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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2023年12月5日(火)の市況
1.「日経225」
5日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で32,775.82(前日比 -455.45)円となった。
日経平均株価は3日続落。昨日の米ハイテク株が下落した流れを引き継いで半導体関連株を中心に成長株が全般売られた。株価指数先物のに海外勢から仕掛け的な売りが持ち込まれたことも嫌気され、指数は一時500円超下落した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5800億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最安値32,680円を付けるも、その後上昇。午前0時台には32,976円の高値を付け、32,920円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続落。昨日の米ハイテク株が下落した流れを引き継いで半導体関連株を中心に成長株が全般売られた。株価指数先物のに海外勢から仕掛け的な売りが持ち込まれたことも嫌気され、指数は一時500円超下落した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5800億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最安値32,680円を付けるも、その後上昇。午前0時台には32,976円の高値を付け、32,920円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 32,775.82 |
前日比 | -455.45 |
騰落率(%) | -1.37% |
売買代金 | 3兆5800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
5日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で36,124.56(前日比 -79.88)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。連日で利益確定目的の売りに押される展開となった。週末に米雇用統計の発表が控えていることも手控えムードにつながり、指数は一時190ドル超安まで下押し。もっとも、この日発表された10月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を下回ったことから、米利下げ期待を手掛かりにした押し目買いも入り、引けにかけてはやや下げ幅を縮めた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。連日で利益確定目的の売りに押される展開となった。週末に米雇用統計の発表が控えていることも手控えムードにつながり、指数は一時190ドル超安まで下押し。もっとも、この日発表された10月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を下回ったことから、米利下げ期待を手掛かりにした押し目買いも入り、引けにかけてはやや下げ幅を縮めた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 36,124.56 |
前日比 | -79.88 |
騰落率(%) | -0.22% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 15,877.71 |
前日比 | +38.04 |
騰落率(%) | +0.24% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
5日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,489.84(前日比 -23.12)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。利益確定目的の売りに頭を押さえられ、やや上値の重い動きとなった。素材株が連日で売りに押されたほか、カタール系政府ファンドが保有株を減らすと伝わったバークレイズなど金融株の下げも目立った。
ロンドン株式相場は続落。利益確定目的の売りに頭を押さえられ、やや上値の重い動きとなった。素材株が連日で売りに押されたほか、カタール系政府ファンドが保有株を減らすと伝わったバークレイズなど金融株の下げも目立った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,489.84 |
前日比 | -23.12 |
騰落率(%) | -0.31% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
5日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,533.11(前日比 +128.35)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は6日続伸し、過去最高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)当局者から追加利上げについて否定的な発言が相次いだことが好感された。
フランクフルト株式相場は6日続伸し、過去最高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)当局者から追加利上げについて否定的な発言が相次いだことが好感された。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,533.11 |
前日比 | +128.35 |
騰落率(%) | +0.78% |
5.「COMEX 金」
5日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2036.3ドル(前日比 -5.9)となった。
金先物相場は続落。対ユーロでのドル高進行を背景として商品の割高感が意識され、売りが優勢となった。また、前日にザラ場ベースで史上最高値を更新した直後ということもあり、利益確定売りに押されたことも相場の重しとなった。
金先物相場は続落。対ユーロでのドル高進行を背景として商品の割高感が意識され、売りが優勢となった。また、前日にザラ場ベースで史上最高値を更新した直後ということもあり、利益確定売りに押されたことも相場の重しとなった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2036.3 |
前日比 | -5.9 |
騰落率(%) | -0.29% |
6.「NYMEX 原油」
5日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が72.32ドル(前日比 -0.72)となった。
原油先物相場は4日続落。世界景気の減速懸念を背景として、需給が緩むとの観測から軟調に推移した。
原油先物相場は4日続落。世界景気の減速懸念を背景として、需給が緩むとの観測から軟調に推移した。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 72.32 |
前日比 | -0.72 |
騰落率(%) | -0.99% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 7-9月期豪国内総生産(GDP)
- 16:00 10月独製造業新規受注
- 18:30 11月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 19:00 10月ユーロ圏小売売上高
- 19:30 英中銀(BOE)、金融安定報告書を公表
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:15 11月ADP全米雇用報告
- 22:30 7-9月期カナダ労働生産性指数
- 22:30 10月カナダ貿易収支
- 22:30 10月米貿易収支
- 22:30 7-9月期米非農業部門労働生産性・改定値
- 24:00 カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
- 24:00 11月カナダIvey購買部協会景気指数
- 7日00:30 EIA週間在庫統計
更新 : 2023年12月6日(水)
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