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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年6月11日(水)の市況
1.「日経225」
11日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,421.19(前日比 +209.68)円となった。
日経平均株価は4日続伸。昨日の米半導体関連株が上昇したことを受けて東京エレクトロンなどの値嵩株が相場をけん引した。上げ幅は一時300円を超える場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0400億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、21時台に最高値38,754円をつけるもその後下落。取引終了時刻までに400円ほど下げ、38,370円でクローズした。
日経平均株価は4日続伸。昨日の米半導体関連株が上昇したことを受けて東京エレクトロンなどの値嵩株が相場をけん引した。上げ幅は一時300円を超える場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0400億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、21時台に最高値38,754円をつけるもその後下落。取引終了時刻までに400円ほど下げ、38,370円でクローズした。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 38,421.19 |
前日比 | +209.68 |
騰落率(%) | +0.55% |
売買代金 | 4兆0400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
11日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,865.77(前日比 -1.10)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反落。米中貿易摩擦の緩和期待や5月米CPIが予想より弱い内容となったことを背景に、買いが優勢となった。指数は一時240ドル超上昇した。ただ、「米政府は中東地域との緊張が高まる中、兵士の扶養家族の自主的な退去を許可した」「中国のレアアース輸出規制緩和は6カ月の期間限定」との報道が伝わると失速した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落。前日に約4カ月ぶりの高値を付けたあとだけに利益確定目的の売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反落。米中貿易摩擦の緩和期待や5月米CPIが予想より弱い内容となったことを背景に、買いが優勢となった。指数は一時240ドル超上昇した。ただ、「米政府は中東地域との緊張が高まる中、兵士の扶養家族の自主的な退去を許可した」「中国のレアアース輸出規制緩和は6カ月の期間限定」との報道が伝わると失速した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落。前日に約4カ月ぶりの高値を付けたあとだけに利益確定目的の売りが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,865.77 |
前日比 | -1.10 |
騰落率(%) | +0.00% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,860.80 |
前日比 | -81.12 |
騰落率(%) | -0.37% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
11日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,864.35(前日比 +11.27)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。本日の中国株や日本株が上昇したことを受けて、英株にも買いが入った。英利下げ期待の高まりも相場を下支えした。
ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。本日の中国株や日本株が上昇したことを受けて、英株にも買いが入った。英利下げ期待の高まりも相場を下支えした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,864.35 |
前日比 | +11.27 |
騰落率(%) | +0.13% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
11日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,948.90(前日比 -38.66)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら4日続落。米中貿易摩擦の緩和期待は相場を下支えしたものの、独長期金利の上昇などが嫌気されて終盤失速した。
フランクフルト株式相場は小幅ながら4日続落。米中貿易摩擦の緩和期待は相場を下支えしたものの、独長期金利の上昇などが嫌気されて終盤失速した。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 23,948.90 |
前日比 | -38.66 |
騰落率(%) | -0.16% |
5.「COMEX 金」
11日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,343.7(前日比 +0.3)ポイントとなった。
金先物相場はほぼ横ばい。米中貿易摩擦への懸念が和らいだことが安全資産とされる金の買いを後退させたが、米CPIの結果を受けて米長期金利が低下したことが支えとなった。売り買いが交錯し、方向感は出なかった。
金先物相場はほぼ横ばい。米中貿易摩擦への懸念が和らいだことが安全資産とされる金の買いを後退させたが、米CPIの結果を受けて米長期金利が低下したことが支えとなった。売り買いが交錯し、方向感は出なかった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 3,343.7 |
前日比 | +0.3 |
騰落率(%) | +0.01% |
6.「NYMEX 原油」
11日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が68.15(前日比 +3.17)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。米中協議を受けて米中貿易摩擦緩和への期待が高まり、石油需要の先行きに楽観的な見方で原油に買いが入った。5月米CPIの結果を受けて米利下げ期待がくすぶったのも相場の支えとなった。 この日、エネルギー情報局(EIA)が発表した週間原油在庫統計はまちまちで反応は限られた。原油在庫は364.4万バレルの取り崩しと予想以上に減少した一方で、ガソリンとディスティレート(留出油)の在庫は予想以上に増加した。
原油先物相場は反発。米中協議を受けて米中貿易摩擦緩和への期待が高まり、石油需要の先行きに楽観的な見方で原油に買いが入った。5月米CPIの結果を受けて米利下げ期待がくすぶったのも相場の支えとなった。 この日、エネルギー情報局(EIA)が発表した週間原油在庫統計はまちまちで反応は限られた。原油在庫は364.4万バレルの取り崩しと予想以上に減少した一方で、ガソリンとディスティレート(留出油)の在庫は予想以上に増加した。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 68.15 |
前日比 | +3.17 |
騰落率(%) | +4.88% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 4月英国内総生産(GDP)
- 15:00 4月英鉱工業生産
- 15:00 4月英製造業生産高
- 15:00 4月英商品貿易収支/英貿易収支
- 18:00 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 21:00 デギンドスECB副総裁、講演
- 21:30 5月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 13日02:00 米財務省、30年債入札
- ロシア(ロシアの日)、休場
- 特になし
- 15:00 4月英国内総生産(GDP)
- 15:00 4月英鉱工業生産
- 15:00 4月英製造業生産高
- 15:00 4月英商品貿易収支/英貿易収支
- 18:00 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 21:00 デギンドスECB副総裁、講演
- 21:30 5月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 13日02:00 米財務省、30年債入札
- ロシア(ロシアの日)、休場
更新 : 2025年6月12日(木)
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