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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月6日(木)の市況
1.「日経225」
6日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,704.93(前日比 +286.69)円となった。
日経平均株価は続伸。関税政策を巡る過度な警戒感が後退したことで幅広い銘柄に買いが広がった。上げ幅は一時400円を超える場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9100億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。午前4時台にはこの日の最安値36,919円をつけ、36,989円で取引を終了した。
日経平均株価は続伸。関税政策を巡る過度な警戒感が後退したことで幅広い銘柄に買いが広がった。上げ幅は一時400円を超える場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9100億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。午前4時台にはこの日の最安値36,919円をつけ、36,989円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,704.93 |
前日比 | +286.69 |
騰落率(%) | +0.77% |
売買代金 | 4兆9100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
6日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,579.08(前日比 -427.51)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。トランプ米大統領はこの日、対カナダ・メキシコ関税について、USMCAに適合した輸入品の関税は4月2日まで免除することを決定。ただ、市場では「関税を巡る状況が二転三転しており、予測不能性が大きな懸念につながっている」との声が聞かれ、軟調な動きが続いた。半導体株が軒並み下落したことも相場の重しとなり、指数は一時620ドル超下げた。 なお、トランプ氏は「米国株の急落の背後にはグローバリストがいる」「米国は長期的には強いため、市場など見ていない」などと述べた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。トランプ米大統領はこの日、対カナダ・メキシコ関税について、USMCAに適合した輸入品の関税は4月2日まで免除することを決定。ただ、市場では「関税を巡る状況が二転三転しており、予測不能性が大きな懸念につながっている」との声が聞かれ、軟調な動きが続いた。半導体株が軒並み下落したことも相場の重しとなり、指数は一時620ドル超下げた。 なお、トランプ氏は「米国株の急落の背後にはグローバリストがいる」「米国は長期的には強いため、市場など見ていない」などと述べた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,579.08 |
前日比 | -427.51 |
騰落率(%) | -0.99% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,052.63 |
前日比 | -575.83 |
騰落率(%) | -2.79% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
6日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,682.84(前日比 -73.00)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。英長期金利が大幅上昇して始まったことが投資家心理の重しとなり、売りが先行。2月英建設業PMIが予想を下回ったことも嫌気された。
ロンドン株式相場は3日続落。英長期金利が大幅上昇して始まったことが投資家心理の重しとなり、売りが先行。2月英建設業PMIが予想を下回ったことも嫌気された。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,682.84 |
前日比 | -73.00 |
騰落率(%) | -0.83% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
6日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,419.48(前日比 +338.45)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。この日も財政拡張方針を好感した買いが続いた。トランプ米政権が5日にカナダとメキシコに対する自動車関税の発動を1カ月延期すると発表したことも相場の支援材料。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。この日も財政拡張方針を好感した買いが続いた。トランプ米政権が5日にカナダとメキシコに対する自動車関税の発動を1カ月延期すると発表したことも相場の支援材料。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,419.48 |
前日比 | +338.45 |
騰落率(%) | +1.47% |
5.「COMEX 金」
6日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,926.6(前日比 +0.6)ポイントとなった。
金先物相場は4日続伸。利食い売りに押される場面もあったが、一時下げ幅を縮小していた米株市場が再び軟調な動きを見せると安全資産とされる金先物は買われ、わずかながら続伸して引けた。ドル安も金先物の支えになった。
金先物相場は4日続伸。利食い売りに押される場面もあったが、一時下げ幅を縮小していた米株市場が再び軟調な動きを見せると安全資産とされる金先物は買われ、わずかながら続伸して引けた。ドル安も金先物の支えになった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,926.6 |
前日比 | +0.6 |
騰落率(%) | +0.02% |
6.「NYMEX 原油」
6日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が66.36(前日比 +0.05)ポイントとなった。
原油先物相場は5日ぶりに反発。昨日まで4営業日続落し、引け値としても昨年9月以来の水準まで下落したこともあり利食いが入りやすく5日ぶりに反発した。もっとも、来月からのOPEC+の増産と、関税賦課による景気減速懸念もあり上値も重く上げ幅はわずかだった。
原油先物相場は5日ぶりに反発。昨日まで4営業日続落し、引け値としても昨年9月以来の水準まで下落したこともあり利食いが入りやすく5日ぶりに反発した。もっとも、来月からのOPEC+の増産と、関税賦課による景気減速懸念もあり上値も重く上げ幅はわずかだった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 66.36 |
前日比 | +0.05 |
騰落率(%) | +0.08% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 1月独製造業新規受注
- 18:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、ナーゲル独連銀総裁、クノット・オランダ中銀総裁、パネッタ伊中銀総裁、イベントに参加
- 19:00 10−12月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
- 22:30 2月カナダ雇用統計
- 22:30 10−12月期カナダ設備稼働率
- 22:30 2月米雇用統計
- 8日00:15 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 8日00:45 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 8日02:20 クーグラーFRB理事、講演
- 8日02:30 パウエルFRB議長、講演
- 8日05:00 1月米消費者信用残高
- 9日 米国が夏時間に移行
- 特になし
- 16:00 1月独製造業新規受注
- 18:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、ナーゲル独連銀総裁、クノット・オランダ中銀総裁、パネッタ伊中銀総裁、イベントに参加
- 19:00 10−12月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
- 22:30 2月カナダ雇用統計
- 22:30 10−12月期カナダ設備稼働率
- 22:30 2月米雇用統計
- 8日00:15 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 8日00:45 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 8日02:20 クーグラーFRB理事、講演
- 8日02:30 パウエルFRB議長、講演
- 8日05:00 1月米消費者信用残高
- 9日 米国が夏時間に移行
更新 : 2025年3月7日(金)
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