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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年6月6日(金)の市況
1.「日経225」
先週末6日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,741.61(前日比 +187.12)円となった。
日経平均株価は反発。米中交渉の進展期待を背景に、小高く始まった後は一時200円超の上げ幅となった。ただ、今晩の米雇用統計を前に積極的に上値を追う動きは限られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、22時台に38,174円をつける。その後はやや値を切り下げ、37,998円で取引を終了した。
日経平均株価は反発。米中交渉の進展期待を背景に、小高く始まった後は一時200円超の上げ幅となった。ただ、今晩の米雇用統計を前に積極的に上値を追う動きは限られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、22時台に38,174円をつける。その後はやや値を切り下げ、37,998円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 37,741.61 |
前日比 | +187.12 |
騰落率(%) | +0.50% |
売買代金 | 3兆6000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末6日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,762.87(前日比 +443.13)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ると、米雇用市場は引き続き底堅さを維持しているとの見方から株買いが広がった。指数は一時600ドル超上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発。トランプ米大統領とテスラの最高経営責任者(CEO)を務めるイーロン・マスク氏との批判の応酬がいったん収まったことから、テスラ株が反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ると、米雇用市場は引き続き底堅さを維持しているとの見方から株買いが広がった。指数は一時600ドル超上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発。トランプ米大統領とテスラの最高経営責任者(CEO)を務めるイーロン・マスク氏との批判の応酬がいったん収まったことから、テスラ株が反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,762.87 |
前日比 | +443.13 |
騰落率(%) | +1.05% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,761.79 |
前日比 | +214.36 |
騰落率(%) | +0.99% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末6日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,837.91(前日比 +26.87)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は6日続伸し、3月3日以来約3カ月ぶりの高値で取引を終えた。米中首脳電話会談を受けて、貿易摩擦が激化するとの懸念が和らぐと、英株にも買いが入った。ただ、足もとで相場上昇が続いているだけに、短期的な過熱感も意識されて上値は限られた。
ロンドン株式相場は6日続伸し、3月3日以来約3カ月ぶりの高値で取引を終えた。米中首脳電話会談を受けて、貿易摩擦が激化するとの懸念が和らぐと、英株にも買いが入った。ただ、足もとで相場上昇が続いているだけに、短期的な過熱感も意識されて上値は限られた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,837.91 |
前日比 | +26.87 |
騰落率(%) | +0.31% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末6日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,304.46(前日比 -19.12)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに小反落。米中貿易摩擦が激化するとの懸念が和らぎ、独株にも買いが入ったものの、週末を控えたポジション調整目的の売りが出ると下げに転じた。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに小反落。米中貿易摩擦が激化するとの懸念が和らぎ、独株にも買いが入ったものの、週末を控えたポジション調整目的の売りが出ると下げに転じた。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 24,304.46 |
前日比 | -19.12 |
騰落率(%) | -0.08% |
5.「COMEX 金」
先週末6日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,346.6(前日比 -28.5)ポイントとなった。
金先物相場は続落。5月米雇用統計が強い結果となり、米長期金利が大幅に上昇すると、利子のつかない金の投資妙味が後退し売りが優勢となった。
金先物相場は続落。5月米雇用統計が強い結果となり、米長期金利が大幅に上昇すると、利子のつかない金の投資妙味が後退し売りが優勢となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,346.6 |
前日比 | -28.5 |
騰落率(%) | -0.84% |
6.「NYMEX 原油」
先週末6日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が64.58(前日比 +1.21)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。良好な米雇用統計を受けて米景気の底堅さが意識され、原油需要増への期待感から買いが強まった。
原油先物相場は続伸。良好な米雇用統計を受けて米景気の底堅さが意識され、原油需要増への期待感から買いが強まった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 64.58 |
前日比 | +1.21 |
騰落率(%) | +1.91% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 5月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 18:00 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 23:00 4月米卸売売上高
- 米中貿易協議(ロンドン)
- オーストラリア(国王誕生日)、トルコ(犠牲祭)、ノルウェー、スイス(聖霊降臨祭月曜日)、休場
- 14:00 5月景気ウオッチャー調査
- 18:00 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 23:00 4月米卸売売上高
- 米中貿易協議(ロンドン)
- オーストラリア(国王誕生日)、トルコ(犠牲祭)、ノルウェー、スイス(聖霊降臨祭月曜日)、休場
更新 : 2025年6月9日(月)
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