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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月24日(月)の市況
1.「日経225」
24日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,608.49(前日比 -68.57)円となった。
日経平均株価は3日続落。先週末の米国株高を受けて買いが先行したものの、米関税政策が世界に及ぼす影響が引き続き意識されたため上値は限られた。その後は前週末終値を挟んで方向感がなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7800億円。
夜間(くりっく株365)はNY時間に入り上昇。午前4時台に最高値38,065円をつけ、38,056円でこの日の取引を終了した。
日経平均株価は3日続落。先週末の米国株高を受けて買いが先行したものの、米関税政策が世界に及ぼす影響が引き続き意識されたため上値は限られた。その後は前週末終値を挟んで方向感がなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7800億円。
夜間(くりっく株365)はNY時間に入り上昇。午前4時台に最高値38,065円をつけ、38,056円でこの日の取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 37,608.49 |
前日比 | -68.57 |
騰落率(%) | -0.18% |
売買代金 | 3兆7800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
24日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,583.32(前日比 +597.97)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸。「米相互関税の対象を限定」との一部報道が伝わったほか、NY午後にはトランプ米大統領が減免措置を多くの国々に与える可能性について言及。関税を巡る過度な警戒が後退し、主力株に買いが集まった。指数は一時650ドル超上昇する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅続伸。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸。「米相互関税の対象を限定」との一部報道が伝わったほか、NY午後にはトランプ米大統領が減免措置を多くの国々に与える可能性について言及。関税を巡る過度な警戒が後退し、主力株に買いが集まった。指数は一時650ドル超上昇する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅続伸。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,583.32 |
前日比 | +597.97 |
騰落率(%) | +1.42% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,180.45 |
前日比 | +426.49 |
騰落率(%) | +2.16% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
24日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,638.01(前日比 -8.78)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら3日続落。時間外のダウ先物の上昇などを受けて買い先行で始まったものの、徐々に売りが優勢になると下げに転じた。
ロンドン株式相場は小幅ながら3日続落。時間外のダウ先物の上昇などを受けて買い先行で始まったものの、徐々に売りが優勢になると下げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,638.01 |
前日比 | -8.78 |
騰落率(%) | -0.10% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
24日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,852.66(前日比 -39.02)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日続落。米政権が「相互関税」について柔軟な姿勢を示す可能性が意識されると買いが先行して始まったものの、そのあとは次第に売りが優勢となり下げに転じた。
フランクフルト株式相場は4日続落。米政権が「相互関税」について柔軟な姿勢を示す可能性が意識されると買いが先行して始まったものの、そのあとは次第に売りが優勢となり下げに転じた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 22,852.66 |
前日比 | -39.02 |
騰落率(%) | -0.17% |
5.「COMEX 金」
24日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が3,015.6(前日比 -5.8)ポイントとなった。
金先物相場は続落。ドル上昇を受けてドル建て金相場に割高感が生じて売り優位に。金利上昇も金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味を弱める要因となった。
金先物相場は続落。ドル上昇を受けてドル建て金相場に割高感が生じて売り優位に。金利上昇も金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味を弱める要因となった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 3,015.6 |
前日比 | -5.8 |
騰落率(%) | -0.19% |
6.「NYMEX 原油」
24日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が69.11(前日比 +0.83)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。トランプ米大統領が、4月2日にも発動するとしていた「相互関税」について柔軟に対応する可能性を示した。エネルギー需要を圧迫するような世界景気の後退は回避できるとの期待感も浮上し、原油相場の下支え要因となった。しかしトランプ政権の政策についての不透明感は依然として強い。ドル高がドル建て原油相場の割高感にもつながったこともあり、原油相場の上昇力は鈍かった。
原油先物相場は続伸。トランプ米大統領が、4月2日にも発動するとしていた「相互関税」について柔軟に対応する可能性を示した。エネルギー需要を圧迫するような世界景気の後退は回避できるとの期待感も浮上し、原油相場の下支え要因となった。しかしトランプ政権の政策についての不透明感は依然として強い。ドル高がドル建て原油相場の割高感にもつながったこともあり、原油相場の上昇力は鈍かった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 69.11 |
前日比 | +0.83 |
騰落率(%) | +1.22% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:00 1−3月期南アフリカ経済研究所(BER)消費者信頼感指数
- 18:00 3月独Ifo企業景況感指数
- 21:40 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 22:00 1月米住宅価格指数
- 22:00 1月米ケース・シラー住宅価格指数
- 22:05 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
- 23:00 2月米新築住宅販売件数
- 23:00 3月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 23:00 3月米消費者信頼感指数
- 26日01:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 26日02:00 米財務省、2年債入札
- 特になし
- 17:00 1−3月期南アフリカ経済研究所(BER)消費者信頼感指数
- 18:00 3月独Ifo企業景況感指数
- 21:40 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 22:00 1月米住宅価格指数
- 22:00 1月米ケース・シラー住宅価格指数
- 22:05 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
- 23:00 2月米新築住宅販売件数
- 23:00 3月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 23:00 3月米消費者信頼感指数
- 26日01:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 26日02:00 米財務省、2年債入札
更新 : 2025年3月25日(火)
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