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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月11日(火)の市況
1.「日経225」
11日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,793.11(前日比 -235.16)円となった。
日経平均株価は反落。米景気の先行き不透明感から昨日の米国株式市場でハイテク株の下げが目立ち、本日の国内株にも売りの流れが波及した。半導体関連株など幅広い銘柄に売りが広がり、指数は一時1000円超の下押しとなり、約半年ぶりに節目の3万6000円を下回る場面も見られた。ただ、その後は自律反発狙いの買いが相場を下支えし、次第に下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4800億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、18時台には最高値36,990円をつける。その後は下落するも最終的には値を戻し、36,594円で取引を終了した。
日経平均株価は反落。米景気の先行き不透明感から昨日の米国株式市場でハイテク株の下げが目立ち、本日の国内株にも売りの流れが波及した。半導体関連株など幅広い銘柄に売りが広がり、指数は一時1000円超の下押しとなり、約半年ぶりに節目の3万6000円を下回る場面も見られた。ただ、その後は自律反発狙いの買いが相場を下支えし、次第に下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4800億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、18時台には最高値36,990円をつける。その後は下落するも最終的には値を戻し、36,594円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 36,793.11 |
前日比 | -235.16 |
騰落率(%) | -0.64% |
売買代金 | 5兆4800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
11日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,433.48(前日比 -478.23)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。米関税政策を巡る不透明感を背景に米景気の先行き懸念が一段と高まると幅広い銘柄に売りが先行。指数は一時730ドル超下落した。ただ、ウクライナとロシアの停戦交渉が進むとの期待から買い戻しが入ると下げ幅を縮めた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落。プラス圏で推移する場面もあったが、終盤失速した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。米関税政策を巡る不透明感を背景に米景気の先行き懸念が一段と高まると幅広い銘柄に売りが先行。指数は一時730ドル超下落した。ただ、ウクライナとロシアの停戦交渉が進むとの期待から買い戻しが入ると下げ幅を縮めた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落。プラス圏で推移する場面もあったが、終盤失速した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,433.48 |
前日比 | -478.23 |
騰落率(%) | -1.14% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,376.96 |
前日比 | -53.99 |
騰落率(%) | -0.28% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
11日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,495.99(前日比 -104.23)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は6日続落。米国の関税政策や経済の先行き不透明感を背景に前日の米国株相場が下落すると、英株にも売りが波及した。
ロンドン株式相場は6日続落。米国の関税政策や経済の先行き不透明感を背景に前日の米国株相場が下落すると、英株にも売りが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,495.99 |
前日比 | -104.23 |
騰落率(%) | -1.21% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
11日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,328.77(前日比 -292.18)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。財政出動が早期に実現するとの期待から買いが入り、序盤はプラス圏で推移する場面もあったが、米関税政策への警戒は根強く終盤失速した。
フランクフルト株式相場は3日続落。財政出動が早期に実現するとの期待から買いが入り、序盤はプラス圏で推移する場面もあったが、米関税政策への警戒は根強く終盤失速した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,328.77 |
前日比 | -292.18 |
騰落率(%) | -1.29% |
5.「COMEX 金」
11日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2,920.9(前日比 +21.5)ポイントとなった。
金先物相場は3日ぶりに反発。為替でドル安ユーロ高が進行し、割安感が生じたドル建て金は買い戻しが優勢に。時間外で2880ドル台の底堅さを確認し、NY勢の参入後に2920ドル台まで持ち直すとその後も底堅く推移した。
金先物相場は3日ぶりに反発。為替でドル安ユーロ高が進行し、割安感が生じたドル建て金は買い戻しが優勢に。時間外で2880ドル台の底堅さを確認し、NY勢の参入後に2920ドル台まで持ち直すとその後も底堅く推移した。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,920.9 |
前日比 | +21.5 |
騰落率(%) | +0.74% |
6.「NYMEX 原油」
11日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が66.25(前日比 +0.22)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅に反発。前日引け後にも65ドル台で下げ幅を広げたが、NY序盤には67ドル前半まで切り返した。もっとも一巡後は上げ幅を縮小する展開に。トランプ関税の強化で景気が減速し、エネルギー需要の減少に繋がるという根強い懸念が重しとなった。
原油先物相場は小幅に反発。前日引け後にも65ドル台で下げ幅を広げたが、NY序盤には67ドル前半まで切り返した。もっとも一巡後は上げ幅を縮小する展開に。トランプ関税の強化で景気が減速し、エネルギー需要の減少に繋がるという根強い懸念が重しとなった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 66.25 |
前日比 | +0.22 |
騰落率(%) | +0.33% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 春闘、集中回答日
▼ 海外
- 17:45 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 2月米消費者物価指数(CPI)
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 22:45 カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
- 22:45 ナーゲル独連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 13日00:15 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼主任エコノミスト、あいさつ
- 13日02:00 米財務省、10年債入札
- 13日03:00 2月米月次財政収支
- 春闘、集中回答日
- 17:45 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 2月米消費者物価指数(CPI)
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 22:45 カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
- 22:45 ナーゲル独連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 13日00:15 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼主任エコノミスト、あいさつ
- 13日02:00 米財務省、10年債入札
- 13日03:00 2月米月次財政収支
更新 : 2025年3月12日(水)
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