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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月17日(月)の市況
1.「日経225」
17日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,396.52(前日比 +343.42)円となった。
日経平均株価は続伸。前週末の米株高を受けて寄り付きから400円超上昇すると、後場に入り上げ幅は一時500円超に達した。ドル円がやや円安で推移したことも上昇を後押しした。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4000億円。
日中(くりっく株365)は大きな値動きはなかったものの、NY時間に入り上昇。午前3時にはこの日の最高値38,080円をつけ、38,001円で取引を終了した。
日経平均株価は続伸。前週末の米株高を受けて寄り付きから400円超上昇すると、後場に入り上げ幅は一時500円超に達した。ドル円がやや円安で推移したことも上昇を後押しした。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4000億円。
日中(くりっく株365)は大きな値動きはなかったものの、NY時間に入り上昇。午前3時にはこの日の最高値38,080円をつけ、38,001円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,396.52 |
前日比 | +343.42 |
騰落率(%) | +0.93% |
売買代金 | 4兆4000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
17日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,841.63(前日比 +353.44)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。2月米小売売上高は予想を下回ったものの、自動車を除く数値は市場予想に一致。また、GDP算出に用いられるコントロールグループが比較的強い結果となった。個人消費を巡る過度な懸念が和らぐと景気敏感株中心に買いが集まり、指数は一時520ドル超上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。2月米小売売上高は予想を下回ったものの、自動車を除く数値は市場予想に一致。また、GDP算出に用いられるコントロールグループが比較的強い結果となった。個人消費を巡る過度な懸念が和らぐと景気敏感株中心に買いが集まり、指数は一時520ドル超上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,841.63 |
前日比 | +353.44 |
騰落率(%) | +0.85% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,812.24 |
前日比 | +107.61 |
騰落率(%) | +0.55% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
17日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,680.29(前日比 +47.96)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続伸。本日のアジア株相場が上昇したことを受けて英株にも買いが波及した。「トランプ米大統領は18日にプーチン露大統領と協議する」と伝わり、ウクライナを巡る地政学リスクの後退が意識されたことも相場の支援材料。
ロンドン株式相場は4日続伸。本日のアジア株相場が上昇したことを受けて英株にも買いが波及した。「トランプ米大統領は18日にプーチン露大統領と協議する」と伝わり、ウクライナを巡る地政学リスクの後退が意識されたことも相場の支援材料。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,680.29 |
前日比 | +47.96 |
騰落率(%) | +0.56% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
17日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,154.57(前日比 +167.75)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。独財政拡大やウクライナの停戦協議進展への期待が投資家心理を支えた。ただ、米景気の先行き懸念は根強く、上昇のスピードは緩やかだった。
フランクフルト株式相場は続伸。独財政拡大やウクライナの停戦協議進展への期待が投資家心理を支えた。ただ、米景気の先行き懸念は根強く、上昇のスピードは緩やかだった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,154.57 |
前日比 | +167.75 |
騰落率(%) | +0.73% |
5.「COMEX 金」
17日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が3,006.1(前日比 +5.0)ポイントとなった。
金先物相場は5日続伸。先週末に清算値ベースで初の3000ドル台乗せを達成し、利益確定や持ち高調整の売りも見られたが、トランプ関税や地政学リスクの不確実性などへの警戒感が根強いことを支援材料に堅調地合いを維持。この日発表の2月米小売売上高や3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数などの米指標が低調な結果になったことも買いを後押した。
金先物相場は5日続伸。先週末に清算値ベースで初の3000ドル台乗せを達成し、利益確定や持ち高調整の売りも見られたが、トランプ関税や地政学リスクの不確実性などへの警戒感が根強いことを支援材料に堅調地合いを維持。この日発表の2月米小売売上高や3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数などの米指標が低調な結果になったことも買いを後押した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,006.1 |
前日比 | +5.0 |
騰落率(%) | +0.17% |
6.「NYMEX 原油」
17日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が67.58(前日比 +0.40)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。中東地域の石油供給網の混乱懸念や中国の景気刺激策導入への期待を背景に買いが先行した。トランプ米大統領は15日にイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する大規模な攻撃を開始するよう米軍に命じ、中東の地政学リスクが警戒されている。
原油先物相場は続伸。中東地域の石油供給網の混乱懸念や中国の景気刺激策導入への期待を背景に買いが先行した。トランプ米大統領は15日にイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する大規模な攻撃を開始するよう米軍に命じ、中東の地政学リスクが警戒されている。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 67.58 |
前日比 | +0.40 |
騰落率(%) | +0.60% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 1月第三次産業活動指数
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
▼ 海外
- 19:00 3月独ZEW景況感指数
- 19:00 3月ユーロ圏ZEW景況感指数
- 19:00 1月ユーロ圏貿易収支
- 21:30 2月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 21:30 2月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 21:30 2月米輸入物価指数
- 22:15 2月米鉱工業生産
- 設備稼働率
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
- 13:30 1月第三次産業活動指数
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
- 19:00 3月独ZEW景況感指数
- 19:00 3月ユーロ圏ZEW景況感指数
- 19:00 1月ユーロ圏貿易収支
- 21:30 2月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 21:30 2月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 21:30 2月米輸入物価指数
- 22:15 2月米鉱工業生産
- 設備稼働率
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
更新 : 2025年3月18日(火)
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