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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月10日(木)の市況
1.「日経225」
10日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で34,609.00(前日比 +2,894.97)円となった。
日経平均株価は大幅反発。昨日のダウ平均が歴史的な上昇となったことを受けて、日本株も序盤から買いが活発化した。半導体関連株や自動車株など主力株がほぼ全面高となり、指数は2900円超高まで急伸した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆5900億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。午前1時台にはこの日の最安値32,490円をつける。その後はやや値を戻し、33,413円で取引を終了した。
日経平均株価は大幅反発。昨日のダウ平均が歴史的な上昇となったことを受けて、日本株も序盤から買いが活発化した。半導体関連株や自動車株など主力株がほぼ全面高となり、指数は2900円超高まで急伸した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆5900億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。午前1時台にはこの日の最安値32,490円をつける。その後はやや値を戻し、33,413円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 34,609.00 |
前日比 | +2,894.97 |
騰落率(%) | +9.13% |
売買代金 | 5兆5900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
10日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,593.66(前日比 -1,014.79)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落。米政権による関税を巡り中国は米国に譲歩しない姿勢を維持。米中貿易戦争激化への警戒から売りが優勢となった。前日に急騰した反動も出て、指数は一時2100ドル超下げる場面があった。 なお、米ホワイトハウスは「中国からの輸入品に課す追加関税率が合計で145%になる」と発表。「相互関税」として125%、合成麻薬フェンタニルの流入を理由に課している関税20%で145%になるという。9日時点では発効済み分も合わせて125%と説明していた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落。米政権による関税を巡り中国は米国に譲歩しない姿勢を維持。米中貿易戦争激化への警戒から売りが優勢となった。前日に急騰した反動も出て、指数は一時2100ドル超下げる場面があった。 なお、米ホワイトハウスは「中国からの輸入品に課す追加関税率が合計で145%になる」と発表。「相互関税」として125%、合成麻薬フェンタニルの流入を理由に課している関税20%で145%になるという。9日時点では発効済み分も合わせて125%と説明していた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,593.66 |
前日比 | -1,014.79 |
騰落率(%) | -2.50% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,343.57 |
前日比 | -801.49 |
騰落率(%) | -4.19% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
10日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,913.25(前日比 +233.77)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は大幅反発。トランプ米大統領が9日に「一部の国・地域に対して相互関税の上乗せ分を90日間一時停止する」と発表すると、世界景気の減速懸念がいったん和らぎ、株買いが広がった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,913.25 |
前日比 | +233.77 |
騰落率(%) | +3.04% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
10日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,562.73(前日比 +891.85)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に反発。米相互関税の上乗せ分が90日間一時停止となったことを受けて、前日の米国株相場が急騰。本日の欧州の主要株式相場も軒並み上昇した。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 20,562.73 |
前日比 | +891.85 |
騰落率(%) | +4.53% |
5.「COMEX 金」
10日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,177.5(前日比 +98.1)ポイントとなった。
金先物相場は3日続伸。中心限月の清算値ベースでは、過去最高値を更新した。米中の貿易戦争の激化懸念を背景に、相対的に安全資産とされる金に買いが入った。ドル安が進んだことにより、ドル建てで取引される金の割安感に注目した買いも入ったもよう。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,177.5 |
前日比 | +98.1 |
騰落率(%) | +3.19% |
6.「NYMEX 原油」
10日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が60.07(前日比 -2.28)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。米中の貿易戦争激化による世界景気の減速懸念が重しとなり、原油は売りに押された。前日に急伸しており、反動売りも出やすかった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 60.07 |
前日比 | -2.28 |
騰落率(%) | -3.66% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 3月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 15:00 2月英国内総生産(GDP)
- 15:00 2月英鉱工業生産
- 15:00 2月英製造業生産高
- 15:00 2月英商品貿易収支/英貿易収支
- 16:00 3月スイスSECO消費者信頼感指数
- 18:45 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、会見
- 21:30 3月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 23:00 4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 23:00 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 24:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
更新 : 2025年4月11日(金)
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