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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月25日(火)の市況
1.「日経225」
25日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,780.54(前日比 +172.05)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶり反発。前日の米株主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、取引開始直後に3万8000円の大台を回復すると、上げ幅は一時500円を超えた。ただ、大台に乗せた後は上値の重さを意識した売りに押されて、上げ幅を縮小する動きとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9300億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇。23時台にかけては一時下落するも、やや値を戻し38,144円で取引を終了した。
日経平均株価は4営業日ぶり反発。前日の米株主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、取引開始直後に3万8000円の大台を回復すると、上げ幅は一時500円を超えた。ただ、大台に乗せた後は上値の重さを意識した売りに押されて、上げ幅を縮小する動きとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9300億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇。23時台にかけては一時下落するも、やや値を戻し38,144円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,780.54 |
前日比 | +172.05 |
騰落率(%) | +0.46% |
売買代金 | 3兆9300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
25日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,587.50(前日比 +4.18)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸。トランプ米大統領が「相互関税」について猶予措置をとる可能性を示唆したことで、投資家の過度な警戒感が和らぎ買いが入った。ただ、米政権の政策を巡る不透明感は根強く、指数は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸。米長期金利の低下で高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸。トランプ米大統領が「相互関税」について猶予措置をとる可能性を示唆したことで、投資家の過度な警戒感が和らぎ買いが入った。ただ、米政権の政策を巡る不透明感は根強く、指数は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸。米長期金利の低下で高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,587.50 |
前日比 | +4.18 |
騰落率(%) | +0.01% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,287.83 |
前日比 | +107.38 |
騰落率(%) | +0.53% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
25日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,663.80(前日比 +25.79)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。トランプ米大統領が「相互関税」について猶予措置をとる可能性を示唆したことで、投資家の過度な警戒感が和らぎ株買いが広がった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。トランプ米大統領が「相互関税」について猶予措置をとる可能性を示唆したことで、投資家の過度な警戒感が和らぎ株買いが広がった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,663.80 |
前日比 | +25.79 |
騰落率(%) | +0.30% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
25日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,109.79(前日比 +257.13)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。市場の最大の関心事である米政権の関税政策について、投資家の懸念を和らげる報道が相次ぐ中、前日の米国株相場が大幅に上昇。独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。市場の最大の関心事である米政権の関税政策について、投資家の懸念を和らげる報道が相次ぐ中、前日の米国株相場が大幅に上昇。独株にも買いが波及した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,109.79 |
前日比 | +257.13 |
騰落率(%) | +1.13% |
5.「COMEX 金」
25日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が3,025.9(前日比 +10.3)ポイントとなった。
金先物相場は3日ぶりに反発。米金利が低下し、金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味の高まりにつながった。ドル軟化も、ドル建て金相場換算値の切り上がりに寄与。米指標が軒並み悪化したことが、安全資産とされる金を買う動きを後押しした面もあった。
金先物相場は3日ぶりに反発。米金利が低下し、金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味の高まりにつながった。ドル軟化も、ドル建て金相場換算値の切り上がりに寄与。米指標が軒並み悪化したことが、安全資産とされる金を買う動きを後押しした面もあった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,025.9 |
前日比 | +10.3 |
騰落率(%) | +0.34% |
6.「NYMEX 原油」
25日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が69.00(前日比 -0.11)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅に反落。石油輸出国機構(OPEC)ほか主要産油国による枠組OPECプラスが4月に続き5月も増産する公算との報道を受けて上値が重かった。時間外取引で上昇した分を吐き出し、小幅ながらマイナスとなった。
原油先物相場は小幅に反落。石油輸出国機構(OPEC)ほか主要産油国による枠組OPECプラスが4月に続き5月も増産する公算との報道を受けて上値が重かった。時間外取引で上昇した分を吐き出し、小幅ながらマイナスとなった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.00 |
前日比 | -0.11 |
騰落率(%) | -0.16% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 1月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 09:30 2月豪消費者物価指数(CPI)
- 16:00 2月英CPI
- 16:00 2月英CPIコア指数
- 16:00 2月英小売物価指数(RPI)
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 2月米耐久財受注額
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 27日02:00 米財務省、5年債入札
- 27日02:10 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 27日03:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 14:00 1月景気動向指数改定値
- 09:30 2月豪消費者物価指数(CPI)
- 16:00 2月英CPI
- 16:00 2月英CPIコア指数
- 16:00 2月英小売物価指数(RPI)
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 2月米耐久財受注額
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 27日02:00 米財務省、5年債入札
- 27日02:10 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 27日03:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
更新 : 2025年3月26日(水)
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