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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年5月19日(月)の市況
1.「日経225」
19日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,498.63(前日比 -255.09)円となった。
日経平均株価は4日続落。米国格下げにより米株先物が下落したことが投資家心理の悪化につながった。アジア株安も重しとなり、下げ幅は一時300円を超えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8200億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに下落し、22時台にこの日の最安値37,269円をつける。その後は徐々に値を戻し、37,616円で取引を終了した。
日経平均株価は4日続落。米国格下げにより米株先物が下落したことが投資家心理の悪化につながった。アジア株安も重しとなり、下げ幅は一時300円を超えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8200億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに下落し、22時台にこの日の最安値37,269円をつける。その後は徐々に値を戻し、37,616円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 37,498.63 |
前日比 | -255.09 |
騰落率(%) | -0.68% |
売買代金 | 3兆8200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
19日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,792.07(前日比 +137.33)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米格付け会社ムーディーズによる米格下げを受けて売りが先行すると、一時310ドル超下落した。ただ、米長期金利が低下に転じると米株にも買い戻しが入り上げに転じた。前週末に続きユナイテッドヘルス・グループが上昇したことも相場を押し上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米格付け会社ムーディーズによる米格下げを受けて売りが先行すると、一時310ドル超下落した。ただ、米長期金利が低下に転じると米株にも買い戻しが入り上げに転じた。前週末に続きユナイテッドヘルス・グループが上昇したことも相場を押し上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,792.07 |
前日比 | +137.33 |
騰落率(%) | +0.32% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,447.05 |
前日比 | +19.11 |
騰落率(%) | +0.09% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
19日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,699.31(前日比 +14.75)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸し、3月20日以来約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。時間外のダウ先物の下落が相場の重しとなり、売り先行で始まったものの、終盤持ち直した。
ロンドン株式相場は3日続伸し、3月20日以来約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。時間外のダウ先物の下落が相場の重しとなり、売り先行で始まったものの、終盤持ち直した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,699.31 |
前日比 | +14.75 |
騰落率(%) | +0.17% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
19日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,934.98(前日比 +167.55)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。米格付け会社ムーディーズによる米国債格下げを受けて時間外のダウ先物が下落すると、独株にも売りが出た。ただ、現物の米国株相場が底堅く推移すると独株にも買いが集まり、終盤強含んだ。
フランクフルト株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。米格付け会社ムーディーズによる米国債格下げを受けて時間外のダウ先物が下落すると、独株にも売りが出た。ただ、現物の米国株相場が底堅く推移すると独株にも買いが集まり、終盤強含んだ。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 23,934.98 |
前日比 | +167.55 |
騰落率(%) | +0.70% |
5.「COMEX 金」
19日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,233.5(前日比 +46.3)ポイントとなった。
金先物相場は反発。大手格付け会社ムーディーズが先週末に発表した「米国債の格下げ」を受け、安全資産とされる金は週明けから買いが先行。為替でドル安が進んだ影響も受け、ドル建て金先物は一時3250ドル超えまで上昇した。もっともニューヨーク勢の本格参入後は、米株の底堅さやドル買い戻しにもつれて上げ幅を縮小した。
金先物相場は反発。大手格付け会社ムーディーズが先週末に発表した「米国債の格下げ」を受け、安全資産とされる金は週明けから買いが先行。為替でドル安が進んだ影響も受け、ドル建て金先物は一時3250ドル超えまで上昇した。もっともニューヨーク勢の本格参入後は、米株の底堅さやドル買い戻しにもつれて上げ幅を縮小した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,233.5 |
前日比 | +46.3 |
騰落率(%) | +1.45% |
6.「NYMEX 原油」
19日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている6月限の終値が62.69(前日比 +0.20)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。格付け会社ムーディーズの米格下げ決定に対し、週明け時間外取引では売りで反応。もっとも、ニューヨーク勢の本格参入後は米経済への過度な警戒感が緩み、61ドル半ばから63ドル台まで切り返した。ただその後、トランプ米大統領の発言「ロシアとウクライナは停戦に向け交渉を始める」が伝わると上値を切り下げる展開に。停戦に向けてロシアへの制裁が解除されれば、同国産原油の市場への供給が増えるとの思惑が相場の重しとなった。
原油先物相場は続伸。格付け会社ムーディーズの米格下げ決定に対し、週明け時間外取引では売りで反応。もっとも、ニューヨーク勢の本格参入後は米経済への過度な警戒感が緩み、61ドル半ばから63ドル台まで切り返した。ただその後、トランプ米大統領の発言「ロシアとウクライナは停戦に向け交渉を始める」が伝わると上値を切り下げる展開に。停戦に向けてロシアへの制裁が解除されれば、同国産原油の市場への供給が増えるとの思惑が相場の重しとなった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 62.69 |
前日比 | +0.20 |
騰落率(%) | +0.32% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 13:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
- 15:00 4月独生産者物価指数(PPI)
- 17:00 3月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 17:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 18:00 3月ユーロ圏建設支出
- 19:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 21:30 4月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 22:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
- 22:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 22:30 コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
- 23:00 5月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
- 21日02:00 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 21日06:00 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議(カナダ・バンフ、22日まで)
- 特になし
- 13:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
- 15:00 4月独生産者物価指数(PPI)
- 17:00 3月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 17:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 18:00 3月ユーロ圏建設支出
- 19:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 21:30 4月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 22:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
- 22:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 22:30 コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
- 23:00 5月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
- 21日02:00 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 21日06:00 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議(カナダ・バンフ、22日まで)
更新 : 2025年5月20日(火)
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