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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月7日(金)の市況
1.「日経225」
先週末7日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,887.17(前日比 -817.76)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米ハイテク株が下落した流れを引き継いで半導体関連株を中心に売りが広がった。外国為替市場での円高・ドル安で輸出関連株にも売りが強まり、指数は一時900円近く下げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9200億円。
夜間(くりっく株365)は午前1時台にこの日の最安値36,551円をつけるも反発し上昇。午前5時台には最高値37,387円をつけ、37,337円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米ハイテク株が下落した流れを引き継いで半導体関連株を中心に売りが広がった。外国為替市場での円高・ドル安で輸出関連株にも売りが強まり、指数は一時900円近く下げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9200億円。
夜間(くりっく株365)は午前1時台にこの日の最安値36,551円をつけるも反発し上昇。午前5時台には最高値37,387円をつけ、37,337円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 36,887.17 |
前日比 | -817.76 |
騰落率(%) | -2.17% |
売買代金 | 4兆9200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末7日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,801.72(前日比 +222.64)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。2月米雇用統計が予想を下回ると労働市場の減速が米経済の重しになるとの見方から売りが先行。トランプ米政権の関税政策への懸念も根強く、指数は一時400ドル超下げた。ただ、NY午後に入ると買い戻しが優勢に。足もとで相場下落が続いたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。2月米雇用統計が予想を下回ると労働市場の減速が米経済の重しになるとの見方から売りが先行。トランプ米政権の関税政策への懸念も根強く、指数は一時400ドル超下げた。ただ、NY午後に入ると買い戻しが優勢に。足もとで相場下落が続いたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,801.72 |
前日比 | +222.64 |
騰落率(%) | +0.52% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,201.37 |
前日比 | +148.74 |
騰落率(%) | +0.74% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末7日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,679.88(前日比 -2.96)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら4日続落。トランプ米政権の関税政策への懸念が引き続き根強く、売りがやや優勢となった。ただ、足もとで相場下落が続いたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の買いが入ると、指数は上げに転じる場面もあった。
ロンドン株式相場は小幅ながら4日続落。トランプ米政権の関税政策への懸念が引き続き根強く、売りがやや優勢となった。ただ、足もとで相場下落が続いたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の買いが入ると、指数は上げに転じる場面もあった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,679.88 |
前日比 | -2.96 |
騰落率(%) | -0.03% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末7日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,008.94(前日比 -410.54)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。米政権の関税政策に不透明感が強い中、世界景気の先行き懸念が高まり売りが優勢となった。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。米政権の関税政策に不透明感が強い中、世界景気の先行き懸念が高まり売りが優勢となった。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,008.94 |
前日比 | -410.54 |
騰落率(%) | -1.75% |
5.「COMEX 金」
先週末7日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,914.0(前日比 -12.5)ポイントとなった。
金先物相場は5日ぶりに反落。今週に入り上げ幅を広げていたこともあり、週末を前に利食いや持ち高調整の売りが優勢になった。米金利が上昇したこともあり、金利のつかない金先物の重しにもなった。
金先物相場は5日ぶりに反落。今週に入り上げ幅を広げていたこともあり、週末を前に利食いや持ち高調整の売りが優勢になった。米金利が上昇したこともあり、金利のつかない金先物の重しにもなった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,914.0 |
前日比 | -12.5 |
騰落率(%) | -0.43% |
6.「NYMEX 原油」
先週末7日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が67.04(前日比 +0.68)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。ロシアのノバク副首相がこの日、OPEC+が4月から原油増産を始めることで合意したと述べたが、市場の不均衡があれば決定を覆す可能性があるとも発言した。この発言を受けると原油先物は一時68ドル台まで上昇した。ただ、引けにかけてはドルがやや強含んだこともあり上げ幅を縮小して引けた。
原油先物相場は続伸。ロシアのノバク副首相がこの日、OPEC+が4月から原油増産を始めることで合意したと述べたが、市場の不均衡があれば決定を覆す可能性があるとも発言した。この発言を受けると原油先物は一時68ドル台まで上昇した。ただ、引けにかけてはドルがやや強含んだこともあり上げ幅を縮小して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 67.04 |
前日比 | +0.68 |
騰落率(%) | +1.02% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 1月景気動向指数速報値
- 15:00 2月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 16:00 1月独鉱工業生産
- 16:00 1月独貿易収支
- 17:00 2月スイスSECO消費者信頼感指数
- 22:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 米国は9日から夏時間に移行済み
- 14:00 1月景気動向指数速報値
- 15:00 2月景気ウオッチャー調査
- 16:00 1月独鉱工業生産
- 16:00 1月独貿易収支
- 17:00 2月スイスSECO消費者信頼感指数
- 22:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 米国は9日から夏時間に移行済み
更新 : 2025年3月10日(月)
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