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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月15日(火)の市況

1.「日経225」

15日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で34,267.54(前日比 +285.18)円となった。
日経平均株価は続伸。米関税政策を巡る過度な懸念が後退したことを受け、幅広い銘柄に買いが入った。トランプ米大統領が自動車関税で救済措置を検討していることを明らかにしたこともあり、自動車や部品銘柄が堅調に推移。指数は一時470円超高まで上値を伸ばした。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5100億円。
夜間（くりっく株365）は緩やかに下落するもNY時間に入り上昇。午前1時には最高値34,637円をつけ、34,519円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	34,267.54
前日比	+285.18
騰落率（％）	+0.84%
売買代金	3兆5100億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

15日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,368.96(前日比 -155.83)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。「中国政府は米ボーイングの航空機を受け取らないよう国内航空各社に命じた」との報道で米中貿易戦争が激化するとの懸念から売りが出た。半面、バンク・オブ・アメリカやシティグループの結果が良好だったことから、金融株が買われ相場を下支えした。ダウ平均は一時260ドル超上昇する場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	40,368.96
前日比	-155.83
騰落率（％）	-0.38%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	18,830.23
前日比	+34.21
騰落率（％）	+0.18%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

15日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,249.12(前日比 +114.78)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続伸。トランプ米大統領が自動車関税を巡る救済措置を検討していると伝わると、投資家心理が改善し英株にも買いが広がった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,249.12
前日比	+114.78
騰落率（％）	+1.41%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

15日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,253.70(前日比 +298.87)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。「トランプ米大統領は自動車関税について救済措置を検討している」と伝わったことで、投資家心理が上向き買いが広がった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	21,253.70
前日比	+298.87
騰落率（％）	+1.43%

5.「COMEX 金」

15日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,240.4(前日比 +14.1)ポイントとなった。
金先物相場は反発。「中国政府が米ボーイングの航空機を受け取らないよう国内航空各社に命じた」との報道で米中貿易戦争が激化するとの懸念から安全資産とされる金が買われた。