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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月8日(火)の市況
1.「日経225」
8日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で33,012.58(前日比 +1,876.00)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反発。前日のナスダック高や外国為替市場での円高一服を手掛かりに過度なリスクオフムードが和らいだ。半導体や自動車関連など幅広い銘柄に買いが入り、指数は一時2100円超高まで急伸。自律反発狙いの買いも入りやすく、その後も高値圏での底堅い地合いを維持した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4200億円。
夜間(くりっく株365)は20時台より上昇。23時台にはこの日の最高値33,945円をつける。その後は値を切り下げ、午前4時台に最安値31,839円をつけ、32,251円で取引を終了した。
日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反発。前日のナスダック高や外国為替市場での円高一服を手掛かりに過度なリスクオフムードが和らいだ。半導体や自動車関連など幅広い銘柄に買いが入り、指数は一時2100円超高まで急伸。自律反発狙いの買いも入りやすく、その後も高値圏での底堅い地合いを維持した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4200億円。
夜間(くりっく株365)は20時台より上昇。23時台にはこの日の最高値33,945円をつける。その後は値を切り下げ、午前4時台に最安値31,839円をつけ、32,251円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 33,012.58 |
前日比 | +1,876.00 |
騰落率(%) | +6.03% |
売買代金 | 5兆4200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
8日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,645.59(前日比 -320.01)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、昨年1月以来約1年3カ月ぶりの安値となった。前日までに大きく売りが続いたあとだけに、主力株中心に自律反発狙いの買いが先行。指数は一時1400ドル超上昇した。ただ、「米政権は中国に対する104%の追加関税を明日9日に発動する」と伝わると、米中の貿易摩擦が激化するとの懸念が高まり、一転売りが優勢に。取引終盤には一時800ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、昨年1月以来約1年3カ月ぶりの安値となった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、昨年1月以来約1年3カ月ぶりの安値となった。前日までに大きく売りが続いたあとだけに、主力株中心に自律反発狙いの買いが先行。指数は一時1400ドル超上昇した。ただ、「米政権は中国に対する104%の追加関税を明日9日に発動する」と伝わると、米中の貿易摩擦が激化するとの懸念が高まり、一転売りが優勢に。取引終盤には一時800ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、昨年1月以来約1年3カ月ぶりの安値となった。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 37,645.59 |
前日比 | -320.01 |
騰落率(%) | -0.84% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,090.40 |
前日比 | -340.28 |
騰落率(%) | -1.95% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
8日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,910.53(前日比 +208.45)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日ぶりに大幅反発。前日に約1年1カ月ぶりの安値を付けていたため、自律反発狙いの買いが優勢となった。貿易摩擦を巡る投資家の過度な警戒が後退したことも株買いを誘った。
ロンドン株式相場は5日ぶりに大幅反発。前日に約1年1カ月ぶりの安値を付けていたため、自律反発狙いの買いが優勢となった。貿易摩擦を巡る投資家の過度な警戒が後退したことも株買いを誘った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,910.53 |
前日比 | +208.45 |
騰落率(%) | +2.71% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
8日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,280.26(前日比 +490.64)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに大幅反発。米関税政策を巡って欧州連合(EU)が米国と交渉する姿勢を示したため、貿易摩擦に対する投資家の過度な懸念が和らいだ。足もとで相場下落が続いたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いも入った。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに大幅反発。米関税政策を巡って欧州連合(EU)が米国と交渉する姿勢を示したため、貿易摩擦に対する投資家の過度な懸念が和らいだ。足もとで相場下落が続いたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いも入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 20,280.26 |
前日比 | +490.64 |
騰落率(%) | +2.48% |
5.「COMEX 金」
8日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2,990.2(前日比 +16.6)ポイントとなった。
金先物相場は4日ぶりに反発。米中貿易摩擦の激化懸念を背景として金に買いが入るも、米長期金利が上昇したため金利の付かない金の投資妙味が薄れたとの見方から上げ幅を縮小した。
金先物相場は4日ぶりに反発。米中貿易摩擦の激化懸念を背景として金に買いが入るも、米長期金利が上昇したため金利の付かない金の投資妙味が薄れたとの見方から上げ幅を縮小した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,990.2 |
前日比 | +16.6 |
騰落率(%) | +0.56% |
6.「NYMEX 原油」
8日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が59.58(前日比 -1.12)ポイントとなった。
原油先物相場は4日続落。中心限月の清算値ベースでは、2021年4月以来となる60ドルの節目を割り込んだ。米中貿易摩擦の激化懸念など、関税が世界経済に悪影響を及ぼすとの見方から原油は売りが優勢となり、節目の60ドルを割り込んだ。
原油先物相場は4日続落。中心限月の清算値ベースでは、2021年4月以来となる60ドルの節目を割り込んだ。米中貿易摩擦の激化懸念など、関税が世界経済に悪影響を及ぼすとの見方から原油は売りが優勢となり、節目の60ドルを割り込んだ。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 59.58 |
前日比 | -1.12 |
騰落率(%) | -1.85% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 3月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 15:15 植田和男日銀総裁、あいさつ
▼ 海外
- 11:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 23:00 2月米卸売売上高
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 24:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 10日02:00 米財務省、10年債入札
- 10日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月18日−19日分)
- 14:00 3月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 15:15 植田和男日銀総裁、あいさつ
- 11:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 23:00 2月米卸売売上高
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 24:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 10日02:00 米財務省、10年債入札
- 10日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月18日−19日分)
更新 : 2025年4月9日(水)
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