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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年5月16日(金)の市況
1.「日経225」
先週末16日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,753.72(前日比 -1.79)円となった。
日経平均株価は3日続落。昨日の米ハイテク株が下落した影響から半導体関連株に売りが広がった。外国為替市場での円高も重しに一時250円超下落した。ただ、下値では押し目買いが入り後場には上昇に転じる場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4700億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。21時から23時にかけて一時下落するも反発し、午前4時台にこの日の最高値38,008円をつけ、38,007円で取引を終了した。
日経平均株価は3日続落。昨日の米ハイテク株が下落した影響から半導体関連株に売りが広がった。外国為替市場での円高も重しに一時250円超下落した。ただ、下値では押し目買いが入り後場には上昇に転じる場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4700億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。21時から23時にかけて一時下落するも反発し、午前4時台にこの日の最高値38,008円をつけ、38,007円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,753.72 |
前日比 | -1.79 |
騰落率(%) | +0.00% |
売買代金 | 4兆4700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末16日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,654.74(前日比 +331.99)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米関税を巡る交渉が進展し、世界経済が悪化するとの懸念が後退する中、買いが優勢となった。足もとで急落していたユナイテッドヘルス・グループが反発し、1銘柄でダウ平均を100ドル超押し上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米関税を巡る交渉が進展し、世界経済が悪化するとの懸念が後退する中、買いが優勢となった。足もとで急落していたユナイテッドヘルス・グループが反発し、1銘柄でダウ平均を100ドル超押し上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,654.74 |
前日比 | +331.99 |
騰落率(%) | +0.78% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,427.94 |
前日比 | +92.12 |
騰落率(%) | +0.43% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末16日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,684.56(前日比 +50.81)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸し、3月26日以来の高値で取引を終えた。前日の米長期金利の低下などを受け、英株にも買い安心感が広がった。
ロンドン株式相場は続伸し、3月26日以来の高値で取引を終えた。前日の米長期金利の低下などを受け、英株にも買い安心感が広がった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,684.56 |
前日比 | +50.81 |
騰落率(%) | +0.59% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末16日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,767.43(前日比 +71.84)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。前日の米長期金利の低下などが好感されて買いが優勢となった。英国やフランスなど欧州の他の主要な株式相場が上昇したことも相場の支援材料。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。前日の米長期金利の低下などが好感されて買いが優勢となった。英国やフランスなど欧州の他の主要な株式相場が上昇したことも相場の支援材料。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,767.43 |
前日比 | +71.84 |
騰落率(%) | +0.30% |
5.「COMEX 金」
先週末16日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,187.2(前日比 -39.4)ポイントとなった。
金先物相場は反落。貿易摩擦激化への懸念が緩和するなか、安全資産とされる金は売られやすかった。米金利上昇・ドル買いの動きも、金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味低下や、ドル建て金相場の換算値押し下げにつながった。
金先物相場は反落。貿易摩擦激化への懸念が緩和するなか、安全資産とされる金は売られやすかった。米金利上昇・ドル買いの動きも、金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味低下や、ドル建て金相場の換算値押し下げにつながった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,187.2 |
前日比 | -39.4 |
騰落率(%) | -1.22% |
6.「NYMEX 原油」
先週末16日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が62.49(前日比 +0.87)ポイントとなった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。昨日は米・イラン核合意の観測が中東の緊張緩和を意識させ、同地域からの原油供給活発の期待を高めた。しかし米・イランの関係性に依然として不透明感があり、週引けを前に昨日の下落に対する見直しの動きが小幅に進んだ。
原油先物相場は3日ぶりに反発。昨日は米・イラン核合意の観測が中東の緊張緩和を意識させ、同地域からの原油供給活発の期待を高めた。しかし米・イランの関係性に依然として不透明感があり、週引けを前に昨日の下落に対する見直しの動きが小幅に進んだ。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 62.49 |
前日比 | +0.87 |
騰落率(%) | +1.41% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 3月第三次産業活動指数
▼ 海外
- 18:00 4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 18:00 4月ユーロ圏HICPコア改定値
- 21:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
- 21:45 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、討論会に参加
- 21:45 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 23:00 4月米景気先行指標総合指数
- 20日02:15 ローガン米ダラス連銀総裁、討論会に参加
- 20日02:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、質疑応答
- トルコ(青年とスポーツの日)、カナダ(ビクトリア・デー)、休場
- 13:30 3月第三次産業活動指数
- 18:00 4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 18:00 4月ユーロ圏HICPコア改定値
- 21:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
- 21:45 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、討論会に参加
- 21:45 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 23:00 4月米景気先行指標総合指数
- 20日02:15 ローガン米ダラス連銀総裁、討論会に参加
- 20日02:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、質疑応答
- トルコ(青年とスポーツの日)、カナダ(ビクトリア・デー)、休場
更新 : 2025年5月19日(月)
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