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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月7日(月)の市況
1.「日経225」
7日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で31,136.58(前日比 -2,644.00)円となった。
日経平均株価は大幅続落。米関税政策を巡る先行き不透明感から売りが活発化。序盤に指数は3000円近く下げ、約1年5カ月ぶりに心理的節目の3万1000円を下抜けた。その後は自律反発を狙った買いが入り3万2000円手前まで持ち直す場面も見られたが、戻りは限られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆9800億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。23時台にはこの日の最高値33,666円をつけ、32,247円で取引を終了した。
日経平均株価は大幅続落。米関税政策を巡る先行き不透明感から売りが活発化。序盤に指数は3000円近く下げ、約1年5カ月ぶりに心理的節目の3万1000円を下抜けた。その後は自律反発を狙った買いが入り3万2000円手前まで持ち直す場面も見られたが、戻りは限られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆9800億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。23時台にはこの日の最高値33,666円をつけ、32,247円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 31,136.58 |
前日比 | -2,644.00 |
騰落率(%) | -7.83% |
売買代金 | 6兆9800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
7日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,965.60(前日比 -349.26)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、昨年5月1日以来の安値となった。貿易摩擦の激化で世界景気が後退局面に陥るリスクが高まっているとの懸念から、この日も売りが先行。一時1700ドル超下落した。 ただ、ハセットNEC委員長の発言として「トランプ米大統領は中国を除くすべての国・地域に対する関税を90日間、一時停止することを検討している」との報道が伝わると、急速に買い戻しが進み、一時890ドル超上昇した。もっとも、ホワイトハウスが当該報道を否定したうえ、トランプ氏が「関税の一時停止は考えていない」との考えを示すと再び下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反発。前週末に約1年ぶりの安値を付けたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、昨年5月1日以来の安値となった。貿易摩擦の激化で世界景気が後退局面に陥るリスクが高まっているとの懸念から、この日も売りが先行。一時1700ドル超下落した。 ただ、ハセットNEC委員長の発言として「トランプ米大統領は中国を除くすべての国・地域に対する関税を90日間、一時停止することを検討している」との報道が伝わると、急速に買い戻しが進み、一時890ドル超上昇した。もっとも、ホワイトハウスが当該報道を否定したうえ、トランプ氏が「関税の一時停止は考えていない」との考えを示すと再び下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反発。前週末に約1年ぶりの安値を付けたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 37,965.60 |
前日比 | -349.26 |
騰落率(%) | -0.91% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,430.68 |
前日比 | +32.98 |
騰落率(%) | +0.19% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
7日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,702.08(前日比 -352.90)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は大幅に4日続落し、昨年3月11日以来約1年1カ月ぶりの安値で取引を終えた。米政権による相互関税の影響が懸念されて、英国経済の先行き不透明感から売りが膨らんだ。
ロンドン株式相場は大幅に4日続落し、昨年3月11日以来約1年1カ月ぶりの安値で取引を終えた。米政権による相互関税の影響が懸念されて、英国経済の先行き不透明感から売りが膨らんだ。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,702.08 |
前日比 | -352.90 |
騰落率(%) | -4.38% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
7日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,789.62(前日比 -852.10)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に4日続落し、昨年11月29日以来の安値となった。貿易摩擦の激化で世界景気が後退局面に陥るリスクが高まっているとの懸念から、この日も売りが続いた。
フランクフルト株式相場は大幅に4日続落し、昨年11月29日以来の安値となった。貿易摩擦の激化で世界景気が後退局面に陥るリスクが高まっているとの懸念から、この日も売りが続いた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,789.62 |
前日比 | -852.10 |
騰落率(%) | -4.13% |
5.「COMEX 金」
7日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2,973.6(前日比 -61.8)ポイントとなった。
金先物相場は3日続落。米長期金利が上昇する中、金利のつかない金先物の投資魅力が薄れとの見方から売りが優勢となった。株価の大幅下落を背景とした現金確保のための換金売りの動きもまた、金相場の重しとなった。
金先物相場は3日続落。米長期金利が上昇する中、金利のつかない金先物の投資魅力が薄れとの見方から売りが優勢となった。株価の大幅下落を背景とした現金確保のための換金売りの動きもまた、金相場の重しとなった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,973.6 |
前日比 | -61.8 |
騰落率(%) | -2.04% |
6.「NYMEX 原油」
7日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が60.70(前日比 -1.29)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続落。貿易摩擦の激化で米国の景気が悪化して原油需要が減少するとの観測から売りが優勢となった。
原油先物相場は3日続落。貿易摩擦の激化で米国の景気が悪化して原油需要が減少するとの観測から売りが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 60.70 |
前日比 | -1.29 |
騰落率(%) | -2.08% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 3月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 09:30 4月豪ウエストパック消費者信頼感指数
- 10:30 3月豪NAB企業景況感指数
- 18:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 23:00 3月カナダIvey購買部協会景気指数
- 23:00 チポローネECB専務理事、講演
- 9日01:00 ロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁、講演
- 9日02:00 米財務省、3年債入札
- 9日03:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
- 14:00 3月景気ウオッチャー調査
- 09:30 4月豪ウエストパック消費者信頼感指数
- 10:30 3月豪NAB企業景況感指数
- 18:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 23:00 3月カナダIvey購買部協会景気指数
- 23:00 チポローネECB専務理事、講演
- 9日01:00 ロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁、講演
- 9日02:00 米財務省、3年債入札
- 9日03:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
更新 : 2025年4月8日(火)
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