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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月23日(火)の市況
1.「日経225」
23日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,517.57(前日比 -29.38)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落。日銀が大規模緩和策の維持を決定し、外国為替市場で円安・ドル高が進むと指数は一時440円近く上昇し、節目の3万7000円に迫る場面も見られた。もっとも、今会合での現状維持は織り込んでいたため、為替市場での円安進行は続かず、それに伴って指数も伸び悩む展開に。利益確定売りなども進み、その後は下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9500億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にこの日の最安値36,045円を付けるも、その後反発。15時台と同水準あたりまで値を戻し、36,499円で取引を終えた。
日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落。日銀が大規模緩和策の維持を決定し、外国為替市場で円安・ドル高が進むと指数は一時440円近く上昇し、節目の3万7000円に迫る場面も見られた。もっとも、今会合での現状維持は織り込んでいたため、為替市場での円安進行は続かず、それに伴って指数も伸び悩む展開に。利益確定売りなども進み、その後は下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9500億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にこの日の最安値36,045円を付けるも、その後反発。15時台と同水準あたりまで値を戻し、36,499円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,517.57 |
前日比 | -29.38 |
騰落率(%) | -0.08% |
売買代金 | 4兆9500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
23日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,905.45(前日比 -96.36)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。決算内容が嫌気されたスリーエム(3M)が11%超急落し、1銘柄でダウ平均を70ドルほど押し下げた。同じく決算内容が嫌気されたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も売られた。半面、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やベライゾン・コミュニケーションズなどが買われ、相場を下支えした。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は連日で史上最高値を更新した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、同65.66ポイント高の15425.95と2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。決算内容が嫌気されたスリーエム(3M)が11%超急落し、1銘柄でダウ平均を70ドルほど押し下げた。同じく決算内容が嫌気されたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も売られた。半面、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やベライゾン・コミュニケーションズなどが買われ、相場を下支えした。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は連日で史上最高値を更新した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、同65.66ポイント高の15425.95と2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,905.45 |
前日比 | -96.36 |
騰落率(%) | -0.25% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,404.21 |
前日比 | +73.83 |
騰落率(%) | +0.43% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
23日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,485.73(前日比 -1.98)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反落。前日の米国株相場や本日の中国株が上昇したことを受けて投資家心理が強気に傾くと、英株にも買いが先行したものの、終盤失速した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利益確定目的の売りが出た。不動産株が売られたほか、医薬品株が値下がりした。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反落。前日の米国株相場や本日の中国株が上昇したことを受けて投資家心理が強気に傾くと、英株にも買いが先行したものの、終盤失速した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利益確定目的の売りが出た。不動産株が売られたほか、医薬品株が値下がりした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,485.73 |
前日比 | -1.98 |
騰落率(%) | -0.03% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
23日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,627.09(前日比 -56.27)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。前日の米国株や本日の中国株が上昇すると投資家心理が強気に傾き、独株にも買いが先行したものの、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を25日に控えて積極的な買いは続かなかった。本日の米国株が下落したことも相場の重しとなり、下げに転じた。
フランクフルト株式相場は反落。前日の米国株や本日の中国株が上昇すると投資家心理が強気に傾き、独株にも買いが先行したものの、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を25日に控えて積極的な買いは続かなかった。本日の米国株が下落したことも相場の重しとなり、下げに転じた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 16,627.09 |
前日比 | -56.27 |
騰落率(%) | -0.34% |
5.「COMEX 金」
23日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2025.8ドル(前日比 +3.6)となった。
金先物相場は反発。手掛かり材料に乏しい中、積極的な売買が見送られた。週後半に予定されている10-12月期米GDPなど重要イベントを控えていることも、様子見を後押しした模様である。
金先物相場は反発。手掛かり材料に乏しい中、積極的な売買が見送られた。週後半に予定されている10-12月期米GDPなど重要イベントを控えていることも、様子見を後押しした模様である。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2025.8 |
前日比 | +3.6 |
騰落率(%) | +0.18% |
6.「NYMEX 原油」
23日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が74.37ドル(前日比 -0.39)となった。
原油先物相場は反落。一部産油国での供給増加の動きが原油相場の上値を重くした模様。もっとも、地政学的リスクがくすぶる中で下げ渋る動きを見せた。
原油先物相場は反落。一部産油国での供給増加の動きが原油相場の上値を重くした模様。もっとも、地政学的リスクがくすぶる中で下げ渋る動きを見せた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.37 |
前日比 | -0.39 |
騰落率(%) | -0.52% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:00 12月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 17:30 1月独製造業PMI速報値
- 17:30 1月独サービス部門PMI速報値
- 18:00 1月ユーロ圏製造業PMI速報値
- 18:00 1月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
- 18:30 1月英製造業PMI速報値
- 18:30 1月英サービス部門PMI速報値
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 23:45 カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
- 23:45 1月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
- 23:45 1月米サービス部門PMI速報値
- 23:45 1月米総合PMI速報値
- 25日00:30 マックレムBOC総裁、会見
- 25日00:30 EIA週間在庫統計
- 25日03:00 米財務省、5年債入札
更新 : 2024年1月24日(水)
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