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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月26日(金)の市況
1.「日経225」
先週末26日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,751.07(前日比 -485.40)円となった。
日経平均株価は反落。1-3月期の売上高見通しが市場予想に届かず、米インテルが時間外取引で急落し、国内市場でも朝方から半導体関連株などの売りが目立った。米株価指数先物の軟調推移につれた売りも出たほか、週末を控えた利益確定売りなども加わり、指数は一時550円近く下落する場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円と商いは膨らんだ。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。午前0時台にこの日の最高値36,097円を付け、35,948円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。1-3月期の売上高見通しが市場予想に届かず、米インテルが時間外取引で急落し、国内市場でも朝方から半導体関連株などの売りが目立った。米株価指数先物の軟調推移につれた売りも出たほか、週末を控えた利益確定売りなども加わり、指数は一時550円近く下落する場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円と商いは膨らんだ。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。午前0時台にこの日の最高値36,097円を付け、35,948円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 35,751.07 |
前日比 | -485.40 |
騰落率(%) | -1.34% |
売買代金 | 4兆5000億円 |
![くりっく株365 日経225チャート](img/20240129J.png)
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末26日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,109.43(前日比 +60.30)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。12月米PCEコアデフレーターが前年比で予想を下回り、インフレ鈍化の継続が示されると買いが入った。もっとも、決算内容が嫌気されたインテルの急落が相場の重しとなり、指数は下げに転じる場面もあった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落。前日までに6日続伸し2年ぶりの高値を付けたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。12月米PCEコアデフレーターが前年比で予想を下回り、インフレ鈍化の継続が示されると買いが入った。もっとも、決算内容が嫌気されたインテルの急落が相場の重しとなり、指数は下げに転じる場面もあった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落。前日までに6日続伸し2年ぶりの高値を付けたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,109.43 |
前日比 | +60.30 |
騰落率(%) | +0.16% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,421.01 |
前日比 | -95.98 |
騰落率(%) | -0.55% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末26日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,635.09(前日比 +105.36)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は大幅に3日続伸。前日の米株式市場でダウ平均が史上最高値を更新したことで、投資家心理が改善。英株にも買いが波及した。ECBの早期利下げ観測が強まる中、他の欧州株相場が上昇した影響も受けた。
ロンドン株式相場は大幅に3日続伸。前日の米株式市場でダウ平均が史上最高値を更新したことで、投資家心理が改善。英株にも買いが波及した。ECBの早期利下げ観測が強まる中、他の欧州株相場が上昇した影響も受けた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,635.09 |
前日比 | +105.36 |
騰落率(%) | +1.40% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末26日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,961.39(前日比 +54.47)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。前日の米国株相場の上昇を受けて投資家心理が上向くと、独株にも買いが先行したものの、IT関連株の下落が相場の重しとなり上げ幅は限定的だった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。前日の米国株相場の上昇を受けて投資家心理が上向くと、独株にも買いが先行したものの、IT関連株の下落が相場の重しとなり上げ幅は限定的だった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,961.39 |
前日比 | +54.47 |
騰落率(%) | +0.32% |
5.「COMEX 金」
先週末26日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2017.3ドル(前日比 -0.5)となった。
金先物相場は小幅ながら反落。12月米PCEコアデフレーターの前年比が予想を下回り、物価鎮静化への期待から金が買われる場面もあったが限定的。その後は、翌週にFOMCを控えていることもあり、週末の持ち高調整の売りが相場を下押しした。
金先物相場は小幅ながら反落。12月米PCEコアデフレーターの前年比が予想を下回り、物価鎮静化への期待から金が買われる場面もあったが限定的。その後は、翌週にFOMCを控えていることもあり、週末の持ち高調整の売りが相場を下押しした。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2017.3 |
前日比 | -0.5 |
騰落率(%) | -0.02% |
6.「NYMEX 原油」
先週末26日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が78.01ドル(前日比 +0.65)となった。
原油先物相場は3日続伸。序盤は紅海での地政学的リスクの悪化を警戒した買いが一服し、利益確定売りに押されて軟化。ただ、その後は米国や中国の景気に対する楽観的見方から買いが入るも、週末のポジション調整の売りが入り一時下げに転じるなど、売り買いが交錯した。
原油先物相場は3日続伸。序盤は紅海での地政学的リスクの悪化を警戒した買いが一服し、利益確定売りに押されて軟化。ただ、その後は米国や中国の景気に対する楽観的見方から買いが入るも、週末のポジション調整の売りが入り一時下げに転じるなど、売り買いが交錯した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 78.01 |
前日比 | +0.65 |
騰落率(%) | +0.84% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 22:10 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
更新 : 2024年1月29日(月)
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