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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月3日(月)の市況
1.「日経225」
3日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,785.47(前日比 +629.97)円となった。
日経平均株価は反発。先週末に大幅下落した反動から週明けは自律反発狙いの買いが強まった。自動車や機械など主力株の買いが目立ち、終始堅調に推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は23時台まで上昇しこの日の最高値38,315円をつけるも切り替えし反落。午前5時台には最安値37,184円をつけ、37,391円で取引を終了した。
日経平均株価は反発。先週末に大幅下落した反動から週明けは自律反発狙いの買いが強まった。自動車や機械など主力株の買いが目立ち、終始堅調に推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は23時台まで上昇しこの日の最高値38,315円をつけるも切り替えし反落。午前5時台には最安値37,184円をつけ、37,391円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,785.47 |
前日比 | +629.97 |
騰落率(%) | +1.70% |
売買代金 | 4兆1800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,191.24(前日比 -649.67)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反落。エヌビディアの大幅下落や2月米ISM製造業景況指数の下振れが投資家心理の悪化につながった。トランプ米政権の関税政策が経済に与える悪影響も懸念されて、指数は一時920ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反落。エヌビディアの大幅下落や2月米ISM製造業景況指数の下振れが投資家心理の悪化につながった。トランプ米政権の関税政策が経済に与える悪影響も懸念されて、指数は一時920ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 43,191.24 |
前日比 | -649.67 |
騰落率(%) | -1.48% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,425.59 |
前日比 | -458.82 |
騰落率(%) | -2.20% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,871.31(前日比 +61.57)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。英国やフランス、ドイツなど欧州主要国の首脳が防衛費を早期に増額することで一致したのを受けて、BAEシステムズやといった防衛関連銘柄が軒並み大幅高となった。
ロンドン株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。英国やフランス、ドイツなど欧州主要国の首脳が防衛費を早期に増額することで一致したのを受けて、BAEシステムズやといった防衛関連銘柄が軒並み大幅高となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,871.31 |
前日比 | +61.57 |
騰落率(%) | +0.70% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,147.02(前日比 +595.59)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に上昇し、史上最高値を更新した。前週末に欧州の西側諸国首脳がウクライナへの支持を改めて表明。英仏とウクライナで停戦案を作成したうえで米国に提示するとしたほか、欧州首脳らは停戦後のウクライナの安全保障に向けて有志国連合の協議を始めたと報じられた。ウクライナ情勢に対する過度な懸念が後退したことで買いが優勢となった。
フランクフルト株式相場は大幅に上昇し、史上最高値を更新した。前週末に欧州の西側諸国首脳がウクライナへの支持を改めて表明。英仏とウクライナで停戦案を作成したうえで米国に提示するとしたほか、欧州首脳らは停戦後のウクライナの安全保障に向けて有志国連合の協議を始めたと報じられた。ウクライナ情勢に対する過度な懸念が後退したことで買いが優勢となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,147.02 |
前日比 | +595.59 |
騰落率(%) | +2.64% |
5.「COMEX 金」
3日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,901.1(前日比 +52.6)ポイントとなった。
金先物相場は3日ぶりに反発。米国が明日4日にカナダ、メキシコからの輸入品に25%、中国からは輸入品には20%の関税賦課の発動期日を前に、避難通貨として金先物に買いが集まり3営業日ぶりに反発した。また、米長期金利が低下しドルが弱含むと、ドルで取引される金先物は割安感からも買われやすかった。
金先物相場は3日ぶりに反発。米国が明日4日にカナダ、メキシコからの輸入品に25%、中国からは輸入品には20%の関税賦課の発動期日を前に、避難通貨として金先物に買いが集まり3営業日ぶりに反発した。また、米長期金利が低下しドルが弱含むと、ドルで取引される金先物は割安感からも買われやすかった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,901.1 |
前日比 | +52.6 |
騰落率(%) | +1.85% |
6.「NYMEX 原油」
3日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が68.37(前日比 -1.39)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。米長期金利が低下していることで、ドルで取引される原油先物は割安感から堅調に推移していた。しかし、石油輸出国機構(OPEC)プラスが4月に増産を実施する予定との報道が伝わると、一転原油先物は売りに押され一時68ドルを割り込み、年初来安値を更新し続落して引けた。
原油先物相場は続落。米長期金利が低下していることで、ドルで取引される原油先物は割安感から堅調に推移していた。しかし、石油輸出国機構(OPEC)プラスが4月に増産を実施する予定との報道が伝わると、一転原油先物は売りに押され一時68ドルを割り込み、年初来安値を更新し続落して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.37 |
前日比 | -1.39 |
騰落率(%) | -1.99% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 10−12月期豪経常収支
- 09:30 1月豪小売売上高
- 09:30 2月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 18:30 10−12月期南アフリカ国内総生産(GDP)
- 19:00 1月ユーロ圏失業率
- 5日04:20 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、投資フォーラムに参加
- 5日午前 トランプ米大統領、議会演説
- ブラジル(カーニバル)、休場
- 特になし
- 09:30 10−12月期豪経常収支
- 09:30 1月豪小売売上高
- 09:30 2月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 18:30 10−12月期南アフリカ国内総生産(GDP)
- 19:00 1月ユーロ圏失業率
- 5日04:20 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、投資フォーラムに参加
- 5日午前 トランプ米大統領、議会演説
- ブラジル(カーニバル)、休場
更新 : 2025年3月4日(火)
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