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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月3日(木)の市況
1.「日経225」
3日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で34,735.93(前日比 -989.94)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。米相互関税で経済や企業業績への悪影響を懸念した売りが活発化。指数は一時1600円超暴落し、取引期間中では昨年8月以来の安値を付けた。ただ、一巡後は自律反発狙いの買いが入るなど下げ幅をやや縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆9100億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに下落。23時に33,000円台に割り込んだ以降目立った値動きはなく、33,920円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。米相互関税で経済や企業業績への悪影響を懸念した売りが活発化。指数は一時1600円超暴落し、取引期間中では昨年8月以来の安値を付けた。ただ、一巡後は自律反発狙いの買いが入るなど下げ幅をやや縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆9100億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに下落。23時に33,000円台に割り込んだ以降目立った値動きはなく、33,920円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 34,735.93 |
前日比 | -989.94 |
騰落率(%) | -2.77% |
売買代金 | 5兆9100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,545.93(前日比 -1,679.39)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反落。トランプ米大統領が2日に発表した相互関税の詳細が「想定よりも厳しい内容だった」と受け止められ、世界経済の悪化や貿易戦争への懸念が一段と高まった。3月米ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことも投資家心理の悪化につながり、幅広い銘柄に売りが出た。指数は一時1700ドル超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに急反落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反落。トランプ米大統領が2日に発表した相互関税の詳細が「想定よりも厳しい内容だった」と受け止められ、世界経済の悪化や貿易戦争への懸念が一段と高まった。3月米ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことも投資家心理の悪化につながり、幅広い銘柄に売りが出た。指数は一時1700ドル超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに急反落。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 40,545.93 |
前日比 | -1,679.39 |
騰落率(%) | -3.98% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,521.47 |
前日比 | -1,060.31 |
騰落率(%) | -5.41% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,474.74(前日比 -133.74)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。トランプ米大統領が2日に発表した「相互関税」が世界経済を下押しするとの懸念から売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は続落。トランプ米大統領が2日に発表した「相互関税」が世界経済を下押しするとの懸念から売りが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,474.74 |
前日比 | -133.74 |
騰落率(%) | -1.55% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,717.39(前日比 -673.45)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に続落。トランプ米大統領が2日に発表した「相互関税」の影響で世界的に経済が下押しされるとの懸念から、欧州の主要な株式相場は軒並み下落した。
フランクフルト株式相場は大幅に続落。トランプ米大統領が2日に発表した「相互関税」の影響で世界的に経済が下押しされるとの懸念から、欧州の主要な株式相場は軒並み下落した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 21,717.39 |
前日比 | -673.45 |
騰落率(%) | -3.01% |
5.「COMEX 金」
3日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,121.7(前日比 -44.5)ポイントとなった。
金先物相場は反落。前日の引け後にトランプ米大統領が相互関税の詳細を明らかにすると、景気減速や貿易摩擦の激化懸念から安全資産としての金需要が高まり、一時は3200ドル台に乗せた。ただ、その後は利益確定売りに押されて伸び悩む展開に。世界的な株安によって金の換金売りを迫られた向きも多く、3070ドル台まで失速する場面も見られた。
金先物相場は反落。前日の引け後にトランプ米大統領が相互関税の詳細を明らかにすると、景気減速や貿易摩擦の激化懸念から安全資産としての金需要が高まり、一時は3200ドル台に乗せた。ただ、その後は利益確定売りに押されて伸び悩む展開に。世界的な株安によって金の換金売りを迫られた向きも多く、3070ドル台まで失速する場面も見られた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,121.7 |
前日比 | -44.5 |
騰落率(%) | -1.41% |
6.「NYMEX 原油」
3日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が66.95(前日比 -4.76)ポイントとなった。
原油先物相場は大幅反落。米相互関税によって世界的な景気減速や石油需要低迷への懸念が意識された。また、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」はこの日、5月から日量41万1000バレルの生産拡大を決定。予想より大幅な増産となったことも売りを促した。
原油先物相場は大幅反落。米相互関税によって世界的な景気減速や石油需要低迷への懸念が意識された。また、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」はこの日、5月から日量41万1000バレルの生産拡大を決定。予想より大幅な増産となったことも売りを促した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 66.95 |
前日比 | -4.76 |
騰落率(%) | -6.64% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 14:45 3月スイス失業率(季節調整前)
- 15:00 2月独製造業新規受注
- 17:30 3月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 21:30 3月カナダ雇用統計
- 21:30 3月米雇用統計
- 5日00:25 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、講演
- 5日01:00 バーFRB理事、講演
- 5日01:45 ウォラーFRB理事、討論会に参加
- 中国、香港(清明節)、休場
- 北大西洋条約機構(NATO)外相会合(ブリュッセル、最終日)
- 特になし
- 14:45 3月スイス失業率(季節調整前)
- 15:00 2月独製造業新規受注
- 17:30 3月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 21:30 3月カナダ雇用統計
- 21:30 3月米雇用統計
- 5日00:25 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、講演
- 5日01:00 バーFRB理事、講演
- 5日01:45 ウォラーFRB理事、討論会に参加
- 中国、香港(清明節)、休場
- 北大西洋条約機構(NATO)外相会合(ブリュッセル、最終日)
更新 : 2025年4月4日(金)
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