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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年3月27日(木)の市況
1.「日経225」
27日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,799.97(前日比 -227.32)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米ハイテク株が下落したことを嫌気して半導体関連株が売られた。米政権による自動車への関税発表を受けてトヨタなど自動車株も軒並み下落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8400億円。
夜間(くりっく株365)は21時台にかけて緩やかに上昇するも、22時台に下落。この日の最安値37,602円をつけた。その後午前0時台にかけて再度上昇するも頭は重く、37,748円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米ハイテク株が下落したことを嫌気して半導体関連株が売られた。米政権による自動車への関税発表を受けてトヨタなど自動車株も軒並み下落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8400億円。
夜間(くりっく株365)は21時台にかけて緩やかに上昇するも、22時台に下落。この日の最安値37,602円をつけた。その後午前0時台にかけて再度上昇するも頭は重く、37,748円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,799.97 |
前日比 | -227.32 |
騰落率(%) | -0.60% |
売買代金 | 4兆8400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
27日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,299.70(前日比 -155.09)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。トランプ米大統領が輸入自動車への25%の追加関税を発表したことを受け、関税を巡る不透明感や貿易戦争への警戒感が高まった。指数は一時310ドル超下げた。ただ、米ホワイトハウスが「関税の数字の一部は予想よりも控えめなものになる」との見解を示すと、ダウは上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。トランプ米大統領が輸入自動車への25%の追加関税を発表したことを受け、関税を巡る不透明感や貿易戦争への警戒感が高まった。指数は一時310ドル超下げた。ただ、米ホワイトハウスが「関税の数字の一部は予想よりも控えめなものになる」との見解を示すと、ダウは上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,299.70 |
前日比 | -155.09 |
騰落率(%) | -0.37% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,798.62 |
前日比 | -118.37 |
騰落率(%) | -0.59% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
27日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,666.12(前日比 -23.47)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。トランプ米政権の関税政策への警戒感から、売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。トランプ米政権の関税政策への警戒感から、売りが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,666.12 |
前日比 | -23.47 |
騰落率(%) | -0.27% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
27日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,678.74(前日比 -160.29)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。貿易摩擦が欧州経済に悪影響を及ぼす可能性が改めて意識される中、欧州株全般に売りが出た。
フランクフルト株式相場は続落。貿易摩擦が欧州経済に悪影響を及ぼす可能性が改めて意識される中、欧州株全般に売りが出た。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,678.74 |
前日比 | -160.29 |
騰落率(%) | -0.70% |
5.「COMEX 金」
27日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が3,061.0(前日比 +38.5)ポイントとなった。
金先物相場は反発。米金利の上昇が一服し、金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味改善に寄与。米株の重い推移もリスク回避資産である金を買う動きを後押しした。円以外の通貨に対するドルの戻りの鈍さがドル建て金相場の割安感につながった面もあり、中心限月としての史上最高値を3071.3ドルまで更新した。
金先物相場は反発。米金利の上昇が一服し、金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味改善に寄与。米株の重い推移もリスク回避資産である金を買う動きを後押しした。円以外の通貨に対するドルの戻りの鈍さがドル建て金相場の割安感につながった面もあり、中心限月としての史上最高値を3071.3ドルまで更新した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,061.0 |
前日比 | +38.5 |
騰落率(%) | +1.27% |
6.「NYMEX 原油」
27日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が69.92(前日比 +0.27)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅に続伸。米自動車関税が当初憂慮していたよりも限定的な適用にとどまるとの見方もあり、景気圧迫にともなうエネルギー需要の後退は限られるとの観測が下支えになった。ただ、警戒感は依然として拭いきれず、買いも限定的だった。
原油先物相場は小幅に続伸。米自動車関税が当初憂慮していたよりも限定的な適用にとどまるとの見方もあり、景気圧迫にともなうエネルギー需要の後退は限られるとの観測が下支えになった。ただ、警戒感は依然として拭いきれず、買いも限定的だった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.92 |
前日比 | +0.27 |
騰落率(%) | +0.39% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 4月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 16:00 10−12月期英国内総生産(GDP)改定値
- 16:00 10−12月期英経常収支
- 16:00 2月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 16:00 2月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 16:00 1月英商品貿易収支/英貿易収支
- 17:00 3月スイスKOF景気先行指数
- 17:55 3月独雇用統計
- 19:00 3月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 19:00 3月ユーロ圏経済信頼感指数
- 21:30 1月カナダGDP
- 21:30 2月米個人消費支出(PCE)
- 2月米個人所得
- 2月米PCEデフレーター
- 2月米PCEコアデフレーター
- 22:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 23:00 3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 29日01:15 バー米連邦準備理事会(FRB)理事、発言
- 29日04:45 ボスティック米アトランタ連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 30日 欧州・英国が夏時間に移行
- 特になし
- 16:00 4月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 16:00 10−12月期英国内総生産(GDP)改定値
- 16:00 10−12月期英経常収支
- 16:00 2月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 16:00 2月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 16:00 1月英商品貿易収支/英貿易収支
- 17:00 3月スイスKOF景気先行指数
- 17:55 3月独雇用統計
- 19:00 3月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 19:00 3月ユーロ圏経済信頼感指数
- 21:30 1月カナダGDP
- 21:30 2月米個人消費支出(PCE)
- 2月米個人所得
- 2月米PCEデフレーター
- 2月米PCEコアデフレーター
- 22:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 23:00 3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 29日01:15 バー米連邦準備理事会(FRB)理事、発言
- 29日04:45 ボスティック米アトランタ連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 30日 欧州・英国が夏時間に移行
更新 : 2025年3月28日(金)
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