +1.71% |
5.「COMEX 金」
26日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,930.6(前日比 +11.8)ポイントとなった。
金先物相場は反発。昨日と同様に利益確定売りが先行したが、一巡後は買い戻しが優勢に。米関税政策への警戒感から安全資産とされる金の需要が高まった。
金先物相場は反発。昨日と同様に利益確定売りが先行したが、一巡後は買い戻しが優勢に。米関税政策への警戒感から安全資産とされる金の需要が高まった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,930.6 |
前日比 | +11.8 |
騰落率(%) | +0.40% |
6.「NYMEX 原油」
26日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が68.62(前日比 -0.31)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。ロシア産原油の供給が増えるのではとの思惑から売りが強まった。EIA週間在庫統計ではガソリンの在庫が増加した一方、原油は取り崩しとなるなど強弱入り混じる内容だった。
原油先物相場は続落。ロシア産原油の供給が増えるのではとの思惑から売りが強まった。EIA週間在庫統計ではガソリンの在庫が増加した一方、原油は取り崩しとなるなど強弱入り混じる内容だった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.62 |
前日比 | -0.31 |
騰落率(%) | -0.45% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 10−12月期豪民間設備投資
- 17:00 10−12月期スイス国内総生産(GDP)
- 18:30 1月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 19:00 2月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 2月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(1月29−30日分)
- 22:15 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 22:30 10−12月期カナダ経常収支
- 22:30 10−12月期米国内総生産(GDP)改定値
- 22:30 10−12月期米個人消費(改定値)
- 22:30 10−12月期米コアPCE(改定値)
- 22:30 1月米耐久財受注額
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:15 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
- 24:00 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 24:00 1月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 28日01:45 ボウマンFRB理事、講演
- 28日03:15 ハマック米クリーブランド連銀総裁、講演
- 28日05:15 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(南アフリカ・ケープタウン、最終日)
- 米英首脳会談(ワシントン)
- 特になし
- 09:30 10−12月期豪民間設備投資
- 17:00 10−12月期スイス国内総生産(GDP)
- 18:30 1月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 19:00 2月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 2月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(1月29−30日分)
- 22:15 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 22:30 10−12月期カナダ経常収支
- 22:30 10−12月期米国内総生産(GDP)改定値
- 22:30 10−12月期米個人消費(改定値)
- 22:30 10−12月期米コアPCE(改定値)
- 22:30 1月米耐久財受注額
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:15 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
- 24:00 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 24:00 1月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 28日01:45 ボウマンFRB理事、講演
- 28日03:15 ハマック米クリーブランド連銀総裁、講演
- 28日05:15 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(南アフリカ・ケープタウン、最終日)
- 米英首脳会談(ワシントン)
更新 : 2025年2月27日(木)
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