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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月18日(木)の市況
1.「日経225」
18日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,466.17(前日比 -11.58)円となった。
日経平均株価は3日続落。昨日の米国株安を受けて売りが先行した後は外国為替市場での円安を背景に輸出関連株に買いが入り250円超高まで反発。一方、上値では高値警戒感から利食い売りが優勢となったため再び下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。取引終了間際にこの日の最高値36,096円を付け、36,095円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続落。昨日の米国株安を受けて売りが先行した後は外国為替市場での円安を背景に輸出関連株に買いが入り250円超高まで反発。一方、上値では高値警戒感から利食い売りが優勢となったため再び下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。取引終了間際にこの日の最高値36,096円を付け、36,095円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 35,466.17 |
前日比 | -11.58 |
騰落率(%) | -0.03% |
売買代金 | 3兆9900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
18日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,468.61(前日比 +201.94)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が第1四半期に底堅い成長への回帰を見込み、2024年の設備投資が拡大する余地を示唆すると、足もとで下げが目立っていたアップルを中心にハイテク株に買いが集まった。インテルなど半導体株も買われた。また、インドの航空会社からの大型受注が明らかになったボーイングは堅調に推移した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が第1四半期に底堅い成長への回帰を見込み、2024年の設備投資が拡大する余地を示唆すると、足もとで下げが目立っていたアップルを中心にハイテク株に買いが集まった。インテルなど半導体株も買われた。また、インドの航空会社からの大型受注が明らかになったボーイングは堅調に推移した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 37,468.61 |
前日比 | +201.94 |
騰落率(%) | +0.54% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,982.29 |
前日比 | +246.01 |
騰落率(%) | +1.47% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
18日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,459.09(前日比 +12.80)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。前日の米国株相場の下落が重しとなり、売りが先行したものの、前日まで3日続落しており、自律反発狙いの買いが入ると上昇に転じた。一般消費財サービスなどが買われたほか、素材株が値上がりした。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。前日の米国株相場の下落が重しとなり、売りが先行したものの、前日まで3日続落しており、自律反発狙いの買いが入ると上昇に転じた。一般消費財サービスなどが買われたほか、素材株が値上がりした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,459.09 |
前日比 | +12.80 |
騰落率(%) | +0.17% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
18日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,567.35(前日比 +135.66)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。ECBによる利下げ観測の後退や中国経済の先行き不透明感が相場の重しとなり、前日まで下落が続いていたことから、自律反発を見込んだ買いが入った。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。ECBによる利下げ観測の後退や中国経済の先行き不透明感が相場の重しとなり、前日まで下落が続いていたことから、自律反発を見込んだ買いが入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,567.35 |
前日比 | +135.66 |
騰落率(%) | +0.83% |
5.「COMEX 金」
18日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2021.6ドル(前日比 +15.1)となった。
金先物相場は3日ぶりに反発。米軍は中東のイエメンで反政府勢力フーシ派に対して追加の攻撃を行ったと発表。中東情勢を巡る地政学リスクが高まるなか、安全資産としての金需要が意識された。
金先物相場は3日ぶりに反発。米軍は中東のイエメンで反政府勢力フーシ派に対して追加の攻撃を行ったと発表。中東情勢を巡る地政学リスクが高まるなか、安全資産としての金需要が意識された。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2021.6 |
前日比 | +15.1 |
騰落率(%) | +0.75% |
6.「NYMEX 原油」
18日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が74.08ドル(前日比 +1.52)となった。
原油先物相場は続伸。昨日公表された石油輸出国機構(OPEC)の月報を受け、先行きのエネルギー需要に対して楽観的な見方が広がった。また、米エネルギー省(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が予想を大きく上回る取り崩しとなったことも買いを誘い、一時74.38ドルまで上昇する場面もあった。
原油先物相場は続伸。昨日公表された石油輸出国機構(OPEC)の月報を受け、先行きのエネルギー需要に対して楽観的な見方が広がった。また、米エネルギー省(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が予想を大きく上回る取り崩しとなったことも買いを誘い、一時74.38ドルまで上昇する場面もあった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.08 |
前日比 | +1.52 |
騰落率(%) | +2.09% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 11月第三次産業活動指数
▼ 海外
- 16:00 12月独生産者物価指数(PPI)
- 16:00 12月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 16:00 12月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 16:30 12月スイス生産者輸入価格
- 19:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 22:30 11月カナダ小売売上高
- 24:00 1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 24:00 12月米中古住宅販売件数
- 20日01:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
- 20日03:00 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、討議に参加
- 20日06:00 11月対米証券投資動向
- 世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議、最終日)
更新 : 2024年1月19日(金)
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