情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月26日(水)の市況
1.「日経225」
26日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,027.29(前日比 +246.75)円となった。
日経平均株価は続伸。終値で3万8000円台を回復するのは約1カ月ぶり。海外勢から日本株の割安感が意識され値嵩株を中心に買いが広がった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2600億円。
夜間(くりっく株365)は上下約160円幅で推移するもNY時間に入り下落。午前3時台にはこの日の最安値37,753円をつけ、37,808円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。終値で3万8000円台を回復するのは約1カ月ぶり。海外勢から日本株の割安感が意識され値嵩株を中心に買いが広がった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2600億円。
夜間(くりっく株365)は上下約160円幅で推移するもNY時間に入り下落。午前3時台にはこの日の最安値37,753円をつけ、37,808円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,027.29 |
前日比 | +246.75 |
騰落率(%) | +0.65% |
売買代金 | 4兆2600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
26日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,454.79(前日比 -132.71)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。買い先行で始まり一時230ドル超上昇したものの、中盤以降は売りに押された。「トランプ米大統領が自動車関税の措置を発表する」と伝わると、米関税政策を巡る懸念が高まり一時260ドル超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに反落し、同372.84ポイント安の17899.02で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。買い先行で始まり一時230ドル超上昇したものの、中盤以降は売りに押された。「トランプ米大統領が自動車関税の措置を発表する」と伝わると、米関税政策を巡る懸念が高まり一時260ドル超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに反落し、同372.84ポイント安の17899.02で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,454.79 |
前日比 | -132.71 |
騰落率(%) | -0.31% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 19,916.99 |
前日比 | -370.84 |
騰落率(%) | -1.83% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
26日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,689.59(前日比 +25.79)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。2月英CPIが予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が改善し、株買いを促した。
ロンドン株式相場は続伸。2月英CPIが予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が改善し、株買いを促した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,689.59 |
前日比 | +25.79 |
騰落率(%) | +0.30% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
26日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,839.03(前日比 -270.76)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。買い先行で始まったものの、米政権の政策を巡る不透明感は根強く、すぐに失速した。本日の米国株が下落すると独株も引けにかけて下げ幅を広げた。
フランクフルト株式相場は反落。買い先行で始まったものの、米政権の政策を巡る不透明感は根強く、すぐに失速した。本日の米国株が下落すると独株も引けにかけて下げ幅を広げた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 22,839.03 |
前日比 | -270.76 |
騰落率(%) | -1.17% |
5.「COMEX 金」
26日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が3,022.5(前日比 -3.4)ポイントとなった。
金先物相場は反落。米10年債利回りが一時4.36%近辺と、米金利上昇が先行したことが金利のつかない資産である金の相対的な投資妙味低下を意識させた。ドルインデックスが昨日のレンジを上回って5日以来、3週間ぶりの水準へ切り上がるなどドル高が進んだこともドル建て金相場の割高感につながり売りを誘った。ほどなく米金利上昇は一服したものの、ドル高の影響が残るなか金相場の戻りは鈍かった。
金先物相場は反落。米10年債利回りが一時4.36%近辺と、米金利上昇が先行したことが金利のつかない資産である金の相対的な投資妙味低下を意識させた。ドルインデックスが昨日のレンジを上回って5日以来、3週間ぶりの水準へ切り上がるなどドル高が進んだこともドル建て金相場の割高感につながり売りを誘った。ほどなく米金利上昇は一服したものの、ドル高の影響が残るなか金相場の戻りは鈍かった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 3,022.5 |
前日比 | -3.4 |
騰落率(%) | -0.11% |
6.「NYMEX 原油」
26日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が69.65(前日比 +0.65)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅に反発。米関税行使への懸念が高まるなか、原油の供給にも支障が出るとの見方が下支え要因。ただ、米関税の行方や影響についての不透明が強いほか、関税を受けた経済活動鈍化がエネルギー需要を鈍らせるとの観測も交錯しており、明確な方向感が出にくい状態だった。
原油先物相場は小幅に反発。米関税行使への懸念が高まるなか、原油の供給にも支障が出るとの見方が下支え要因。ただ、米関税の行方や影響についての不透明が強いほか、関税を受けた経済活動鈍化がエネルギー需要を鈍らせるとの観測も交錯しており、明確な方向感が出にくい状態だった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 69.65 |
前日比 | +0.65 |
騰落率(%) | +0.94% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 18:30 2月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 21:30 10−12月期米国内総生産(GDP)確定値
- 21:30 10−12月期米個人消費(確定値)
- 21:30 10−12月期米コアPCE(確定値)
- 21:30 2月米卸売在庫
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 23:00 2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 28日02:00 米財務省、7年債入札
- 28日03:40 シュナーベルECB専務理事、講演
- 28日05:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 28日05:30 コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
- 特になし
- 17:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 18:30 2月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 21:30 10−12月期米国内総生産(GDP)確定値
- 21:30 10−12月期米個人消費(確定値)
- 21:30 10−12月期米コアPCE(確定値)
- 21:30 2月米卸売在庫
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 23:00 2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 28日02:00 米財務省、7年債入札
- 28日03:40 シュナーベルECB専務理事、講演
- 28日05:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 28日05:30 コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
更新 : 2025年3月27日(木)
▸ ログインにお困りのお客様