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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年5月2日(金)の市況
1.「日経225」
先週末2日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,830.69(前日比 +378.39)円となった。
日経平均株価は7日続伸。前日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いだ。外国為替市場で円安が進行したことを受けて自動車など輸出関連株を中心に買いが集まり、指数は一時520円超高まで上昇。ただ、連休前とあって節目の3万7000円手前では利益確定目的の売りが入り、上値を抑制した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7500億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。取引終了間際にこの日の最高値37,233円をつけ、37,213円で取引を終了した。
日経平均株価は7日続伸。前日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いだ。外国為替市場で円安が進行したことを受けて自動車など輸出関連株を中心に買いが集まり、指数は一時520円超高まで上昇。ただ、連休前とあって節目の3万7000円手前では利益確定目的の売りが入り、上値を抑制した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7500億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。取引終了間際にこの日の最高値37,233円をつけ、37,213円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 36,830.69 |
前日比 | +378.39 |
騰落率(%) | +1.04% |
売買代金 | 4兆7500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末2日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,317.43(前日比 +564.47)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は9日続伸。米関税政策を巡る米中協議が進展するとの期待から、買いが優勢となった。4月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことも投資家心理の改善につながり株買いを誘った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。テスラやメタ・プラットフォームズが堅調だった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は9日続伸。米関税政策を巡る米中協議が進展するとの期待から、買いが優勢となった。4月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことも投資家心理の改善につながり株買いを誘った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。テスラやメタ・プラットフォームズが堅調だった。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,317.43 |
前日比 | +564.47 |
騰落率(%) | +1.39% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,102.61 |
前日比 | +315.90 |
騰落率(%) | +1.60% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末2日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,596.35(前日比 +99.55)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は15日続伸。米中貿易摩擦が緩和するとの期待感から投資家心理が改善し、買いが優勢となった。
ロンドン株式相場は15日続伸。米中貿易摩擦が緩和するとの期待感から投資家心理が改善し、買いが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,596.35 |
前日比 | +99.55 |
騰落率(%) | +1.17% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末2日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,086.65(前日比 +589.67)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は8日続伸。米国の関税政策を巡って、米中間の協議が進むとの観測が投資家心理の改善につながり株買いを誘った。
フランクフルト株式相場は8日続伸。米国の関税政策を巡って、米中間の協議が進むとの観測が投資家心理の改善につながり株買いを誘った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,086.65 |
前日比 | +589.67 |
騰落率(%) | +2.62% |
5.「COMEX 金」
先週末2日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,243.3(前日比 +21.1)ポイントとなった。
金先物相場は4日ぶりに反発。前日の大幅安の反動で買い戻しが時間外から強まると、一時3275ドル超えまで上昇。もっとも、ニューヨーク勢の参入後からは伸び悩む展開に。米中通商協議への期待感を背景にリスク志向の動きが広がり、安全資産とされる金の上値が圧迫された。米金利が大幅に上昇したことも、金利を生まない資産である金の魅力を薄めた。
金先物相場は4日ぶりに反発。前日の大幅安の反動で買い戻しが時間外から強まると、一時3275ドル超えまで上昇。もっとも、ニューヨーク勢の参入後からは伸び悩む展開に。米中通商協議への期待感を背景にリスク志向の動きが広がり、安全資産とされる金の上値が圧迫された。米金利が大幅に上昇したことも、金利を生まない資産である金の魅力を薄めた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,243.3 |
前日比 | +21.1 |
騰落率(%) | +0.65% |
6.「NYMEX 原油」
先週末2日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が58.29(前日比 -0.95)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。時間外に59ドル後半まで上昇したが、一巡後は売り圧力が再び強まると58ドルを割り込む場面もあった。サウジアラビアやUAE、ロシアなどを含む「石油輸出国機構(OPEC)プラス」の有志8カ国は、来月の産油量に関する会合を3日に開くことが伝わった。当初、会合開催は5日予定されていた。前回会合で8カ国は今月の生産拡大に合意しており、6月生産計画についても一部から増産の提案が出ることが予想されている。
原油先物相場は反落。時間外に59ドル後半まで上昇したが、一巡後は売り圧力が再び強まると58ドルを割り込む場面もあった。サウジアラビアやUAE、ロシアなどを含む「石油輸出国機構(OPEC)プラス」の有志8カ国は、来月の産油量に関する会合を3日に開くことが伝わった。当初、会合開催は5日予定されていた。前回会合で8カ国は今月の生産拡大に合意しており、6月生産計画についても一部から増産の提案が出ることが予想されている。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 58.29 |
前日比 | -0.95 |
騰落率(%) | -1.60% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- こどもの日の祝日で休場
▼ 海外
- 15:30 4月スイス消費者物価指数(CPI)
- 22:45 4月米サービス部門PMI改定値
- 22:45 4月米総合PMI改定値
- 23:00 4月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数
- 6日02:00 米財務省、3年債入札
- 中国(労働節)、香港、韓国(灌仏会)、英国(アーリーメイバンクホリデー)、休場
- こどもの日の祝日で休場
- 15:30 4月スイス消費者物価指数(CPI)
- 22:45 4月米サービス部門PMI改定値
- 22:45 4月米総合PMI改定値
- 23:00 4月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数
- 6日02:00 米財務省、3年債入札
- 中国(労働節)、香港、韓国(灌仏会)、英国(アーリーメイバンクホリデー)、休場
更新 : 2025年5月5日(月)
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