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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月27日(木)の市況
1.「日経225」
27日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,256.17(前日比 +113.80)円となった。
日経平均株価は小幅高。高く始まった後で一時マイナス圏に沈むも、足元の底堅さが意識されて買いが入った。もっとも特段の好材料が乏しい中では上昇の勢いは限定的であった。なお、早朝に発表された米半導体大手エヌビディアは良好な決算が確認されたが影響は限定的であった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3300億円。
夜間(くりっく株365)は上昇してスタートし、22時台にはこの日の最高値38,451円をつけた。その後、関税を巡るトランプ米大統領の発言を受けて下落に転じ、午前5時台にはこの日の最安値37,646円をつけ、37,672円で取引を終了した。
日経平均株価は小幅高。高く始まった後で一時マイナス圏に沈むも、足元の底堅さが意識されて買いが入った。もっとも特段の好材料が乏しい中では上昇の勢いは限定的であった。なお、早朝に発表された米半導体大手エヌビディアは良好な決算が確認されたが影響は限定的であった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3300億円。
夜間(くりっく株365)は上昇してスタートし、22時台にはこの日の最高値38,451円をつけた。その後、関税を巡るトランプ米大統領の発言を受けて下落に転じ、午前5時台にはこの日の最安値37,646円をつけ、37,672円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,256.17 |
前日比 | +113.80 |
騰落率(%) | +0.30% |
売買代金 | 4兆3300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
27日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,239.50(前日比 -193.62)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。昨日の取引終了後に発表されたエヌビディアの好決算を受けて時間外取引で同社株が上昇するとダウ平均も高く始まった。指数は一時450ドル超上げた。ただ、関税を巡るトランプ米大統領のSNS投稿をきっかけに、米関税による世界経済への悪影響が警戒されると次第に売りが優勢に。エヌビディアが引けにかけて急落したことも投資家心理を冷やした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。昨日の取引終了後に発表されたエヌビディアの好決算を受けて時間外取引で同社株が上昇するとダウ平均も高く始まった。指数は一時450ドル超上げた。ただ、関税を巡るトランプ米大統領のSNS投稿をきっかけに、米関税による世界経済への悪影響が警戒されると次第に売りが優勢に。エヌビディアが引けにかけて急落したことも投資家心理を冷やした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 43,239.50 |
前日比 | -193.62 |
騰落率(%) | -0.45% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 20,550.95 |
前日比 | -581.97 |
騰落率(%) | -2.75% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
27日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,756.21(前日比 +24.75)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸。米関税政策への警戒感から売りが先行したものの、ロールス・ロイス・ホールディングスなど好業績銘柄の一角に買いが入り、相場を下支えした。外国為替市場でのポンド安進行も相場の支援材料となった。
ロンドン株式相場は3日続伸。米関税政策への警戒感から売りが先行したものの、ロールス・ロイス・ホールディングスなど好業績銘柄の一角に買いが入り、相場を下支えした。外国為替市場でのポンド安進行も相場の支援材料となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,756.21 |
前日比 | +24.75 |
騰落率(%) | +0.28% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
27日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,550.89(前日比 -243.22)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。トランプ米大統領が前日に「EUに対して25%の関税を課す」と発言したことが嫌気されて売りが優勢となった。
フランクフルト株式相場は反落。トランプ米大統領が前日に「EUに対して25%の関税を課す」と発言したことが嫌気されて売りが優勢となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,550.89 |
前日比 | -243.22 |
騰落率(%) | -1.07% |
5.「COMEX 金」
27日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,895.9(前日比 -34.7)ポイントとなった。
金先物相場は反落。米長期金利の上昇を受けて金利のつかない金の投資魅力が薄れた。
金先物相場は反落。米長期金利の上昇を受けて金利のつかない金の投資魅力が薄れた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,895.9 |
前日比 | -34.7 |
騰落率(%) | -1.18% |
6.「NYMEX 原油」
27日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が70.35(前日比 +1.73)ポイントとなった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。トランプ米大統領がベネズエラでの石油生産に関する許可を取り消すことを表明。原油需給の引き締まりにつながるとの思惑から買いが優勢となった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。トランプ米大統領がベネズエラでの石油生産に関する許可を取り消すことを表明。原油需給の引き締まりにつながるとの思惑から買いが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 70.35 |
前日比 | +1.73 |
騰落率(%) | +2.52% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 1月新設住宅着工戸数
- 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
▼ 海外
- 16:00 1月独小売売上高
- 16:00 1月独輸入物価指数
- 16:00 2月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:00 ラムスデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 16:30 1月スイス小売売上高
- 17:00 2月スイスKOF景気先行指数
- 17:55 2月独雇用統計
- 21:00 1月南アフリカ貿易収支
- 22:00 2月独CPI速報値
- 22:30 12月カナダGDP
- 10−12月期カナダGDP
- 22:30 1月米個人消費支出(PCE)
- 1月米個人所得
- 1月米PCEデフレーター
- 1月米PCEコアデフレーター
- 22:30 1月米卸売在庫
- 23:45 2月米シカゴ購買部協会景気指数
- ゼレンスキー・ウクライナ大統領が訪米
- 14:00 1月新設住宅着工戸数
- 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
- 16:00 1月独小売売上高
- 16:00 1月独輸入物価指数
- 16:00 2月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:00 ラムスデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 16:30 1月スイス小売売上高
- 17:00 2月スイスKOF景気先行指数
- 17:55 2月独雇用統計
- 21:00 1月南アフリカ貿易収支
- 22:00 2月独CPI速報値
- 22:30 12月カナダGDP
- 10−12月期カナダGDP
- 22:30 1月米個人消費支出(PCE)
- 1月米個人所得
- 1月米PCEデフレーター
- 1月米PCEコアデフレーター
- 22:30 1月米卸売在庫
- 23:45 2月米シカゴ購買部協会景気指数
- ゼレンスキー・ウクライナ大統領が訪米
更新 : 2025年2月28日(金)
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