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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月23日(水)の市況
1.「日経225」
23日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で34,868.63(前日比 +648.03)円となった。
日経平均株価は反発。米中貿易摩擦に対する緊張がいったん緩和したことで投資家心理が改善し幅広い銘柄に買いが入った。外国為替市場での円安・ドル高も自動車株の買いにつながった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2900億円。
夜間(くりっく株365)はも上昇の勢いは続き、23時台にはこの日の最高値35,491円をつける。その後は目立った値動きはなく、35,348円で取引を終了した。
日経平均株価は反発。米中貿易摩擦に対する緊張がいったん緩和したことで投資家心理が改善し幅広い銘柄に買いが入った。外国為替市場での円安・ドル高も自動車株の買いにつながった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2900億円。
夜間(くりっく株365)はも上昇の勢いは続き、23時台にはこの日の最高値35,491円をつける。その後は目立った値動きはなく、35,348円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 34,868.63 |
前日比 | +648.03 |
騰落率(%) | +1.89% |
売買代金 | 4兆2900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
23日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,606.57(前日比 +419.59)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。前日のトランプ米大統領の発言をきっかけにFRBの独立性を巡る懸念が後退したほか、関税を巡る米中対立への警戒感が和らいだことで投資家心理が改善。主力株に買いが集まり、指数は一時1100ドル超上昇した。ただ、ベッセント米財務長官が「トランプ米大統領から対中関税引き下げの一方的な提案はない」と発言すると伸び悩んだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。前日のトランプ米大統領の発言をきっかけにFRBの独立性を巡る懸念が後退したほか、関税を巡る米中対立への警戒感が和らいだことで投資家心理が改善。主力株に買いが集まり、指数は一時1100ドル超上昇した。ただ、ベッセント米財務長官が「トランプ米大統領から対中関税引き下げの一方的な提案はない」と発言すると伸び悩んだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,606.57 |
前日比 | +419.59 |
騰落率(%) | +1.07% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,693.26 |
前日比 | +416.85 |
騰落率(%) | +2.28% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
23日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,403.18(前日比 +74.58)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は8日続伸。米中摩擦が緩和するとの期待感が高まったほか、トランプ米大統領がパウエルFRB議長の解任を否定したことで投資家心理が改善。英株にも買いが入った。
ロンドン株式相場は8日続伸。米中摩擦が緩和するとの期待感が高まったほか、トランプ米大統領がパウエルFRB議長の解任を否定したことで投資家心理が改善。英株にも買いが入った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,403.18 |
前日比 | +74.58 |
騰落率(%) | +0.90% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
23日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,961.97(前日比 +668.44)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に続伸。関税を巡る米中対立への警戒感が後退したほか、パウエルFRB議長解任を巡る懸念が和らいだことで投資家心理が改善し、独株には買いが集まった。
フランクフルト株式相場は大幅に続伸。関税を巡る米中対立への警戒感が後退したほか、パウエルFRB議長解任を巡る懸念が和らいだことで投資家心理が改善し、独株には買いが集まった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 21,961.97 |
前日比 | +668.44 |
騰落率(%) | +3.14% |
5.「COMEX 金」
23日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,294.1(前日比 -125.3)ポイントとなった。
金先物相場は続落。トランプ米政権が対中関税の引き下げを匂わせるなど強硬姿勢を軟化させたことで、米中の貿易摩擦激化の懸念が後退した。また、FRB議長の更迭騒動もいったん落ち着いたことで投資家心理は改善し、逃避資産の金は利益確定売りに押された。
金先物相場は続落。トランプ米政権が対中関税の引き下げを匂わせるなど強硬姿勢を軟化させたことで、米中の貿易摩擦激化の懸念が後退した。また、FRB議長の更迭騒動もいったん落ち着いたことで投資家心理は改善し、逃避資産の金は利益確定売りに押された。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,294.1 |
前日比 | -125.3 |
騰落率(%) | -3.66% |
6.「NYMEX 原油」
23日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が62.27(前日比 -1.40)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の複数の加盟国が5月の会合で増産の承認を求める方針であると報じられ、需給が緩むとの思惑で売りに押された。 この日、エネルギー情報局(EIA)が発表した週間原油在庫統計はまちまち。原油在庫は24.4万バレルの積み増しと予想外の増加となった一方で、ガソリン在庫は447.6万バレルの取り崩しと予想以上に減少した。
原油先物相場は反落。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の複数の加盟国が5月の会合で増産の承認を求める方針であると報じられ、需給が緩むとの思惑で売りに押された。 この日、エネルギー情報局(EIA)が発表した週間原油在庫統計はまちまち。原油在庫は24.4万バレルの積み増しと予想外の増加となった一方で、ガソリン在庫は447.6万バレルの取り崩しと予想以上に減少した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 62.27 |
前日比 | -1.40 |
騰落率(%) | -2.20% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:00 4月独Ifo企業景況感指数
- 18:30 3月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 21:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 21:30 3月米耐久財受注額
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:00 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、ロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁、講演
- 23:00 3月米中古住宅販売件数
- 25日02:00 米財務省、7年債入札
- 25日06:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 日米財務相会談
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、最終日)
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春季会合と関連イベント(ワシントン、26日まで)
更新 : 2025年4月24日(木)