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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月24日(木)の市況
1.「日経225」
24日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,039.15(前日比 +170.52)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行。主力株に買いが入り指数は400円超上昇した。もっとも、一巡後は戻り売りなどが出たため上げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1400億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移し、17時台に最安値34,809円をつけるも、その後反発し上昇。午前4時台には最高値35,592円をつけ、35,577円で取引を終了した。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行。主力株に買いが入り指数は400円超上昇した。もっとも、一巡後は戻り売りなどが出たため上げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1400億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移し、17時台に最安値34,809円をつけるも、その後反発し上昇。午前4時台には最高値35,592円をつけ、35,577円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 35,039.15 |
前日比 | +170.52 |
騰落率(%) | +0.49% |
売買代金 | 4兆1400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
24日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,093.40(前日比 +486.83)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米中間の貿易交渉を巡る不透明感が意識されて売りが先行したものの、すぐに持ち直した。トランプ米大統領が「我々は中国と会談している」と明らかにすると、米政権の対中姿勢緩和を期待した買いが強まった。指数は一時550ドル超上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米中間の貿易交渉を巡る不透明感が意識されて売りが先行したものの、すぐに持ち直した。トランプ米大統領が「我々は中国と会談している」と明らかにすると、米政権の対中姿勢緩和を期待した買いが強まった。指数は一時550ドル超上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 40,093.40 |
前日比 | +486.83 |
騰落率(%) | +1.23% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,214.40 |
前日比 | +521.14 |
騰落率(%) | +2.79% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
24日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,407.44(前日比 +4.26)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら9日続伸。足もとで相場上昇が続いたあとだけに、短期的な過熱感から利益確定目的の売りが先行した。ただ、米中貿易摩擦懸念の後退で投資家心理が改善しており、売り一巡後は買い戻しが優勢に。引けにかけて持ち直した。
ロンドン株式相場は小幅ながら9日続伸。足もとで相場上昇が続いたあとだけに、短期的な過熱感から利益確定目的の売りが先行した。ただ、米中貿易摩擦懸念の後退で投資家心理が改善しており、売り一巡後は買い戻しが優勢に。引けにかけて持ち直した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,407.44 |
前日比 | +4.26 |
騰落率(%) | +0.05% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
24日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,064.51(前日比 +102.54)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。米中の貿易摩擦を巡る懸念は和らいだものの、関税交渉には時間がかかるとの慎重な見方から売りが出た。もっとも、引けにかけては買い戻しが優勢となり、上げに転じた。
フランクフルト株式相場は3日続伸。米中の貿易摩擦を巡る懸念は和らいだものの、関税交渉には時間がかかるとの慎重な見方から売りが出た。もっとも、引けにかけては買い戻しが優勢となり、上げに転じた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,064.51 |
前日比 | +102.54 |
騰落率(%) | +0.47% |
5.「COMEX 金」
24日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,348.6(前日比 +54.5)ポイントとなった。
金先物相場は反発。前日に持ち高調整の売りが大きく進んだ反動で買いが優勢となった。もっとも、トランプ関税に伴う世界情勢の不安や世界的な低金利状態が継続するとの見方で金の先高観は根強く、押し目には買いが入りやすい。
金先物相場は反発。前日に持ち高調整の売りが大きく進んだ反動で買いが優勢となった。もっとも、トランプ関税に伴う世界情勢の不安や世界的な低金利状態が継続するとの見方で金の先高観は根強く、押し目には買いが入りやすい。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,348.6 |
前日比 | +54.5 |
騰落率(%) | +1.65% |
6.「NYMEX 原油」
24日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が62.79(前日比 +0.52)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。前日の反動で買い戻しが先行した。また、米中貿易摩擦の緩和期待が相場の支えとなった。ただ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の増産懸念で上値は限られた。
原油先物相場は反発。前日の反動で買い戻しが先行した。また、米中貿易摩擦の緩和期待が相場の支えとなった。ただ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の増産懸念で上値は限られた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 62.79 |
前日比 | +0.52 |
騰落率(%) | +0.84% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 3月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 15:00 3月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 21:30 2月カナダ小売売上高
- 23:00 4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 23:15 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- オーストラリア、ニュージーランド(アンザックデー)、休場
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春季会合と関連イベント(ワシントン、26日まで)
更新 : 2025年4月25日(金)