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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年2月28日(金)の市況
1.「日経225」
先週末28日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,155.50(前日比 -1,100.67)円となった。
日経平均株価は大幅反落。前日の米半導体大手エヌビディアの急落が波及したほか、米政権の関税政策が警戒されて幅広い銘柄で運用リスクを回避する動きが広がったことから、日経平均は寄り付きから大幅に下落。一時は3万7000円の大台を割り込み、下げ幅は1400円超に達した。
東証プライムの売買代金は概算で6兆2100億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇。午前5時に高値37,689円をつけ、37,667円で取引を終了した。
日経平均株価は大幅反落。前日の米半導体大手エヌビディアの急落が波及したほか、米政権の関税政策が警戒されて幅広い銘柄で運用リスクを回避する動きが広がったことから、日経平均は寄り付きから大幅に下落。一時は3万7000円の大台を割り込み、下げ幅は1400円超に達した。
東証プライムの売買代金は概算で6兆2100億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇。午前5時に高値37,689円をつけ、37,667円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,155.50 |
前日比 | -1,100.67 |
騰落率(%) | -2.88% |
売買代金 | 6兆2100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末28日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,840.91(前日比 +601.41)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに大幅反発。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を判断するうえで重視している1月米個人消費支出(PCE)価格指数(デフレーター)で、変動が激しい食品とエネルギーを除くコアデフレーターは市場予想に一致。インフレが再加速するとの警戒感が薄れ、買い安心感につながった。米ウ首脳会談が決裂すると下げに転じる場面もあったが、このところ相場下落が続いたあとだけに、引けにかけてはショートカバーが強まった。上げ幅は600ドルを超え、ほぼ高値引けとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに大幅反発。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を判断するうえで重視している1月米個人消費支出(PCE)価格指数(デフレーター)で、変動が激しい食品とエネルギーを除くコアデフレーターは市場予想に一致。インフレが再加速するとの警戒感が薄れ、買い安心感につながった。米ウ首脳会談が決裂すると下げに転じる場面もあったが、このところ相場下落が続いたあとだけに、引けにかけてはショートカバーが強まった。上げ幅は600ドルを超え、ほぼ高値引けとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 43,840.91 |
前日比 | +601.41 |
騰落率(%) | +1.39% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,884.41 |
前日比 | +333.46 |
騰落率(%) | +1.62% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末28日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,809.74(前日比 +53.53)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続伸。トランプ米政権の関税政策への警戒感から売りが先行したものの、売り一巡後は徐々に買い戻しが優勢となり上げに転じた。本日の米国株相場が底堅く推移したことなどが相場の支援材料。
ロンドン株式相場は4日続伸。トランプ米政権の関税政策への警戒感から売りが先行したものの、売り一巡後は徐々に買い戻しが優勢となり上げに転じた。本日の米国株相場が底堅く推移したことなどが相場の支援材料。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,809.74 |
前日比 | +53.53 |
騰落率(%) | +0.61% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末28日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,551.43(前日比 +0.54)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場はほぼ横ばい。トランプ米政権の関税政策への警戒から続落して始まったものの、引けにかけては持ち直した。米国株相場の上昇などが相場を下支えした。
フランクフルト株式相場はほぼ横ばい。トランプ米政権の関税政策への警戒から続落して始まったものの、引けにかけては持ち直した。米国株相場の上昇などが相場を下支えした。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,551.43 |
前日比 | +0.54 |
騰落率(%) | +0.00% |
5.「COMEX 金」
先週末28日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,848.5(前日比 -47.4)ポイントとなった。
金先物相場は続落。月末最終日とあって利益確定を含めて持ち高調整する売りが活発化した。
金先物相場は続落。月末最終日とあって利益確定を含めて持ち高調整する売りが活発化した。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,848.5 |
前日比 | -47.4 |
騰落率(%) | -1.64% |
6.「NYMEX 原油」
先週末28日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が69.76(前日比 -0.59)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。米政権による関税政策が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念から需要減を警戒した売りが広がった。
原油先物相場は反落。米政権による関税政策が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念から需要減を警戒した売りが広がった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 69.76 |
前日比 | -0.59 |
騰落率(%) | -0.84% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:30 2月スイス製造業PMI
- 17:55 2月独製造業PMI改定値
- 18:00 2月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 18:30 2月英製造業PMI改定値
- 18:30 1月英消費者信用残高
- 18:30 1月英マネーサプライM4
- 19:00 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 19:00 2月ユーロ圏HICPコア速報値
- 23:45 2月米製造業PMI改定値
- 24:00 2月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 24:00 1月米建設支出
- 4日02:35 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 韓国(三一節の振替休日)、ブラジル(カーニバル)、休場
- 特になし
- 17:30 2月スイス製造業PMI
- 17:55 2月独製造業PMI改定値
- 18:00 2月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 18:30 2月英製造業PMI改定値
- 18:30 1月英消費者信用残高
- 18:30 1月英マネーサプライM4
- 19:00 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 19:00 2月ユーロ圏HICPコア速報値
- 23:45 2月米製造業PMI改定値
- 24:00 2月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 24:00 1月米建設支出
- 4日02:35 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 韓国(三一節の振替休日)、ブラジル(カーニバル)、休場
更新 : 2025年3月3日(月)
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