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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月1日(火)の市況
1.「日経225」
1日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,624.48(前日比 +6.92)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。足元で大きく下落していた反動から自動車株を中心に買いが強まり430円超上昇した。ただ、米政権の関税政策への懸念が根深く、一巡後は戻り売りが優勢となりマイナス圏に沈む場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0600億円。
夜間(くりっく株365)も下落の勢いは続き、23時台にはこの日の最安値35,168円をつける。その後はやや値を戻し、35,795円で取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。足元で大きく下落していた反動から自動車株を中心に買いが強まり430円超上昇した。ただ、米政権の関税政策への懸念が根深く、一巡後は戻り売りが優勢となりマイナス圏に沈む場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0600億円。
夜間(くりっく株365)も下落の勢いは続き、23時台にはこの日の最安値35,168円をつける。その後はやや値を戻し、35,795円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 35,624.48 |
前日比 | +6.92 |
騰落率(%) | +0.02% |
売買代金 | 4兆0600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
1日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,989.96(前日比 -11.80)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反落。低調な米経済指標をきっかけに投資家心理が悪化すると売りが先行し、一時480ドル超下げた。ただ、明日2日にはトランプ米大統領が相互関税について発表する見通しで、一方的な売りは手控えられた。指数は上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発した。足もとで相場下落が続いたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反落。低調な米経済指標をきっかけに投資家心理が悪化すると売りが先行し、一時480ドル超下げた。ただ、明日2日にはトランプ米大統領が相互関税について発表する見通しで、一方的な売りは手控えられた。指数は上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発した。足もとで相場下落が続いたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,989.96 |
前日比 | -11.80 |
騰落率(%) | -0.03% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,436.42 |
前日比 | +157.97 |
騰落率(%) | +0.82% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
1日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,634.80(前日比 +51.99)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。前日に約2週間ぶりの安値を付けたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いが入った。前日のダウ平均や本日のアジア株相場が上昇したことも投資家心理の改善につながった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。前日に約2週間ぶりの安値を付けたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いが入った。前日のダウ平均や本日のアジア株相場が上昇したことも投資家心理の改善につながった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,634.80 |
前日比 | +51.99 |
騰落率(%) | +0.61% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
1日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,539.98(前日比 +376.49)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに値ごろ感からの買いが優勢となった。前日のダウ平均や本日のアジア株相場が上昇したことも相場の支援材料。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに値ごろ感からの買いが優勢となった。前日のダウ平均や本日のアジア株相場が上昇したことも相場の支援材料。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,539.98 |
前日比 | +376.49 |
騰落率(%) | +1.70% |
5.「COMEX 金」
1日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,146.0(前日比 -4.3)ポイントとなった。
金先物相場は4日ぶりに反落。時間外取引では3177ドル付近まで上昇する場面があったものの、連日で史上最高値を更新した後とあって次第に持ち高調整目的の売りが強まり、相場は下げに転じた。
金先物相場は4日ぶりに反落。時間外取引では3177ドル付近まで上昇する場面があったものの、連日で史上最高値を更新した後とあって次第に持ち高調整目的の売りが強まり、相場は下げに転じた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,146.0 |
前日比 | -4.3 |
騰落率(%) | -0.14% |
6.「NYMEX 原油」
1日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が71.20(前日比 -0.28)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。ロシアやイランからの供給懸念を意識してしばらくは底堅く推移していたが、この日発表の米経済指標がさえない結果になると、景気減速が石油需要減退を招くとの思惑から徐々に売りが強まった。
原油先物相場は反落。ロシアやイランからの供給懸念を意識してしばらくは底堅く推移していたが、この日発表の米経済指標がさえない結果になると、景気減速が石油需要減退を招くとの思惑から徐々に売りが強まった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 71.20 |
前日比 | -0.28 |
騰落率(%) | -0.39% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 2月豪住宅建設許可件数
- 19:30 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:15 3月ADP全米雇用報告
- 23:00 2月米製造業新規受注
- 23:05 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 3日05:00〜 トランプ米大統領、「相互関税」発表
- 特になし
- 09:30 2月豪住宅建設許可件数
- 19:30 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:15 3月ADP全米雇用報告
- 23:00 2月米製造業新規受注
- 23:05 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 3日05:00〜 トランプ米大統領、「相互関税」発表
更新 : 2025年4月2日(水)
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