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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月10日(月)の市況
1.「日経225」
10日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,028.27(前日比 +141.10)円となった。
日経平均株価は反発。小高く始まったものの、時間外の米株先物が下落するとつれて下げに転じた。ただ、その後は押し目買いが入ってプラス圏に浮上。総じてやや方向感を欠いた動きとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1700億円。
夜間(くりっく株365)は下落。午前4時台にはこの日の最安値36,236円をつけ、36,556円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。小高く始まったものの、時間外の米株先物が下落するとつれて下げに転じた。ただ、その後は押し目買いが入ってプラス圏に浮上。総じてやや方向感を欠いた動きとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1700億円。
夜間(くりっく株365)は下落。午前4時台にはこの日の最安値36,236円をつけ、36,556円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 37,028.27 |
前日比 | +141.10 |
騰落率(%) | +0.38% |
売買代金 | 4兆1700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
10日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,911.71(前日比 -890.01)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落。米関税政策を巡る不透明感を背景に米景気の先行き懸念が一段と高まると株売りが膨らんだ。トランプ米大統領が各種施策に伴って景気後退に陥る時期がありうることを示唆したことも投資家心理の悪化につながり、一時1100ドル超下げる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落。米関税政策を巡る不透明感を背景に米景気の先行き懸念が一段と高まると株売りが膨らんだ。トランプ米大統領が各種施策に伴って景気後退に陥る時期がありうることを示唆したことも投資家心理の悪化につながり、一時1100ドル超下げる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反落。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 41,911.71 |
前日比 | -890.01 |
騰落率(%) | -2.08% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,430.95 |
前日比 | -770.42 |
騰落率(%) | -3.81% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
10日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,600.22(前日比 -79.66)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日続落。値ごろ感から買いが先行し反発して始まったものの、買い一巡後は次第に弱含み下げに転じた。ドイツや米国の株価指数が軟調に推移した影響を受けた。
ロンドン株式相場は5日続落。値ごろ感から買いが先行し反発して始まったものの、買い一巡後は次第に弱含み下げに転じた。ドイツや米国の株価指数が軟調に推移した影響を受けた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,600.22 |
前日比 | -79.66 |
騰落率(%) | -0.92% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
10日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,620.95(前日比 -387.99)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。米国の関税政策や経済の先行き不透明感を背景に米国株が下落すると、独株にも売りが波及した。緑の党がメルツ氏の債務拡大計画を支持しない意向を示したことも投資家心理の悪化につながった。
フランクフルト株式相場は続落。米国の関税政策や経済の先行き不透明感を背景に米国株が下落すると、独株にも売りが波及した。緑の党がメルツ氏の債務拡大計画を支持しない意向を示したことも投資家心理の悪化につながった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 22,620.95 |
前日比 | -387.99 |
騰落率(%) | -1.69% |
5.「COMEX 金」
10日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,899.4(前日比 -14.7)ポイントとなった。
金先物相場は続落。先週末に見られた持ち高調整の売りが週明けも引き継がれた。米長期金利は低下したものの、金相場の支えとはならず。米株が急落したことで、投資家による換金売りが出ていたもよう。
金先物相場は続落。先週末に見られた持ち高調整の売りが週明けも引き継がれた。米長期金利は低下したものの、金相場の支えとはならず。米株が急落したことで、投資家による換金売りが出ていたもよう。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,899.4 |
前日比 | -14.7 |
騰落率(%) | -0.50% |
6.「NYMEX 原油」
10日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が66.03(前日比 -1.01)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。トランプ関税の悪影響が警戒されて米株が大きく売られ、リスク回避ムードが一気に強まった。エネルギー需要低迷に繋がる景気減速への懸念が広まるなか、原油への売り圧力も強まった。
原油先物相場は反落。トランプ関税の悪影響が警戒されて米株が大きく売られ、リスク回避ムードが一気に強まった。エネルギー需要低迷に繋がる景気減速への懸念が広まるなか、原油への売り圧力も強まった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 66.03 |
前日比 | -1.01 |
騰落率(%) | -1.51% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 2月豪NAB企業景況感指数
- 18:00 レーン・フィンランド中銀総裁、講演
- 23:00 1月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 12日02:00 米財務省、3年債入札
- 中国全国人民代表大会(全人代)閉幕
- 特になし
- 09:30 2月豪NAB企業景況感指数
- 18:00 レーン・フィンランド中銀総裁、講演
- 23:00 1月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 12日02:00 米財務省、3年債入札
- 中国全国人民代表大会(全人代)閉幕
更新 : 2025年3月11日(火)
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