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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月17日(水)の市況
1.「日経225」
17日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,477.75(前日比 -141.43)円となった。
日経平均株価は続落。昨日の米半導体株の上昇や外国為替市場での円安を好感して買いが優勢となり、指数は一時600円超上昇した。ただ、短期的な過熱感から一巡後は利益確定売りが殺到し、後場には下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2700億円。
夜間(くりっく株365)は23時台にこの日の最安値35,319円を付けた。その後やや値を戻し、15時台と同水準の35,522円で取引を終えた。
日経平均株価は続落。昨日の米半導体株の上昇や外国為替市場での円安を好感して買いが優勢となり、指数は一時600円超上昇した。ただ、短期的な過熱感から一巡後は利益確定売りが殺到し、後場には下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2700億円。
夜間(くりっく株365)は23時台にこの日の最安値35,319円を付けた。その後やや値を戻し、15時台と同水準の35,522円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 35,477.75 |
前日比 | -141.43 |
騰落率(%) | -0.40% |
売買代金 | 5兆2700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
17日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,266.67(前日比 -94.45)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。12月米小売売上高など予想を上回る米経済指標が相次ぐと、FRBが早い時期に利下げに転じるとの見方が後退し、株売りが優勢となった。米長期金利の上昇で、株式の相対的な割高感を意識した売りも出やすかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。12月米小売売上高など予想を上回る米経済指標が相次ぐと、FRBが早い時期に利下げに転じるとの見方が後退し、株売りが優勢となった。米長期金利の上昇で、株式の相対的な割高感を意識した売りも出やすかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,266.67 |
前日比 | -94.45 |
騰落率(%) | -0.25% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 16,736.28 |
前日比 | -94.43 |
騰落率(%) | -0.56% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
17日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,446.29(前日比 -112.05)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。12月英CPIの上振れでBOEによる利下げ観測が後退すると株売りが優勢となった。中国経済の不透明感などを背景に原油先物価格が下落すると、エネルギー株が売られた。素材株も軟調だった。
ロンドン株式相場は3日続落。12月英CPIの上振れでBOEによる利下げ観測が後退すると株売りが優勢となった。中国経済の不透明感などを背景に原油先物価格が下落すると、エネルギー株が売られた。素材株も軟調だった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,446.29 |
前日比 | -112.05 |
騰落率(%) | -1.48% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
17日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,431.69(前日比 -139.99)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。ECBによる利下げ観測の後退が嫌気されて株売りが優勢となった。中国経済の先行き不透明感も相場の重しとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。ECBによる利下げ観測の後退が嫌気されて株売りが優勢となった。中国経済の先行き不透明感も相場の重しとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,431.69 |
前日比 | -139.99 |
騰落率(%) | -0.84% |
5.「COMEX 金」
17日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2006.5ドル(前日比 -23.7)となった。
金先物相場は続落。12月米小売売上高など米経済指標が総じて良好な結果となり、米国の早期利下げ期待が後退。米長期金利が上昇するなか、金利を生まない資産である金の投資妙味が弱まった。
金先物相場は続落。12月米小売売上高など米経済指標が総じて良好な結果となり、米国の早期利下げ期待が後退。米長期金利が上昇するなか、金利を生まない資産である金の投資妙味が弱まった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2006.5 |
前日比 | -23.7 |
騰落率(%) | -1.17% |
6.「NYMEX 原油」
17日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が72.56ドル(前日比 +0.16)となった。
原油先物相場は小幅反発。この日発表された10-12月期中国国内総生産(GDP)が予想を下回る結果となり、世界的なエネルギー需要への懸念から売りが先行。一時70.50ドルまで下押す場面があったものの、その後は徐々に買い戻しが進み、引け前にプラス圏に浮上した。なお、石油輸出国機構(OPEC)は月報で2024年の世界石油需要は前年比で日量225万バレル増えるとの昨年12月の見通しを据え置いた。
原油先物相場は小幅反発。この日発表された10-12月期中国国内総生産(GDP)が予想を下回る結果となり、世界的なエネルギー需要への懸念から売りが先行。一時70.50ドルまで下押す場面があったものの、その後は徐々に買い戻しが進み、引け前にプラス圏に浮上した。なお、石油輸出国機構(OPEC)は月報で2024年の世界石油需要は前年比で日量225万バレル増えるとの昨年12月の見通しを据え置いた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 72.56 |
前日比 | +0.16 |
騰落率(%) | +0.22% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 11月鉱工業生産確報
- 13:30 11月設備稼働率
▼ 海外
- 09:30 12月豪雇用統計
- 18:00 11月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 19:00 11月ユーロ圏建設支出
- 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月14日分)
- 21:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 22:30 12月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:30 1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 19日00:15 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、パネルディスカッションに参加
- 19日01:00 EIA週間在庫統計
更新 : 2024年1月18日(木)
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