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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月14日(金)の市況
1.「日経225」
先週末14日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,053.10(前日比 +263.07)円となった。
日経平均株価は反発。前日の米株安を受けて安く始まった後は一転して買い優勢の展開に。その流れが後場に入っても続くと、3万7000円の大台を回復して引けた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8300億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いは続き、午前4時台にこの日の最高値37,672円をつけ、37,651円で取引を終了した。
日経平均株価は反発。前日の米株安を受けて安く始まった後は一転して買い優勢の展開に。その流れが後場に入っても続くと、3万7000円の大台を回復して引けた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8300億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いは続き、午前4時台にこの日の最高値37,672円をつけ、37,651円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,053.10 |
前日比 | +263.07 |
騰落率(%) | +0.72% |
売買代金 | 4兆8300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末14日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,488.19(前日比 +674.62)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに大幅反発。トランプ米政権の関税政策を背景に激化する通商摩擦が景気の悪化を招くとの懸念から、足もとで相場下落が続いたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。米政府機関の一部閉鎖が回避される可能性が高まったことも投資家心理の改善につながり、指数は一時700ドル超上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅に反発。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに大幅反発。トランプ米政権の関税政策を背景に激化する通商摩擦が景気の悪化を招くとの懸念から、足もとで相場下落が続いたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。米政府機関の一部閉鎖が回避される可能性が高まったことも投資家心理の改善につながり、指数は一時700ドル超上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅に反発。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,488.19 |
前日比 | +674.62 |
騰落率(%) | +1.65% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,704.63 |
前日比 | +479.15 |
騰落率(%) | +2.49% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末14日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,632.33(前日比 +89.77)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸。日本株や中国株の上昇を受けて買いが先行。米国株が大幅に反発したことも相場の支援材料となった。
ロンドン株式相場は3日続伸。日本株や中国株の上昇を受けて買いが先行。米国株が大幅に反発したことも相場の支援材料となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,632.33 |
前日比 | +89.77 |
騰落率(%) | +1.05% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末14日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,986.82(前日比 +419.68)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に反発。アジア株相場が上昇した流れを引き継いで独株にも買いが波及した。財政拡大策が早期に実現するとの期待から買いが入った面もあった。
フランクフルト株式相場は大幅に反発。アジア株相場が上昇した流れを引き継いで独株にも買いが波及した。財政拡大策が早期に実現するとの期待から買いが入った面もあった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,986.82 |
前日比 | +419.68 |
騰落率(%) | +1.86% |
5.「COMEX 金」
先週末14日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が3,001.1(前日比 +9.8)ポイントとなった。
金先物相場は4日続伸し、中心限月の清算値ベースで史上初の3000ドル超えを記録。時間外から買い優勢となり、節目の3000ドルを超えると3017ドル付近まで上げ足を速めた。もともと地合いが強かったところに、為替のドル安進行がドル建て金を押し上げた。NY勢の本格参入後からは利益確定売りで伸び悩むも、貿易摩擦による景気減速への懸念が残るなか、安全資産とされる金への買い意欲は強いままだった。
金先物相場は4日続伸し、中心限月の清算値ベースで史上初の3000ドル超えを記録。時間外から買い優勢となり、節目の3000ドルを超えると3017ドル付近まで上げ足を速めた。もともと地合いが強かったところに、為替のドル安進行がドル建て金を押し上げた。NY勢の本格参入後からは利益確定売りで伸び悩むも、貿易摩擦による景気減速への懸念が残るなか、安全資産とされる金への買い意欲は強いままだった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,001.1 |
前日比 | +9.8 |
騰落率(%) | +0.33% |
6.「NYMEX 原油」
先週末14日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が67.18(前日比 +0.63)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。3月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が低調な結果となり、エネルギー需要の減少を懸念した売りで時間外の上昇分を吐き出す場面があった。もっとも、株式市場が大幅に反発し、リスク回避の巻き戻しが原油市場にも波及。週引けにかけて、67ドル前半で底堅く推移した。
原油先物相場は反発。3月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が低調な結果となり、エネルギー需要の減少を懸念した売りで時間外の上昇分を吐き出す場面があった。もっとも、株式市場が大幅に反発し、リスク回避の巻き戻しが原油市場にも波及。週引けにかけて、67ドル前半で底堅く推移した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 67.18 |
前日比 | +0.63 |
騰落率(%) | +0.95% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 21:15 2月カナダ住宅着工件数
- 21:30 1月対カナダ証券投資
- 21:30 3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 21:30 2月米小売売上高
- 23:00 1月米企業在庫
- 23:00 3月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- メキシコ(ベニート・フアレス生誕日)、休場
- 特になし
- 21:15 2月カナダ住宅着工件数
- 21:30 1月対カナダ証券投資
- 21:30 3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 21:30 2月米小売売上高
- 23:00 1月米企業在庫
- 23:00 3月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- メキシコ(ベニート・フアレス生誕日)、休場
更新 : 2025年3月17日(月)
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