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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年5月15日(木)の市況
1.「日経225」
15日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,755.51(前日比 -372.62)円となった。
日経平均株価は続落。外国為替市場で円高が進んだことに伴い、海外短期筋などからの売りが観測された株価指数先物主導で下げ幅を拡大した。円高を手掛かりに自動車株が軒並み安となるなか、利益確定目的の売りなども重なり、指数は一時500円近く下落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7700億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にかけて下落するも、その後はやや上昇し、午前2時台には高値37,862円をつける。最終的には値を切り下げ、37,788円で取引を終えた。
日経平均株価は続落。外国為替市場で円高が進んだことに伴い、海外短期筋などからの売りが観測された株価指数先物主導で下げ幅を拡大した。円高を手掛かりに自動車株が軒並み安となるなか、利益確定目的の売りなども重なり、指数は一時500円近く下落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7700億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にかけて下落するも、その後はやや上昇し、午前2時台には高値37,862円をつける。最終的には値を切り下げ、37,788円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,755.51 |
前日比 | -372.62 |
騰落率(%) | -0.98% |
売買代金 | 4兆7700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
15日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,322.75(前日比 +271.69)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことが相場の支援材料となった。なお、不正行為の疑いで米当局の捜査対象になっていると報じられたユナイテッドヘルス・グループは11%近く急落し、1銘柄でダウ平均を184ドルほど押し下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利益確定目的の売りなどが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことが相場の支援材料となった。なお、不正行為の疑いで米当局の捜査対象になっていると報じられたユナイテッドヘルス・グループは11%近く急落し、1銘柄でダウ平均を184ドルほど押し下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利益確定目的の売りなどが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,322.75 |
前日比 | +271.69 |
騰落率(%) | +0.65% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,335.82 |
前日比 | +16.61 |
騰落率(%) | +0.08% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
15日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,633.75(前日比 +48.74)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発し、4月1日以来約1カ月半ぶりの高値で取引を終えた。売り先行で始まったものの、1−3月期英GDP速報値が予想を上回ったことなどが好感されると徐々に買い戻しが優勢となり上げに転じた。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発し、4月1日以来約1カ月半ぶりの高値で取引を終えた。売り先行で始まったものの、1−3月期英GDP速報値が予想を上回ったことなどが好感されると徐々に買い戻しが優勢となり上げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,633.75 |
前日比 | +48.74 |
騰落率(%) | +0.57% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
15日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,695.59(前日比 +168.58)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発し、史上最高値を更新した。続落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。
フランクフルト株式相場は反発し、史上最高値を更新した。続落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,695.59 |
前日比 | +168.58 |
騰落率(%) | +0.72% |
5.「COMEX 金」
15日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,226.6(前日比 +38.3)ポイントとなった。
金先物相場は反発。前日の大幅反落に続き、本日も時間外取引で3123.3ドルまで下値を広げる動きになった。しかし4月10日以来の安値水準から折り返した。米金利低下が、金利の付かない資産である金の投資妙味改善を意識させた。ドル軟化もドル建て金相場の換算値押し上げに寄与。ドル安は、ドルの代替資産とされる側面もある金の相対的な価値を高める方向にも作用し、金の支援材料となった。
金先物相場は反発。前日の大幅反落に続き、本日も時間外取引で3123.3ドルまで下値を広げる動きになった。しかし4月10日以来の安値水準から折り返した。米金利低下が、金利の付かない資産である金の投資妙味改善を意識させた。ドル軟化もドル建て金相場の換算値押し上げに寄与。ドル安は、ドルの代替資産とされる側面もある金の相対的な価値を高める方向にも作用し、金の支援材料となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,226.6 |
前日比 | +38.3 |
騰落率(%) | +1.20% |
6.「NYMEX 原油」
15日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が61.62(前日比 -1.53)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。米・イラン核合意へとの観測が中東の緊張緩和を意識させ、同地域からの原油供給が活発化するとの期待を高めた。原油の需給改善を想定した売りが入った。
原油先物相場は続落。米・イラン核合意へとの観測が中東の緊張緩和を意識させ、同地域からの原油供給が活発化するとの期待を高めた。原油の需給改善を想定した売りが入った。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 61.62 |
前日比 | -1.53 |
騰落率(%) | -2.42% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:00 中村豊明日銀審議委員、講演
- 13:30 3月鉱工業生産確報
- 13:30 3月設備稼働率
▼ 海外
- 15:30 1−3月期スイス鉱工業生産
- 18:00 3月ユーロ圏貿易収支
- 21:30 3月対カナダ証券投資
- 21:30 4月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 21:30 4月米輸入物価指数
- 23:00 5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 24:00 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、ロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁、講演
- 17日05:00 3月対米証券投資動向
- 18日 ポルトガル総選挙
- 18日 ポーランド大統領選
- 13:00 中村豊明日銀審議委員、講演
- 13:30 3月鉱工業生産確報
- 13:30 3月設備稼働率
- 15:30 1−3月期スイス鉱工業生産
- 18:00 3月ユーロ圏貿易収支
- 21:30 3月対カナダ証券投資
- 21:30 4月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 21:30 4月米輸入物価指数
- 23:00 5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 24:00 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、ロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁、講演
- 17日05:00 3月対米証券投資動向
- 18日 ポルトガル総選挙
- 18日 ポーランド大統領選
更新 : 2025年5月16日(金)
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