情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年6月2日(月)の市況
1.「日経225」
2日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,470.67(前日比 -494.43)円となった。
日経平均株価は続落。米中貿易摩擦への警戒感から売りが先行すると、後場に入り下げ幅は600円超に達した。半導体関連などで下落する銘柄が目立った。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8400億円。
夜間(くりっく株365)は23時台に最安値37,305円をつけるも上昇。取引終了間際に最高値37,839円をつけて取引を終えた。
日経平均株価は続落。米中貿易摩擦への警戒感から売りが先行すると、後場に入り下げ幅は600円超に達した。半導体関連などで下落する銘柄が目立った。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8400億円。
夜間(くりっく株365)は23時台に最安値37,305円をつけるも上昇。取引終了間際に最高値37,839円をつけて取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 37,470.67 |
前日比 | -494.43 |
騰落率(%) | -1.30% |
売買代金 | 3兆8400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
2日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,305.48(前日比 +35.41)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米関税政策を巡る不透明感や米中関係が再び緊張するとの警戒感などから売りが先行。指数は一時410ドル超下げた。ただ、レビット米ホワイトハウス報道官が「トランプ米大統領と習・中国国家主席は今週協議する可能性が高い」と明らかにすると、貿易交渉が進むとの期待から買い戻しが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米関税政策を巡る不透明感や米中関係が再び緊張するとの警戒感などから売りが先行。指数は一時410ドル超下げた。ただ、レビット米ホワイトハウス報道官が「トランプ米大統領と習・中国国家主席は今週協議する可能性が高い」と明らかにすると、貿易交渉が進むとの期待から買い戻しが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,305.48 |
前日比 | +35.41 |
騰落率(%) | +0.08% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 21,491.75 |
前日比 | +150.76 |
騰落率(%) | +0.71% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
2日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,774.26(前日比 +1.88)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。米中貿易摩擦の激化懸念が再燃し、売りが先行したものの、下値は限定的だった。引けにかけては買いが強まり上げに転じた。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。米中貿易摩擦の激化懸念が再燃し、売りが先行したものの、下値は限定的だった。引けにかけては買いが強まり上げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,774.26 |
前日比 | +1.88 |
騰落率(%) | +0.02% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
2日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,930.67(前日比 -66.81)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。米関税政策や世界経済の先行きへの不透明感から売りが先行したものの、下値は限られた。
フランクフルト株式相場は反落。米関税政策や世界経済の先行きへの不透明感から売りが先行したものの、下値は限られた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 23,930.67 |
前日比 | -66.81 |
騰落率(%) | -0.28% |
5.「COMEX 金」
2日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,397.2(前日比 +81.8)ポイントとなった。
金先物相場は反発。米中貿易摩擦の激化などを警戒して安全資産とされる金の需要が急速に高まった。終値ベースで4月下旬以来の高値を付けた。
金先物相場は反発。米中貿易摩擦の激化などを警戒して安全資産とされる金の需要が急速に高まった。終値ベースで4月下旬以来の高値を付けた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 3,397.2 |
前日比 | +81.8 |
騰落率(%) | +2.47% |
6.「NYMEX 原油」
2日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が62.52(前日比 +1.73)ポイントとなった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。OPECプラスが先月末に増産で合意したが、予想ほどの増産ではなかったことで供給過剰懸念が後退し買いが強まり、一時64ドルに迫る場面があった。もっとも、一巡後は利食い売りなどが持ち込まれるなど伸び悩んだ。
原油先物相場は3日ぶりに反発。OPECプラスが先月末に増産で合意したが、予想ほどの増産ではなかったことで供給過剰懸念が後退し買いが強まり、一時64ドルに迫る場面があった。もっとも、一巡後は利食い売りなどが持ち込まれるなど伸び悩んだ。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 62.52 |
前日比 | +1.73 |
騰落率(%) | +2.85% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 16:50 植田和男日銀総裁、講演
▼ 海外
- 10:30 豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨(5月19日−20日分)
- 10:30 1−3月期豪経常収支
- 15:30 5月スイス消費者物価指数(CPI)
- 18:00 5月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 18:00 5月ユーロ圏HICPコア速報値
- 18:00 4月ユーロ圏失業率
- 18:30 1−3月期南アフリカ国内総生産(GDP)
- 23:00 4月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:00 4月米製造業新規受注
- 4日01:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁、質疑応答
- 4日02:00 クック米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 4日04:30 ローガン米ダラス連銀総裁、あいさつ
- 韓国(大統領選挙日)、休場
- 16:50 植田和男日銀総裁、講演
- 10:30 豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨(5月19日−20日分)
- 10:30 1−3月期豪経常収支
- 15:30 5月スイス消費者物価指数(CPI)
- 18:00 5月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 18:00 5月ユーロ圏HICPコア速報値
- 18:00 4月ユーロ圏失業率
- 18:30 1−3月期南アフリカ国内総生産(GDP)
- 23:00 4月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:00 4月米製造業新規受注
- 4日01:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁、質疑応答
- 4日02:00 クック米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 4日04:30 ローガン米ダラス連銀総裁、あいさつ
- 韓国(大統領選挙日)、休場
更新 : 2025年6月3日(火)
▸ ログインにお困りのお客様