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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年6月10日(火)の市況

1.「日経225」

10日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,211.51(前日比 +122.94)円となった。
日経平均株価は3日続伸。昨日の米ハイテク株高を受けて買いが強まり、指数は一時400円超上昇した。ただ、後場に入ると急速に上げ幅を縮めるなど頭は重かった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0600億円。
夜間（くりっく株365）は16時台に最安値38,152円をつけるも上昇。取引終了時刻まで堅調に推移し、38,408円でクローズした。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	38,211.51
前日比	+122.94
騰落率（％）	+0.32%
売買代金	4兆0600億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

10日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,866.87(前日比 +105.11)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。ロンドンで開催されている米中貿易協議の成り行きを見極めたいとの雰囲気が強い中、半導体やハイテク株の一角が買われ相場を押し上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、2月20日以来約4カ月ぶりの高値で取引を終えた。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	42,866.87
前日比	+105.11
騰落率（％）	+0.25%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	21,941.92
前日比	+144.05
騰落率（％）	+0.66%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

10日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,853.08(前日比 +20.80)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。英雇用統計で2−4月の週賃金上昇率が予想を下回ると、追加利下げ観測が高まり買いが優勢となった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,853.08
前日比	+20.80
騰落率（％）	+0.24%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

10日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,987.56(前日比 -186.76)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。市場参加者の関心がロンドンで開かれている米中貿易協議に向かう中、売りが優勢となった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	23,987.56
前日比	-186.76
騰落率（％）	-0.77%

5.「COMEX 金」

10日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,343.4(前日比 -11.5)ポイントとなった。
金先物相場は反落。米中協議への進展期待で投資家のリスク選好姿勢が優勢となり、利益確定売りが優勢となった。

COMEX 金
前日終値	3,343.4
前日比	-11.5
騰落率（％）	-0.34%

6.「NYMEX 原油」

10日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が64.98(前日比 -0.31)ポイントとなった。
原油先物相場は4日ぶりに小反落。米中協議はこの日に二日目を迎え、市場では懸念より期待感が優勢となっていることもあり、米中貿易摩擦の緩和期待で買いが先行するなど底堅い動きとなった。ただ、利益確定売りも見られ、小反落して取引を終えた。