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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年5月27日(火)の市況
1.「日経225」
27日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,724.11(前日比 +192.58)円となった。
日経平均株価は3日続伸。前日終値を挟んだもみ合いが続いていたが、東京午後に外国為替市場で円安が進むと上昇。引けにかけて230円超高まで上げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3200億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いは続き、午前3時台にこの日の最高値38,402円をつけ、38,374円で取引を終了した。
日経平均株価は3日続伸。前日終値を挟んだもみ合いが続いていたが、東京午後に外国為替市場で円安が進むと上昇。引けにかけて230円超高まで上げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3200億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いは続き、午前3時台にこの日の最高値38,402円をつけ、38,374円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 37,724.11 |
前日比 | +192.58 |
騰落率(%) | +0.51% |
売買代金 | 3兆3200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
27日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,343.65(前日比 +740.58)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに大幅反発。トランプ米大統領は連休中に欧州連合(EU)に対する関税の発動を7月9日まで延期すると表明。欧米貿易摩擦への過度な警戒感が後退したほか、この日発表された消費者信頼感指数などの改善も相場を後押しした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅に反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに大幅反発。トランプ米大統領は連休中に欧州連合(EU)に対する関税の発動を7月9日まで延期すると表明。欧米貿易摩擦への過度な警戒感が後退したほか、この日発表された消費者信頼感指数などの改善も相場を後押しした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅に反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,343.65 |
前日比 | +740.58 |
騰落率(%) | +1.78% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,414.99 |
前日比 | +499.34 |
騰落率(%) | +2.39% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
27日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,778.05(前日比 +60.08)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反発。連休中にトランプ米大統領が欧州連合(EU)への50%関税の発動を7月9日まで延期したことが伝わり、投資家心理の改善につながった。
ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反発。連休中にトランプ米大統領が欧州連合(EU)への50%関税の発動を7月9日まで延期したことが伝わり、投資家心理の改善につながった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,778.05 |
前日比 | +60.08 |
騰落率(%) | +0.69% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
27日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,226.49(前日比 +198.84)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。欧米間の貿易摩擦を巡る懸念が後退するなか、この日も終日底堅い動きとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。欧米間の貿易摩擦を巡る懸念が後退するなか、この日も終日底堅い動きとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 24,226.49 |
前日比 | +198.84 |
騰落率(%) | +0.83% |
5.「COMEX 金」
27日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が3,300.4(前日比 -65.4)ポイントとなった。
金先物相場は反落。EUとの貿易摩擦懸念が和らぐ中、安全資産としての金の需要が後退して売りが優勢となった。全般的にドル買いの流れとなった事も、ドル建てで取引される金の重しとなった。
金先物相場は反落。EUとの貿易摩擦懸念が和らぐ中、安全資産としての金の需要が後退して売りが優勢となった。全般的にドル買いの流れとなった事も、ドル建てで取引される金の重しとなった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,300.4 |
前日比 | -65.4 |
騰落率(%) | -1.94% |
6.「NYMEX 原油」
27日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が60.89(前日比 -0.64)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。28日に予定されている「OPECプラス」の閣僚級会合を前に、原油供給が一段と拡大するとの観測から売り優勢の展開となった。
原油先物相場は反落。28日に予定されている「OPECプラス」の閣僚級会合を前に、原油供給が一段と拡大するとの観測から売り優勢の展開となった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 60.89 |
前日比 | -0.64 |
騰落率(%) | -1.04% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 4月豪消費者物価指数(CPI)
- 11:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
- 12:00 ホークスビーRBNZ総裁、記者会見
- 15:00 4月独輸入物価指数
- 16:55 5月独雇用統計
- 17:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 23:00 5月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 24:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 29日02:00 米財務省、5年債入札
- 29日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(5月6日−7日分)
- 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国による「OPECプラス」閣僚級会合
- 特になし
- 10:30 4月豪消費者物価指数(CPI)
- 11:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
- 12:00 ホークスビーRBNZ総裁、記者会見
- 15:00 4月独輸入物価指数
- 16:55 5月独雇用統計
- 17:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 23:00 5月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 24:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 29日02:00 米財務省、5年債入札
- 29日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(5月6日−7日分)
- 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国による「OPECプラス」閣僚級会合
更新 : 2025年5月28日(水)
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