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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年5月13日(火)の市況
1.「日経225」
13日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,183.26(前日比 +539.00)円となった。
日経平均株価は4日続伸。終値で3万8000円を上回るのは3月26日以来、約1か月半ぶり。米中関税引き下げにより米中対立を巡る警戒感が後退し株式市場には買い安心感が広がった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆0100億円。
夜間(くりっく株365)は20時台より上昇も上値は重く、38,378円で取引を終えた。
日経平均株価は4日続伸。終値で3万8000円を上回るのは3月26日以来、約1か月半ぶり。米中関税引き下げにより米中対立を巡る警戒感が後退し株式市場には買い安心感が広がった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆0100億円。
夜間(くりっく株365)は20時台より上昇も上値は重く、38,378円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 38,183.26 |
前日比 | +539.00 |
騰落率(%) | +1.43% |
売買代金 | 6兆0100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
13日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,140.43(前日比 -269.67)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。前日に米中両国が大幅な関税引き下げで合意したことを受けて、この日も買いが続いた。ただ、最高経営責任者(CEO)交代とあわせて、4月中旬に公表した利益見通しを取り下げたユナイテッドヘルス・グループが急落し、1銘柄でダウ平均を340ドルほど押し下げたため、ダウ平均はマイナス圏で推移した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。前日に米中両国が大幅な関税引き下げで合意したことを受けて、この日も買いが続いた。ただ、最高経営責任者(CEO)交代とあわせて、4月中旬に公表した利益見通しを取り下げたユナイテッドヘルス・グループが急落し、1銘柄でダウ平均を340ドルほど押し下げたため、ダウ平均はマイナス圏で推移した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,140.43 |
前日比 | -269.67 |
騰落率(%) | -0.64% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,197.70 |
前日比 | +329.55 |
騰落率(%) | +1.58% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
13日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,602.92(前日比 -2.06)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。米中貿易戦争激化に対する懸念が緩和する中、この日も買いが入ったものの、前日までに上昇した反動から利益確定目的の売りも出たため上値は重かった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。米中貿易戦争激化に対する懸念が緩和する中、この日も買いが入ったものの、前日までに上昇した反動から利益確定目的の売りも出たため上値は重かった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,602.92 |
前日比 | -2.06 |
騰落率(%) | -0.02% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
13日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,638.56(前日比 +72.02)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日続伸。貿易を巡る米中対立が緩和に向かうとの期待や米ハイテク株の上昇を背景に、独株にも買いが入った。
フランクフルト株式相場は4日続伸。貿易を巡る米中対立が緩和に向かうとの期待や米ハイテク株の上昇を背景に、独株にも買いが入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,638.56 |
前日比 | +72.02 |
騰落率(%) | +0.31% |
5.「COMEX 金」
13日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,247.8(前日比 +19.8)ポイントとなった。
金先物相場は反発。前日に米中の関税引き下げ合意を好感して急激に進んだドル高が一服するなか、4月米CPIが予想より弱かったことも重しとなりドルが軟化。ドル建て金相場の割安感につながり、金が買われた。米金利が上昇したことは金利がつかない資産である金の上値を重くしたものの、前日比プラスの水準を維持して引けた。
金先物相場は反発。前日に米中の関税引き下げ合意を好感して急激に進んだドル高が一服するなか、4月米CPIが予想より弱かったことも重しとなりドルが軟化。ドル建て金相場の割安感につながり、金が買われた。米金利が上昇したことは金利がつかない資産である金の上値を重くしたものの、前日比プラスの水準を維持して引けた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,247.8 |
前日比 | +19.8 |
騰落率(%) | +0.61% |
6.「NYMEX 原油」
13日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が63.67(前日比 +1.72)ポイントとなった。
原油先物相場は4日続伸。米中の関税大幅引き下げ合意が世界経済の懸念を後退させ、エネルギー需要に好影響を与えるとの見方からの買いが続いた。63.90ドルまで4月28日以来の高値を更新したところで上昇は一服も、プラス圏を維持して引けた。
原油先物相場は4日続伸。米中の関税大幅引き下げ合意が世界経済の懸念を後退させ、エネルギー需要に好影響を与えるとの見方からの買いが続いた。63.90ドルまで4月28日以来の高値を更新したところで上昇は一服も、プラス圏を維持して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 63.67 |
前日比 | +1.72 |
騰落率(%) | +2.78% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 1−3月期豪賃金指数
- 15:00 4月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 16:15 ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 18:15 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 3月カナダ住宅建設許可件数
- 22:10 ジェファーソンFRB理事、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- NATO非公式外相会合(トルコ、15日まで)
- 特になし
- 10:30 1−3月期豪賃金指数
- 15:00 4月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 16:15 ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 18:15 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 3月カナダ住宅建設許可件数
- 22:10 ジェファーソンFRB理事、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- NATO非公式外相会合(トルコ、15日まで)
更新 : 2025年5月14日(水)
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