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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年4月28日(月)の市況
1.「日経225」
28日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,839.99(前日比 +134.25)円となった。
日経平均株価は4日続伸。前週末の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いで、週明けの国内市場でも買いが先行。指数は一時3万6000円を上回る場面も見られた。もっとも、大台超え水準では戻り待ちの売りも入り、その後は伸び悩む展開に。今週に2回目の日米通商協議が控えていることも上値を抑制する要因となった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7200億円。
夜間(くりっく株365)は方向感の乏しい値動きとなった。22時台にはこの日の最高値36,076円をつけるも、その後は値を消し、引け間際には再度買われ35,934円で取引を終了した。
日経平均株価は4日続伸。前週末の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いで、週明けの国内市場でも買いが先行。指数は一時3万6000円を上回る場面も見られた。もっとも、大台超え水準では戻り待ちの売りも入り、その後は伸び悩む展開に。今週に2回目の日米通商協議が控えていることも上値を抑制する要因となった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7200億円。
夜間(くりっく株365)は方向感の乏しい値動きとなった。22時台にはこの日の最高値36,076円をつけるも、その後は値を消し、引け間際には再度買われ35,934円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 35,839.99 |
前日比 | +134.25 |
騰落率(%) | +0.38% |
売買代金 | 4兆7200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
28日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,227.59(前日比 +114.09)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸。前週の地合いの強さを引き継いで買いが先行すると一時300ドル超上昇したものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げて200ドル超下落した。ただ、引けにかけては再び上昇に転じた。今週は主要ハイテク企業を含む四半期決算の発表がピークとなるほか、米重要指標の発表が相次ぐ。イベントを前に様子見ムードが広がり、大きな方向感は出なかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに小反落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸。前週の地合いの強さを引き継いで買いが先行すると一時300ドル超上昇したものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げて200ドル超下落した。ただ、引けにかけては再び上昇に転じた。今週は主要ハイテク企業を含む四半期決算の発表がピークとなるほか、米重要指標の発表が相次ぐ。イベントを前に様子見ムードが広がり、大きな方向感は出なかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに小反落。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 40,227.59 |
前日比 | +114.09 |
騰落率(%) | +0.28% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,427.29 |
前日比 | -5.27 |
騰落率(%) | -0.03% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
28日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,417.34(前日比 +2.09)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら11日続伸。前週末の米国株相場の上昇を受けて、英株にも買いが先行した。ただ、足もとで相場上昇が続いているため、短期的な過熱感から利益確定目的の売りが出ると伸び悩んだ。
ロンドン株式相場は小幅ながら11日続伸。前週末の米国株相場の上昇を受けて、英株にも買いが先行した。ただ、足もとで相場上昇が続いているため、短期的な過熱感から利益確定目的の売りが出ると伸び悩んだ。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,417.34 |
前日比 | +2.09 |
騰落率(%) | +0.02% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
28日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で22,271.67(前日比 +29.22)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら5日続伸。米政権が関税を巡り、対中強硬姿勢を緩めつつあるとの観測から投資家心理が改善。独株にも買いが入った。
フランクフルト株式相場は小幅ながら5日続伸。米政権が関税を巡り、対中強硬姿勢を緩めつつあるとの観測から投資家心理が改善。独株にも買いが入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 22,271.67 |
前日比 | +29.22 |
騰落率(%) | +0.13% |
5.「COMEX 金」
28日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,347.7(前日比 +49.3)ポイントとなった。
金先物相場は反発。欧州株の上昇を受けて時間外で下値を試すも、先週の安値圏である3270ドル台が支えとなった。4月米ダラス連銀製造業景況感指数が大幅に悪化したことが分かると、リスク回避ムードの高まりから安全資産とされる金に買いが入った。為替でドル安が進行したことも、ドル建て金の上昇を後押しした。引け後には3360ドル超えまで上値を伸ばしている。
金先物相場は反発。欧州株の上昇を受けて時間外で下値を試すも、先週の安値圏である3270ドル台が支えとなった。4月米ダラス連銀製造業景況感指数が大幅に悪化したことが分かると、リスク回避ムードの高まりから安全資産とされる金に買いが入った。為替でドル安が進行したことも、ドル建て金の上昇を後押しした。引け後には3360ドル超えまで上値を伸ばしている。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,347.7 |
前日比 | +49.3 |
騰落率(%) | +1.49% |
6.「NYMEX 原油」
28日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が62.05(前日比 -0.97)ポイントとなった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。4月米ダラス連銀製造業景況感指数の大幅悪化を受けてエネルギー需要減少への懸念が広がると、ロングの投げを巻き込みながら売り圧力が強まった。61ドル半ばまで下落幅を広げ、先週安値を下回ったところで売りが一服。もっとも石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産懸念が重しとなり、戻りは62ドル前半までだった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。4月米ダラス連銀製造業景況感指数の大幅悪化を受けてエネルギー需要減少への懸念が広がると、ロングの投げを巻き込みながら売り圧力が強まった。61ドル半ばまで下落幅を広げ、先週安値を下回ったところで売りが一服。もっとも石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産懸念が重しとなり、戻りは62ドル前半までだった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 62.05 |
前日比 | -0.97 |
騰落率(%) | -1.54% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 昭和の日で休場
▼ 海外
- 15:00 5月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 16:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 18:00 4月ユーロ圏経済信頼感指数
- 18:00 4月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 18:40 ラムスデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 21:30 3月米卸売在庫
- 22:00 2月米住宅価格指数
- 22:00 2月米ケース・シラー住宅価格指数
- 23:00 3月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:00 4月米消費者信頼感指数
- 昭和の日で休場
- 15:00 5月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 16:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 18:00 4月ユーロ圏経済信頼感指数
- 18:00 4月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 18:40 ラムスデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 21:30 3月米卸売在庫
- 22:00 2月米住宅価格指数
- 22:00 2月米ケース・シラー住宅価格指数
- 23:00 3月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:00 4月米消費者信頼感指数
更新 : 2025年4月29日(火)
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